激凹みから立ち直る方法

現在とあるメーカーの開発職として仕事をしています。
新卒入社し5年ほど勤務していますが、
それほど技術が見についたという実感がありません。

経験やパラメーターを振った実験結果から、
こうすればいい!というような判断は出来ますか、
実験ありきの開発になってしまっており、
より理論に基づいた開発を行っていきたいと考えています。

最近は(流体関係のエンジニアなので)流体解析等に手を出していますが、既存のものの数値を適当に変えている程度で、だれでもできるようなレベルのことしかやっていません。

これを脱するために流体の勉強も行っていますが、
いまいち使い方がわからないことが多いです。
例えば
 ・ナビエストークスの中身はわかるが、これをどう使うのか?
 ・管路の断面積変化による圧損も理解したし、
  その圧損量も理解した。が使い方がよくわからない。
このような感じに、理論は知っているが使い方がよくわからないといった状態です。


表題にあるように、
 ・理論を理解し
 ・それを、使いこなす
   たとえば、エクセルで簡単な見積もりが
   出来たりすると嬉しい。
そんなことができるような技術者になりたいです。


高い技術力を有しているエンジニアの方、研究者の方々、
若輩者の私にぜひアドバイスをいただけませんか?


よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

お気持ちは分かります。


なんとなく「役に立っていない、役に立てていない」という実感をお持ちなのだと思います。

「より良い社会のために、そして会社の業績のために貢献したい、役に立ちたい」という気持ちがあるのに、それが実現できない。その原因は「自分にまだ技術力が足りないからだ」とお考えなのではないかと思います。

それはおそらく違います。「技術力が足らない」のではなく、「技術力を生かす場に恵まれていない」ということなのだと思います。
おそらく「与えられた場では、自分の技術を生かす場面が少ない」ということなのでしょう。それは、「自分の技術を生かす場を、自分から呼び込んでいない」ということではないでしょうか。

幸い「開発部門」で仕事をしているようですので、「こうすれば自分の技術で貢献できる」というものをどしどし会社に提案してみはいかがでしょうか。かなりの熱意と執念が必要ですが、それが採用されれば、きっと充実した毎日が待っています。
そして、それを実行する中で、不足する技術の専門家を連れてきたり、必要なら自分で勉強してそれを深めていく。そのように主体的に動くことで、自分の力(技術力だけでなく、企画力や人間力)を動員して、会社に、そして社会に貢献しているという実感が得られるようになるのではないでしょうか。

「やりたい仕事は自分で作る」という姿勢でやってみてはいかがでしょうか。

自分のことは棚に上げて書いています。でも、そういう気持ちは持ち続けています。
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