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4年前にアドラー心理学を知り、ドラマの影響を受け、再度、本を読み始めています。

アドラーは、トラウマは存在しない、人は死ぬ一瞬前まで変わることができると言っています。

トラウマは、自分の身に害が及ばないようにする、心的外傷で、防衛本能の一種だと調べてわかりました。
また、震災などで自分が死を感じた、他人が死んでいく瞬間を見てしまったなど、PTSDのようなものもトラウマに含まれるのではないかと思いました。

そこで、質問ですが、
震災に巻き込まれた人で地震がトラウマと言っている人も、アドラー心理学では、否定するのでしょうか?
地震で身内が亡くなった、そのトラウマも克服できるのでしょうか?

被災者ではないですが、
縁起でもない質問ですみません。
ふと、気になってしまったので、
投稿致しました。

アドラー心理学に詳しい方、
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

アドラーの医療は心理学ではありません、精神分析学です。

この分野ではフロイトの直接の教師であり、ご質問の様に異常には過去にあった「不愉快な出来事」が大きな役割をしている、という考え方でフロイトの巨大な先駆者です。だがなぜ、フロイトやユングの様に有名では無いのか、それはアドラーの精神分析が臨床にとどまり、大きな学問として完成していないからです。つまりフロイトの「無意識」、ユングの「リビドー」に相当する概念が無いので分かりにくい。フロイトは不幸な晩年になるに従い、現在通用している様に、無意識こそ人間の「本体」でその大きさは宇宙ほど大きい事に到達しています。ユングはリピドーで有名ですが、リピドーという語を導入したのはフロイトで、現在誤って用いられている様に「性的攻撃性」などではなく、生のリビドー、死のリビドー、など非常に多い。
既に述べた様にアドラーは精神分析学者・医師でしたから、特定の患者にしか興味が無い、他の患者はまた別。
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