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二・三〇年位前の本を読んでいると、次の記述に出会います。

“日本人は、虫の音を愛でている”
それに対して、“西洋人は、虫の音を雑音としか聞かない”

お聞きしたいことは、“西洋人は、虫の音を雑音としか聞かない”は、本当ですか?

A 回答 (10件)

今年1月にこういう記事がありました。



虫の鳴き声を「声」と認識する 日本人とポリネシア人だけだった
http://news.livedoor.com/article/detail/12520396/

原因は最初に覚えた言語に由来するようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
<原因は最初に覚えた言語に由来する>
のですね。紹介して頂いた資料にも、
<幼児期にまず母国語としてどの言語を教わったのか、というソフトウェアの問題>
なのですね。人種ではなく、いわゆる、氏より育ち、の問題なのですね。右脳・左脳は、味のあることをしているのですね。

お礼日時:2017/04/09 20:04

米国在住です。



音を奏でる虫、自体が少ないです。セミは、ジージー鳴くアブラゼミだけで、情緒豊かな、ヒグラシやツクツクボウシは、存在しません。セミが鳴いても、何だか、音がしている、という程度です。

他の虫も同じです。音を立てる虫の多様性がないので、虫の音を聞き分ける必要が全然ないです。

逆に、日本に住んでいた時、アメリカで育った娘は、”カラスばかりで、鳥の声が聞こえない。寂しい”と言っておりました。日本では、都会のど真ん中に住んでいたからですが、米国では、都会にも緑があり、朝、鳥のさえずりで目を覚ますことが多いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
住んでいる場所にとらわれず、虫や鳥でも、その
<多様性がない>
と、聞き分けることもなく、おそらく愛でることもない、ということですね。体験からくると、日本・西洋という区別は特にない、ということですね。
海外から、という貴重な証言に感謝します。

お礼日時:2017/04/09 19:49

それが書かれているのは


角田忠信氏の「日本人の脳」ですね

日本人と外国人の脳の働き方、使われ方などが書かれています

他にも、日本人は電車の中で本が読めるが
外人は電車の音で読めないなど
日本人と外国の人の、脳の右脳、左脳の使われ方の違いなどが
書かれています

この本には書かれてはいませんが
たとえば、洋画の夏のシーンで森の中などで
あなたはセミの声がうしろで聞こえるシーンを見たことがありますか?

日本の映画ですと
かならずセミの声が入って、夏らしい演出をしていますが
洋画でセミの声が入っているシーンというのは
私は1本しか見たことがありません
ほかに入っている映画というのを見たことがありません

つまり
海外の人には
セミの声というのは聞こえていても
雑音、もしくは意味がない、もしくは聞いていない
ということではないかと考えています

つまり
西洋人には虫の音は
日本人が考えているよりも
雑音、もしくはなんの意味もない音なのではないか

「日本人の脳」を読んで
そんなことを考えました

反論はあるかもしれませんが、いろいろと考えさせられる本ですよ
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
<角田忠信氏の「日本人の脳」>
が、かって一斉を風靡したそうですね。日本人にとっては、セミの声は
<夏らしい演出>
するものですが、海外の人にとっては、
<雑音、もしくは意味がない、もしくは聞いていない>
なのですね。右脳・左脳の働きや使い方の違いが、生み出すものですね。

お礼日時:2017/04/09 19:38

「全ての西洋人が虫の音を雑音としか聞かない」と言うことは無いです。



Webで探せば、海外の「虫の声を聴くサイト」はいくらでもヒットします。

一例 Songs of Insects A Guide to the Voices of Crickets, Katydids & Cicadas
http://songsofinsects.com/

ただ、傾向としては、日本人の方が西洋人よりも一般的に虫の声を好む文化があるとは言えると思います。

なお、鳥の声については、西洋でも日本と遜色無いくらいに好まれます。但し、No.3の方の回答にあるように、日本人は鳴き声を記憶する際に擬態語への置き換えを多用しますが、西洋人は音をそのまま記憶すると言う傾向はあるそうで、この違いが嗜好の民族差に影響している可能性はあります。(日本人は比較的単純な音形が繰り返されるのを好むのに対し、西洋人は複雑な音形を好む等。)

