牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

企業におけるプロジェクト、自治体、家庭において、
経済的に余裕がある方が有利ですよね?

もちろん考え方や独自のライフスタイルなんかも重要ですが、
経済的に余裕があるということは、
いろいろな機会を試みることができる環境があるということです

例えば、食品大手メーカーの明治製菓と地方の零細製菓メーカーを比較すると、
前者の明治製菓の方がビジネスを成功させる素地が大きいですよね?
零細メーカーだと目の前の仕事に追われがちになり、
ビジネスを拡大させることに労力を回すことが難しくなります
結局、将来的に明治のような大手はビジネスを拡大させ、
零細メーカーの売上は縮小してしまいます

これは自治体、家庭でも同じことが言えると思います
経済力と学力は比例する調査結果も出ていたような気がします
もちろん、これは経済規模という指標に限定した考え方なのですが、
総合的に見ればそうなるんだろうなと思います

格差はこのような積み重なりの結果なのかなと思います
基本的な人権は尊重されている昨今の社会ですが、
やはりヒエラルキーのある競争社会なんだなと実感させられています

皆さんはどう思われますか?

A 回答 (3件)

>流石にそれは言いすぎなのでは?


そうですかね?
成長や成功とは、自分たちの代以降で成長・成功させることが勝ち馬に乗ることであって、
過去の成長や成功は、すでに刈り取った狩場であって、大手は資本を投入しても地盤を安定させるだけで、ビジネスを拡大させ、投資に見合った利ざやを増やすチャンスは少ないです。
地方の零細製菓メーカーは、儲けが同じだとしでも投資額が少ないのですから、成長率が高く、成功のチャンスが多いといえます。

寄らば大樹の陰ではあるのですが、
相談者さんが明治製菓の実情を知らなかったように、トヨタだソニーだ東芝だの企業規模にすがって入社したとしても、
個人に成長・成功のチャンスの素地が少ないため、社風として安定志向でいろいろな機会を試みることができる環境が少なくなり、ベンチャー企業のような後発の新進気鋭の挑戦力に市場ごとスライドしていきます。明治製菓が製菓業に見切りをつけ、資本力を持って医薬品にスライドしたように。

これは、ヒエラルキーのピラミッドや体系が崩壊して、再構築する歴史になりますので、相談者さんの実感とは反する動きです。
賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ。という格言がありますが、
戦略レベルと戦術レベルの勝敗判定が違うように、企業レベルと個人レベル、歴史と経験の大局視野が違う成長・成功は違うものです。
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この回答へのお礼

確かにパラダイムシフトの繰り返しだと思いますが、
零細企業と大手企業では後者のほうがやはり有利ではないですか?
確かに東芝なんかは倒産間近ですが...
ただ、勢いのあるベンチャーなんかの場合は、
回答者様の仰る通りで、成功の素地が大きくなると思います

お礼日時:2017/04/30 14:40

http://kimbara.hatenablog.com/entry/2016/01/30/2 …

私も、この授業のラジオを聞きましたが、とても面白かったし、着眼ではとても勉強になりました。 http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H28/kyouyou/C/sei …

しかし、そのことと、次のことは、《視点が違う》と思います。
> 食品大手メーカーの明治製菓と地方の零細製菓メーカーを比較すると、
> 前者の明治製菓の方がビジネスを成功させる素地が大きいですよね?
> 零細メーカーだと目の前の仕事に追われがちになり、
> ビジネスを拡大させることに労力を回すことが難しくなります
> 結局、将来的に明治のような大手はビジネスを拡大させ、
> 零細メーカーの売上は縮小してしまいます
> これは自治体、家庭でも同じことが言えると思います
> 経済力と学力は比例する調査結果も出ていたような気がします
> もちろん、これは経済規模という指標に限定した考え方なのですが、
> 総合的に見ればそうなるんだろうなと思います

上の引用した文は、自分のポジションをベースにした僻みや自己弁護、あるいは排除されているという被差別階層・階級意識のようなものが、匂い立ってくるようです。
社会や社会現象をみて、制度やシステムを考えるというのと、自己弁護や被排除意識の高言に使うというのは、ずいぶんと違います。

