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日本の英語教育を
“最低でも、中学・高校で6年間、通用する英語ではなく、試験に合格するコツを教える勉強。
あれだけ効率を追い詰める日本人が、簡単な会話すらできない英語に6年間の無駄な時間をつぶすだけでなく、外国語嫌いを大量に生み出している現実を、理解できません。あんなのは教育ではありません。時間の無駄だけ。”
と 皮肉る声もあります。

その 論旨で行けば、外国では話せるようになる真の「教育」が行われている、ということになりえます。

でも実際そんな国あるでしょうか?

たとえば、アメリカではフランス語やスペイン語を外国語として習います。高校の3年間だけだとしても、同じアルファベットを使い、共通した単語もあり、文法も似ているのに、アメリカ人がバイリンガルになった、という話は一つも聞きません。

またヨーロッパでは広くラテン語の十行がありますが、ポルトガル人とベルギー人がお互いの言葉が通じないのでラテン語で意思疎通をする、なんてことも聞きません。

要するにどこの国でも「簡単な会話もできない○○語教育」をしているわけです。

日本の現在の英語教育が受験に偏りすぎていて、関連産業がぼろ儲けなのは 確かに否定できませんが、100%やり方を変えたとして日本人が英語を話せるようになるのでしょうか?いや、50%でも会話が成立するようになる学習方法はあるのでしょうか?

私はないと思いますね。

それを求めるなら、日本語を捨てて日常的に英語が流通する英語公用語化ぐらいしかないと思います。日本語を捨てるのは大反対ですけどね。

みなさんは、日本の英語教育について どう思いますか?

質問者からの補足コメント

  • >英語が選ばれたのは戦後教育…というよりもっと前、明治からの慣習みたいなものだと思っています。
    戦前は 中学から全員が英語を勉強するわけでもなかったし、外国語を勉強する人も 英語が一番多かったものの ドイツ語も幅を利かせていました。
    でも、戦後ですね。英語一辺倒になったのは。

    >ただ、中学高校でも吹奏楽部だとドイツ語読みが結構あります。
    例えば どういうものでしょうか?

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/03/12 05:20
  • ムッ

    >逆に教えていただきたい。
    植民地支配を受けた国々で、母国語を公用語にしている国で、
    己の民族の独自性を失わなかった国は、この地球上で、
    存在するのですか?
    母国語でなくて 外国語ですよね。例えば インドはどうでしょうか?
    それから、人口は少ないけど グリーンランドとか....

    >また、中国に於けるチベット支配のように、中国語を強要している
    地域では、チベットの文化を破壊していないと、お思いなのでしょうか?
    チベットの文化の破壊は言葉だけの問題ではないしょう。チベットの場合は チベット人よりも多くの漢人が入植し、宗教的な弾圧も受けていますからね。ダライ・ラマ14世だって インドに亡命していますからね。

    No.8の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/03/12 11:08

A 回答 (13件中1~10件)

日本の英語教育について どう思いますか?


  ↑
明治維新から、日本の教育は、教養主義教育を
やってきました。

教育には、実学を教えるモノと、教養を教えるモノ
とがあります。
中国などは実学中心でやってきましたが、日本は教養
中心の教育をやってきました。

これは、欧米に追いつき追い越すためには、文化そのもの
を変えなければダメだ、という考えに基づきます。

「青年よ、大志を抱け」
のクラーク博士も
「文化から学ばねば欧米には追いつけない」
と主張していました。

中国などは中華文明に絶対の自信を持っていましたので
文化はそのままで、実学だけを導入しようとし、
大きく遅れを取ったと言われています。

英語もその一貫です。
日本の英語教育は教養主義に基づいています。

つまり、論文などが読み書き出来るように、という
教育で、外国人と会話することを前提として
いないのです。




日本の英語教育について どう思いますか?
   ↑
現代の読み書き中心の英語で良いと思います。
ただ、もう少し、少しでよいから、会話も
重視したら、と思っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>中国などは実学中心でやってきましたが、日本は教養
中心の教育をやってきました。
教養中心の教育って大事なんですね。

