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78歳の母が、通院している歯科医院でインプラントをすすめられています。上顎の前歯3本をインプラントにするような話でした。前歯4本のうち1本は歯根がない状態で、他3本は差し歯が入っています。前歯の中心がずれているとかで、まずは歯並び矯正を1年ほどかけて行い、差し歯が入っている3本の歯の部分をインプラント手術をする、とのことです。治療費は300万ほどかかるとのこと。母は以前に骨粗しょう症の治療もしたことがありますし、年齢的にも、矯正をしてまでインプラントをする必要性があるのか、娘の私には疑問です。認知面で今現在は年齢相応の物忘れ程度ですが、今後はどうなるのかわからないと思いますし、術後のメンテナンス等についてもだんだん出来なくなって行くでしょうし、大丈夫なのか??と思っています。インプラントをしたからといって永久的ではないでしょうし、手術のリスク等を考えても差し歯や義歯作成の方がいいのではないかと思ってしまいます。専門家の方のご意見を伺いたく、投稿しました。よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

たかられてる気が大いにしますね。


これから先何十年も使うわけじゃないでしょうに
お金取れそうだから、患者の都合などそっちのけで高額治療を
したいんでしょうそのお医者は。

>専門家の方のご意見を
ああ専門家限定でしたか。すみません
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必要ありません。

詳しく理由を言うときりがありませんが、歯医者は基本的に健康保険適用の治療で十分です。
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お口の中を拝見していませんし、歯科医ではありませんので、


あくまでも参考程度にしてください。


基本的に様々な理由で、お母さまの今回のインプラントはお勧めしません。
と言うより、勧める歯科医の考えが理解できません。



・術前矯正

顎堤や残存歯の状態では術前矯正を行うことはないとは言えません。
また、理論上は矯正に年齢制限はありません。
しかし、正中のずれを修正するならインプラントの植立で
正中を修正すれば済む話です。
骨量の問題ならGBR法なども検討すべきと考えます。
(年齢的にはお勧めしません)
そもそも、高齢者の矯正は予後の兼ね合いで難しい症例です。
また、前歯4本のうち3本が現存して矯正力に耐えうる歯なら、
通常ならば矯正して終わりのはずです。
矯正後に抜歯してインプラントということでしょうか?
3本矯正して1本インプラントならわかりますが、
それならば300万は高額すぎます。
時間と費用をかけて矯正をする意味がわかりません。



・骨粗しょう症

骨粗しょう症はインプラントにおける難症例になりうる因子です。
精密検査や専門医による情報提供を受けていますか?
少し詳しく言うと、骨粗しょう症の治療薬によると思われる
骨の壊死でBP系薬剤関連顎骨壊死(BRONJ)というものがあります。
頻度は高いと言えませんが、抜歯では必ず聞かれます。
ttp://www.shika-implant.org/contents/old_090801.html
(日本口腔インプラント学会
 ビスホスホネート系薬剤とインプラント治療)
 注 広範囲の顎骨壊死画像がありますので閲覧注意です
BRONJの局所的危険因子として、抜歯やインプラントの手術があり、
普通の歯科医なら状況の確認は必須です。
(当たり前ですが、糖尿病や血液疾患等、その他の疾患も重要です)
それをしないで手術を勧めるのは、それだけ知識が乏しいと言えます。



・年齢

矯正で1年、インプラントの2回法では定着に数か月かかります。
2年近くかけて審美を求めるほどの不具合でしょうか。
4本ブリッジで補正しきれないほどの不具合で
本人の希望ならいざ知らず、歯科医から勧めるのは
利益追求と思われてもしかたないと考えます。
また、年齢的に他の疾患が発生する危険があります。
そのことを考慮した提案とは思えません。



・認知

インプラントは予後の管理も重要です。
口腔清掃が十分でないとインプラント周囲炎で早期に脱落します。
認知機能が衰えると清掃が不十分になる危険があります。
私事で、以前にも書いたことがあるので申し訳ありませんが、
私の知り合いは脳血管障害で急速に寝たきりになって
清掃困難のためインプラント周囲炎になり、激痛で泣いても
体調のため手術もできずに死ぬまで苦しみました。
歯科医の責任では無いかもしれませんが、
少なくともリスクは増大する危険があります。



・メンテナンス

最近の歯科医院では、インプラントに〇年補償と謳うところがあり、
多くはその保証条件に定期検診を義務付けています。
この検診は自費ですが、初期費用に含めていないところは
それだけでも高額の負担になります。
中には保険でできない検診を保険請求する悪徳歯科医もいます。
その説明はありましたか?
また、仮に7年保証で検診費用を含む金額としても、
毎月検診に行くことはできますか?
医療過誤では、毎月の検診を体調不良で1回休んだから
補償しないという歯科医もいて、もめることもあります。



担当医のお話を伺っていないので不明な部分もありますが、
単純に考えてもこれらの理由でお勧めしません。

おだいじになさってください。
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この回答へのお礼

とても解りやすい説明をありがとうございます。母に説明する際に納得させられると思います。ありがとうございました!

お礼日時:2017/02/26 11:56

インプラント治療を行う立場で申し上げれば、インプラントは歯を失った方のための治療ですから、今ある歯を動かしたり抜いたりしてまで行う治療ではないと思います。


 また、ご本人が美容的な意味で、歯並びの改善と合わせて行うインプラント治療を強く希望しているなら仕方がないですが、歯科医師の側から78歳の女性に勧めるというのは全く理解できません。

 一応、誤解がない様に申し上げておきますが、高齢者はインプラントが禁忌というわけではありません。また、インプラントが特別にリスキーな治療というわけでもないです。入れ歯も差し歯もリスクがないわけでありませんから、すべての治療には多少のリスクはつきものなのです。
 但し、78年間も今の歯並びで不自由なく生きてきた方に、なぜ今矯正なのか?健康不安がある方になぜインプラントなのか?そこのところが合点がいきません。このお話の通りの担当歯科医師ならば転院することをオススメしますね。
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