渦中にあるというか、自分が当事者の一員という意識があると、同じ状況を感じていても、具体的な思考や志向・自戒として、次のようなことも気にすることが多いです。

大企業、グローバルビジネス展開企業の一員であるとき
【経営層に近い】
一瞬にして企業ステータスを失う危険は、零細企業や地方企業以上に高いと危機感を持っている
【中堅に近い】
ライバルは優秀だ、気を抜かなくても、はじき出される・無用者とされる危険は、中小企業勤務者とは比較にならないほど高いと焦燥感やストレスを感じている
【所属意識に余裕を感じている】
給与待遇も職場環境もいい、余裕を感じる。中小企業や地方企業、個人営業とは違った生活ができる

地方企業、ニッチビジネス、ローカル密着ビジネスの事業に従事しているとき
【経営に近い】
社会に貢献し、信望も得ている、これを大切にすることが最も大事だ
【中堅に近い・下層の一線】
自分の努力と辛抱、才能がこの組織を支えている。事業の重要な支え手として今後も精進する
【周辺労働者】
今を楽しくやる、そんなに競いあうことを求められてないし、それで十分だ。偉くなんかなれっこない

コンサルタントビジネス・危機意識便乗ビジネスを展開するとき
【経営・中堅・一線】
地方企業、ニッチビジネス、ローカル密着ビジネスの事業者に事業存続や後継問題の不安を掻き立てよう
大企業、グローバルビジネス展開企業の中堅に近い層に、個人能力の強化策の売り込みを図ろう

さらに、貧困に隔離される危険を漠と感じているマスに子女の教育をビジネスにする個人事業主、中小教育事業者、全国展開教育事業者と、入り乱れます。 ここで顧客となるのは、もちろん、金銭的に余裕があり社会的地位も高い層も多数いますが、市場のボリュームは、貧困に隔離される危険を漠と感じているマスです。 町中にあふれている塾、教室、スタジオは、家計を切り詰め子女のために教育費を捻出しているマスの存在で成り立ってます

> 【ビジネス】経済的に余裕がある方が有利ですよね?【家庭】
経済的に余裕がなくても、有利さから隔離され排除されてしまうことを恐怖しているマスが、頑張っている事実もみないと、、、、 「経済的に余裕がある方が有利ですよ」を認めてしまっては、自分も自分の家族も、息子や娘もダメになると思っているから、「経済的に余裕がなくても、実力はつけられる、社会から排除されない生き方が可能だ」と進んでいくのだと思います。

雑誌、単行本、テレビ、webでも、地位も金もなかったけれど、成功した話は好まれています。
好まれて取り上げられるというだけ、それは貴重で珍しいケースなのですが、それを目指すヒトは膨大な数になっているということでもあるのです。 メジャーな市場ではなく、ローカルな、小規模の、あるいはマイナーな分野でも、それを目指すヒトも、それを支援するヒトも多いのです。
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この回答へのお礼

立場によって変化してくるということですね
ありがとうございました!

お礼日時:2017/05/01 10:08

そのとおりなんですけど、


肥大化した後の成長は飽和してしまうので、成長株に足元を掬われ、自重を支えられなくなり瓦解するまでが自然現象。
奢れる者も久しからず ただ春の夜の夢のごとし、歴史は繰り返される。

明治製菓だって、菓子業界が飽和して、明治グループに見切りをつけられ2011年に合併吸収させられ、
現在はMeiji Seika ファルマとして看板は医薬品メーカーであり、医薬品メーカーとしては規模も中堅ですから。
明治製菓としてはすでに崩壊し、資本はあってもビジネスを拡大させる将来はなくなってしまいましたので、
地方の零細製菓メーカーのほうが、製菓ビジネスを成功させる素地が大きいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!
そうなんですか~
地方零細の方が成功の素地が大きいんですか...
流石にそれは言いすぎなのでは?

お礼日時:2017/04/29 14:50

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