プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

はじめまして。「起業」のカテゴリで質問させていただきましたが、ここでも再度質問させていただきたく投稿いたしました。ぜひ、ご解答いただければと思います。

起業準備をしております。準備の一つとして、利用規約を作成しています。今世の中で行なわれているサービスの規約や自分が参入しようとしている規約・約款などを参考にしていますが、基本的なことが分かりません。それは、「規約」と「約款」の違いです。サービスに関する規約や約款をいくつか読みましたが、やはり、その違いが分かりません。規約や規定と呼ばれるものはサービスのルールというイメージを持っています。そして、約款は、契約の条項を表していると理解しましたが、ある約款を読むと「お客様との間の権利義務関係を表す」という表現があります。これは、つまり、契約関係を表すことだと思います。契約関係というのは、「契約後」のことだと思います。そう考えると、約款は契約の条項・条件と捉えるのは、少し違うのではないかと思いました。ただ、よく、契約を交わす前に、「会員規約に同意する」というものを目にします。それは、つまり、会員規約自体も約款の一つと考えることもできるのではないかと思い、どう理解すればいいのか分かりません。特に使い分けはないのでしょうか?

規約も約款も、ルールであることに変わりないと思いますが、どのように使い分けがされているのか教えていただけませんでしょうか?

A 回答 (1件)

全く自信がないのですが。


約款と規約の使い分けは、それほど厳格ではないと思います。
約款の場合には、定型的で一般人相手にした契約の場合、商慣習法上約款に従うということが認められることが多いです。相手は、約款の内容を具体的に知らなくてもそれに拘束されるわけです。
これが、それほど定型的でないあるいは具体的に相手の了解を得るのが通常の場合には、妥当するかどうか分かりません。しかし、ほとんどの場合、お客さんは、約款をそれほど読まないでしょう。その場合には、やはり紛争を防止するためにも約款が適用されることに鳴っていた方が便利です。
このように考えると約款が契約後のことを規律していても不思議ではありません。
「約款は、契約の条項を表している」というのも、それに拘束される以上法的効力があり、従って、契約後の内容になってもおかしくないと思います。

規約については、法律上特に意味や内容が定められておりません。
考え方として。
1 約款を主とし、具体的な細かい内容は、規約で決める。
2 規約は、あくまで約款が定めた内容以外のことを定め、それには、法的拘束力を持たせない。
3 規約を約款は、同じであり、呼び名が違うだけ。
等が、考えられます。

以上、全く自信無しなので、ご注意下さい。
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