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日本語ひらがなに関する問題です。
「心が傷ついていたかもしれません」どうして「傷ついていた」を使うのか、「傷ついた」はダメでしょうか。何か違いがありますか?
皆さん ぜひお教えいただけますようお願いします。

A 回答 (9件)

「傷つく」が継続して動作が進行するものではない(傷つく前の状態→傷ついた瞬間→傷ついた後の状態、と遷移する)ため、違いが感じられないのかもしれません。


「走っていた」は走り始め、ある程度の時間走り続けて、走り終わったことですが、
「落ちていた」は多くの場合落ちた結果の状態を表しています。「お金が落ちていた」は、お金が落ち始めて、落ち続け、落ち終わったことではありませんからね。
「傷ついていた」も傷ついた結果の状態を表していると考えられる(意識的に傷つき終わることができないことから)ので、「傷ついた」という状態の形容を過去形で表しているのと同じに感じるのでしょう。
(お金が)落ちていた、落ちた、というのと同じと考えると、「傷ついていた」は状態、「傷ついた」は変化の瞬間と考えればよいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

詳しくご回答いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2017/02/26 12:20

ひらがなの問題ではなく、時制に関する文法的な問題です。



「かも知れません」に続くのであれば「傷ついていた」ばかりではなく
1傷つくーー現在と近い未来 その言葉で傷つくかも知れない
2傷ついたーー過去 その言葉で傷ついたかも知れない
3傷ついているーー現在進行 その言葉で傷ついているかも知れない
なども可能です。

ご提示の文については、中核は「傷つく」動詞です。その連用形「傷つい」に接続助詞「て」、さらに動詞「いる」の連用形「い」+過去の助動詞「た」が付いています。
過去のその時、ある期間その状態が継続進行していたことを表しています。
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このケースでは、「傷ついた」に置き換えるべきではないでしょう。



「心が傷ついていた」という場合、話者が表現しようとしている時点よりも以前に話題の対象の心が傷つく何かがあり、そのときまで傷ついた状態が続いていることを表しています。

「心が傷ついた」は、話者が表現しようとしている時点で話題の対象の心が傷つく何かがあり、それ以前およびそれ以降の状態は不明です。

ですから、話題の対象の心が傷ついたタイミングが、言葉を置き換えると変わってしまうことになります。
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「傷ついていた」…ずいぶん以前からの事。

継続している事を示す。
「傷ついた」…ついさっきの事。または傷ついたその時の事を示す。
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「~ている(~ていた)」は、動詞連用形+助詞「て」+補助動詞「いる(いた)」という構図。


『心が傷ついていたかもしれません』という文の場合、次のような多様な意味が想定可能です。

ア 進行形 「あの時点は、心が傷ついている最中だったかもしれません」
イ 結果の持続 「あの時点より以前の段階ですでに心が傷ついていて、その(傷ついた)結果が、あの時点まで持続していたかもしれません」(あの時点まで、一定の期間、傷つく状態が続いていた)
ウ 状態を表す 「あの時点では、心が傷ついた状態であったかもしれません」
エ 習慣的反復 「あの時点で、心が傷つくということを何度も繰り返していたかもしれません」
オ 過去完了、または経験 「あの時点で、心が傷つくということをすでに経験していたかもしれません(傷ついたことがあったかもしれません)」
以上は、大辞林の語釈をもとに簡潔にまとめたものですが、さらに詳しくは下記URLをご参照ください。
http://www.excite.co.jp/world/j_dictionary/ITEM-

「心が傷ついたかもしれません」は、個人的には次の4つに分類。
カ 過去 「あのとき、心が傷ついたかもしれません」
キ 完了 「今の言葉で、心が傷ついたかもしれません」
ク 結果の持続 これは連体形としての用法なので、今回のケースからは除外される。「心が傷ついた人を見るのは辛い」など。
ケ 事態などの確認 これも今回のケースからは除外して良さそう。「ひょっとして、今のわたしの言葉に傷ついた?」などという場合の用法になると思います。完了に似ているのでややこしい。
大辞林では、
③物事が実現することを表す。 「何年ぶりかで当地方にも雪が降った」 「一番になった人には賞品をあげる」
http://www.excite.co.jp/world/j_dictionary/ITEM-
という用法も見えますが、これは「完了」で良いのではないか、というのが個人的見解です。

このように、「~ている」と「~た」は意味が異なる内容を、それぞれ表現します。
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「その時パソコンを見ていた」だと、その時もう既に見ていて、しかも見続けていた。


「その時パソコンを見た」だと、見始めたところ。

「傷付いた」は、その時に傷付いたところ。
「傷付いていた」は、もうとっくに傷付き、傷付き続けていたという事。
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「傷ついていた」は過去の事、「あの時は心が傷ついていたかもしれません」と解釈します。

過去のことなので今はその心配は無いよ。でも、もし傷ついたらどうすんの?というニュアンスです。
「心が傷ついたかもしれません」は今現在、傷ついてます。どうしてくれんの?あなた。というニュアンスですかね。
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①「傷ついていた」は「その時は」


②「傷ついた」は「その「時に」」

です。

①「~していた」は「その時にそれをしていた」「その時はそうなっていた」という意味です。
②「~した」は「その時にそれを行った」
となります。

なので
①「その時には」傷ついていた
②「その時に」傷ついた
となります。
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傷ついていた→過去


傷ついた→現在

では?
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