西洋では鳥の声を愛でると言えば「ナイチンゲール」が代表格ですが、日本人の耳ではどうでしょうか?日本のウグイスの方がよっぽどいいやと思う人の方が多いのでは?
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<傾向としては、日本人の方が西洋人よりも一般的に虫の声を好む文化>
があるため、虫の音を愛でるのですね。(なぜ、好むかはまた別の問題ですが)
ナイチンゲールと比較すると、私には鶯のさえずりが好ましかったです。私の頭のなかに、ホーホケキョーが日本語の発音で、刷り込まれているからしょうね。
<擬態語への置き換え>ですね。

お礼日時:2017/04/09 15:38

↓を読むと西洋人は雑音などの音楽脳で聞き、日本人は人の声などの言語脳で聞くようですね。



http://news.livedoor.com/article/detail/12520396/
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
引用して頂いた資料に、興味ある記述が見つかりました。日本人の自然感。世界の見方は、
<山や川や海まで、ありとあらゆる自然物に神が宿り、人間はその一員に過ぎないという日本古来からの自然観に合致している。>
ですね。たかが虫といえど、我々の仲間と見なしているのですね。

お礼日時:2017/04/09 15:55

あーその動画見ました、日本人学者がメキヒコだったかなー学会に出た時の話、現地の世話係学生とホテルへの帰り道話、秋だったのか虫が騒音の様に鳴いてるのに現地人はその騒音にしか聞えて無いって話。


で帰国して研究調査したら虫の音聞き分けられるのは日本人とミクロネシア人だけだって世界て゛特亜人西洋人も雑音にしか聞こえないって、で同じ外国人でも生まれた時から日本語使ってる人は日本人と同じく虫の音聞き分けられる様に成るって、様は日本語.外国語の違いとその日本人学者確認しました、発音.音楽等を右脳左脳で聞き分けてるかの差の様です。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<右脳左脳で聞き分けてるかの差>
により、騒音として聞く場合もあるのですね。
<日本人とミクロネシア人>
は特異なのですね。(もっとも、人種ではなく、育ちに由来するのでしょが)

お礼日時:2017/04/09 15:15

年代は違うと思いますが、別の研究を思い出しました。


例えばチューリップの曲を聞いたときに、日本人は「ドレミ、ドレミ、ソミレドレミレ、」と聞いている人の割合が多く、左脳が反応しているのに対して、西洋人は右脳が反応する割合が多いそうです。ところが、西洋人でも音楽の専門教育を受けている人は、左脳が反応するのだそうで、メロディーを音名に置き換える作業が行われているらしいとのことでした。
結局、言語・記号に置き換えるのか、そのまま音として聞いているか、の違いはあるようです。
虫の鳴き声が雑音、という言い方が適切とは思いませんが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
<言語・記号に置き換えるのか、そのまま音として聞いているか、>
なのですね。昔、流行ったそうですが、右脳左脳を(うすぼんやりと)思い出しました。
ある音を、物理っぽい音として処理するか、意味っぽい言語・記号に消化して捕らえるかは、人(人種)により様々なのですね。

お礼日時:2017/04/09 11:08

雑音かどうかは別として、虫の鳴き声を聞いたときに、日本人の多くは、脳の言語野が反応しており、西洋人と異なるという研究がありました。


つまり、日本人は、「リーン、リーン」と鳴いているように感じますが、西洋人は音そのもので感じていて、言語には置き換えない、ということです。
日本語に擬態語が豊富なのはこれが関係しているのかもしれません。
日本文学の古代からの独特の豊かさは、こうしたことも関係しているかもしれません。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
虫の鳴き声を、(日本人とは異なって)西洋人は、(無機質的な)
<音そのもので感じて>
いる、ということですね。

お礼日時:2017/04/08 20:01

詳細は忘れましたが


その文章は私も読んでいます
ので、そこそこ知られた話でしょう

それに対して、反論しているような話は聞きませんから
その論考が完全な誤りだという可能性は低いのでは?

実際にどうなのかは、欧米の研究者にでも尋ねて貰わないとね
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<そこそこ知られた話>
であり
<その論考が完全な誤りだという可能性は低い>
のですね。

お礼日時:2017/04/08 17:51

その本の著者の印象でしかありません。


現代の日本でも、近所子供らの声について、「うるさい」「地域活性の証拠」と、
真逆です…
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<その本の著者の印象>
でしかすぎないのですね。
<近所子供らの声>
に対してでさえ、うるさい、ということを聞きます。いわんや、虫の声なら・・。

お礼日時:2017/04/08 17:50

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