お礼日時:2017/03/12 09:33

お礼ありがとうございます。


ロシアの場合、ロシアの属国になったある少数民族の話でロシア語を使えないと安定した収入のいいステータスの高い仕事に就けないらしいです。
そういう訳でフランス、ロシア、中国も似たようなシステムなのではと思われます。
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そもそもここは日本なのに英語ができないと一流大学に入れないシステムがおかしいですね。

日本がアメリカに戦争に負けたのも理由の一つなのではと思いますが。だから日本人全員が英語に固執する必要はないと思いますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>そもそもここは日本なのに英語ができないと一流大学に入れないシステムがおかしいですね。
フランス、ロシア、中国はどうなんでしょかね?

お礼日時:2017/03/18 08:02

英語を公用語にしたら、和歌や俳句などの日本文化が廃れてしまうでしょうね。


単語で直接意味を伝える英語に、情緒を感じることが無いですから。

>日本人が英語を話せるようになるのでしょうか?
 外務省の役人は当然のこと、商社、輸出入業など
 英語なり外国語が必要な場所では、「普通に」会話をしていますから、
 国民全員が英会話が出来る必要が無い、現状維持でも構わないかと。

>日本の英語教育について どう思いますか?
 誰しもが英語を話せる必要は無いので、
 各自が「自分に向いた分野に投資する/教育費を掛ける」のが良いのでは。
 英会話を覚えたくなったら、単身で英語圏に半年位いけば
 そこそこ話せるようになるし。

治安を考えると、海外から人が入って来くるのは好ましくないです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/03/14 20:41

まずなぜ日本人は英語ができないかということですが、


英語が出来なくても問題ないから、というのが一番大きな理由でしょう。
この意味わかるでしょうか?

つまり日本語で科学論文(自然科学、人文科学)の読み書きができるからです。
英語を公用語としている国々の中には英語を使わなければ科学的な話の出来ないところもあるのです。
実は日本も明治の偉人たちが苦心して欧米の抽象的な言葉を翻訳してなければ、そんな言語になる恐れもありました。
参考までに言いますと、お隣の中華人民共和国の国名ですが、「中華」以外の「人民」も「共和国」も日本人が欧米の言語から
翻訳した言葉ですがご存知でしょうか。

明治の時代、大きく後れを取った欧米に一刻も早く追いつくため、明治の偉人たちが苦労しながら欧米の文献を翻訳した
成果が今の日本語にあります。因みに、中国も欧米に追い付き追い越せと頑張りましたが、すでに多くの語彙が
日本で漢字に翻訳されていたため、かなりの部分、日本の訳語を取り入れています。

とはいえ、今後もこの状況に安住するわけにはいかないでしょう。
最近は海外からの観光客が飛躍的に増えてきました。
これまではもっぱら日本人が海外旅行するだけでしたが、今では海外からの観光客が日本人のそれを上回っています。
こういう状況に対応するには、事実上の世界の共通語である英語教育の徹底化が必要です。
これまで英語は文法と読解だけでしたが、今後は会話にもしっかり力点を置いて欲しいですね。
会話を学ぶと外国人との交流が増えると思いますが、それによって読解にも興味を持つのではないかという
期待があります。

これまでの日本の主な産業は製造業でしたが、もう大きな伸びは期待できないでしょう。
もちろん製造業にも今後とも頑張って欲しいですがこれからは外国人観光客をもてなす人々が
多く必要になる時代であると感じています。そのためにも英会話の教育には大いに力を入れるべきですね。
因みに、現在の日本の中学で習う英語を真面目にやれば、普段使う英単語は殆どがマスターできます。
ウソだと思うかもしれませんのでその証拠をお見せします。
下に私の好きな曲で多くの方もご存知であろうホイットニー・ヒューストンの歌う I Will Always Love Youの
You tube 動画を貼り付けます。英語に自信のある方でないと聞いてもわからないかもしれませんが
字幕の単語はすべて中学で習って知っているはずの簡単なものばかりです。



