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OPPの製法に使われるような押し出し→伸展が主流だと思いますが,
フロートガラスのように流し込んで固めるとか,スピンコートで薄膜にして剥がすとか,他に利用されている製法はないのでしょうか.

A 回答 (1件)

熱可塑性樹脂を原料としたフィルムの成膜方法として、質問者様が例示した押し出し法とその他にインフレーション法、カレンダー法が代表的なものです。


PPは押し出しがメインですが、PEではインフレがよく使われます。
溶融時の流動性と用途によって加工法が変わります。
塩ビでは、カレンダーがメインですね。
テフロン(PTFE)は、溶融しないので円筒状の成型品を桂むきのように切削してフィルム化しています。
また、PTFEの分散液を塗布、乾燥、焼き付けてフィルム化する場合もあります。
支持フィルム上に高分子溶液を塗布、乾燥してフィルムを成膜する方法も使われます。
医療用のドレッシングフィルムは、そのような製法で作られたものがあります。
使用時に傷口にフィルムを貼り、支持フィルムを剥がすので、スピンコートではありませんが連続的に塗布して剥がすということに近いと思います。
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この回答へのお礼

有難うございます.熱で溶けるものは風船やおそばのようにつくるのですね.PTFEも熱可塑性ですが溶融しても年度が高いためこのようなことになるのですね.

お礼日時:2017/04/04 10:37

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