これを聞いて「やれば俺にもできる」と思っていただける方が一人でも増えると嬉しいですね。
これは私が簡単なものを選んだのではなく、この曲をたまたまイメージしたので選んだだけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>これまではもっぱら日本人が海外旅行するだけでしたが、今では海外からの観光客が日本人のそれを上回っています。
特に中国人が増えています。英語だけでは十分に対応できないと思います。

お礼日時:2017/03/14 06:12

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9657848.html #5

引用して質問するなら、せめて引用符をつけてほしいですね。

どこの国の語学教育も基本は「外国語を習得するためのメソッド」です。母国語以外の言葉を覚える必要ができたときに、学校で習った方法を使えば、どんな言語も習得できる(はず)、です。小中学校はエレメンタリースクールつまり基礎学校ですから、高等教育で学ぶのに必要な基礎要素を学ぶのが主目的であるといえます。

日本に限らず、1980年代までは外国語の必要性は薄かったといえます。ヨーロッパにおいてシェンゲン協定が発酵したのが1985年、それ以前はヨーロッパといえども基本的には自国語ができれば十分であり、外国語を学ぶ必要性は薄かったわけです。
ですから、その時代の日本の英語教育もメソッドでよく、逆をいえば英語教員の英語スキルが低くてもそれほど問題ない、ということでもありました。(中学校英語教師のTOEICの平均スコアは560点程度で、文化省は730点を求めています)

これを変えたのはインターネットです。インターネットが無ければ経済のグローバル化も遅かったでしょう。そしてこれらは「英語を国際語化する」役割として大きな影響がありました。

結局のところ、英語が「英会話」として重要になったのは早くても1990年代、遅くとも2000年代には相当に変化していたといえます。


で一言でいえば「日本は英語教育の方向性をいまだに決めかねている」といえるでしょう。

たとえば、シンガポールやマレーシアなどの途上国は、自国の発展のために英語教育を自国語に近いレベルで早期に教育を行っています。でもそれは、元々民族語が多数あったこと、元々イギリスの植民地だったことが影響しています。

日本はそういう国ではありませんし、英語を公用語にして人口の50%が英語を話せるようになっても、何ら経済に影響を与えません。そもそも日本のGDPの80%以上は内需だからです。

だから日本は「悩む」わけです。はっきり言えば日本の外国語教育なんてこのレベルでいいのですが、それでももう少し増やしたい気はする、なぜなら技術進歩やグローバル企業での英語話者が足りていないから、です。

だから本当は日本人の20%から30%程度が完璧な英語を操れれば十分である、といえるでしょう。ただ30%という中途半端さはどうしようもありません。むしろ100%なら英語を公用語化して小学校からがんがんやればいいし、50%程度なら大学はすべて英語での授業を義務付ければ(法学部と国文学部あたりは日本語のままでいいです)可能でしょう。でも逆の30%というは結構難しいですね。

ということで、日本の英語教育は「せめてもう少し、英会話メインにする」ぐらいしか改善方法はないでしょう。
その点について都立両国高校は面白い取り組みをしているようです。
http://toyokeizai.net/articles/-/160121

この記事のなかでエポックなのは「全文和訳をやめさせた」ということです。このおかげで英会話力が向上したわけですから、そういう工夫はもっとすべきなのだと思います。

でも日本の文部省はいまだに「どのレベルを成功とみなすか」で迷っているというか、悩んでいますよね。
結局「英語を日本の成長にどのように位置づけるのか」という多くの国がやっている位置づけが「無い」のが日本の問題なのです。オランダなんて完全に「英語でこの国の経済レベルを維持する」方向に舵をきりましたね。EUの中の国とはいえ小国であるオランダとしては正しい選択なのでしょう。

逆をいえば、今のままでもGDPで3位から落ちなければ「大成功」と言ってもいいでしょう。

そろそろ観念的な「英語教育はどうなんだ?」という議論から抜け出る時期だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/03/12 16:21

NO5.追記します。



>自分たちの言葉を捨てて、英語等の外国語を公用語とした
国々が、その独自の文化を失い、惨憺たる結果に遭遇しています。
具体例を挙げて頂ければ 幸いです。

逆に教えていただきたい。
植民地支配を受けた国々で、母国語を公用語にしている国で、
己の民族の独自性を失わなかった国は、この地球上で、
存在するのですか?

また、中国に於けるチベット支配のように、中国語を強要している
地域では、チベットの文化を破壊していないと、お思いなのでしょうか?
この回答への補足あり
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メキシコに住んでいますが、私の孫なんか、小学校5年と1年ですが、スペイン語も英語も普通に話していますけど。

孫の同級生もよく家に遊びに来ますが、みな、外国語である英語を話しているし、TVでの番組も吹き替えも字幕もなしで見ています。

毎年、6月から7月末まで、アメリカから大学生がメキシコで夏期講習にくるのをお世話していますが、ほとんどの学生は、初めてスペイン語圏の国に北にもかかわらず、スペイン語をかなり流暢に話します。カナダのフランス語圏から来る学生も、スペイン語、上手に話しますね。
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この回答へのお礼

うーん・・・

Gracias por la respuesta.

メキシコの爺ちゃんさんの場合は特殊ですからね....

お礼日時:2017/03/12 11:01

昭和の時代の英語教育と今の英語教育が変わったのか変わっていないのか判りませんが、文法重視の英語教育では


試験に於いて何が主語で何が動詞で何が副詞で・・・と言う事に関しては強いのかも知れませんし、教科書も簡単な物語を
使って居るので何を教えたいの?と言う感じですね。
だから英語嫌いに為るし何時まで経っても喋れない。
最低限の会話が出来る様にするための英語教育にしないとダメでしょうね。
また、日本の英語テストでは答えが一つですが、同じ意味と為る他の単語もまた組合せもありますから、それを切り捨てるので
英語が身に付かない。
学習指導要領を大きく見直す必用が有るでしょうね。
昭和の時代でさえ日本は19世紀の英語を教えていると揶揄されましたから、それだけ遅れているし凝り固まっているのでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

すると、Epsilon03さんは現在の英語教育をどのように改善すべきだだと思いますか?

お礼日時:2017/03/12 09:26

私は、現在の程度の英語教育で、充分だと思います。



「言葉」とは、「文化」そのものです。
英語の公用化とは、日本文化を捨てるようなものです。

日本の英語教育は、本人が「その気になれば」英会話や、英語論文を
書ける「素養」を与えています。

英語を必要と感じる日本人や会社等が、その気になった時、
その土台となるべき、英語教育は、充分にされています。

日本が世界に魅力ある国と写って、その独特の価値観、伝統を
維持しているのは、極論すれば、日本語を伝承しているからです。

自分たちの言葉を捨てて、英語等の外国語を公用語とした
国々が、その独自の文化を失い、惨憺たる結果に遭遇しています。

隣国は、「漢字」を捨てました。
そして、国民、文化、政治、どれをとっても、悲惨この上ない。

元から有った文化(?)でさえ、褒められたものではなかったのに、
今は、国家として、存亡の危機です。

英語バカは、国際化だ、何たらと騒ぎますが、その思慮の軽薄さには、
唖然とするものがあります。
国際化することは、日本でなくなる事を意味しています。

「おもてなし」と言うのは簡単ですが、「おもてなし」の思想、概念は、
日本及び、日本文化があってのものです。

英語公用化なんて、論外です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>自分たちの言葉を捨てて、英語等の外国語を公用語とした
国々が、その独自の文化を失い、惨憺たる結果に遭遇しています。
具体例を挙げて頂ければ 幸いです。

お礼日時:2017/03/12 07:43

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