街中で見かけて「グッときた人」の思い出

【PDCAサイクルはもう機能していない?】

洋服選びもTPOの時代から今では新しい言い方では4文字の略になっている。

PDCAも確か新しい言い方ではもう1文字増えて5文字の略称になっていたはずである。

なぜPDCAサイクルは古い考えと言われるようになったのでしょう?

A 回答 (1件)

>>なぜPDCAサイクルは古い考えと言われるようになったのでしょう?



それは、1991年の米軍の湾岸戦争以降の教訓から言われるようになったみたいです。

経営戦略の中に「戦略」という文字があるように、経営は競争相手に勝ための軍事作戦に似ています。
昔の戦争は、正規軍どうしの戦いであり、計画「P」をきちんと立案して、実行「D」できたわけです。

でも、現在は、正規軍相手の戦いではなく、相手がゲリラとかテロリストになっています。
敵がどこにいるか分らないし、どんな攻撃をいつ仕掛けてくるかも分らない、どこが戦場の舞台になるかさえ分からない・・・。

こんな状況では、どんなに計画たててもうまくいかない。

「単なる通販の書籍販売サイト」と思っていたAmazonがヤマダ電機などの家電量販店の商売を脅かす敵になるなんて考えてもみなかったように・・・。

先が見えない状態で、経営計画(P)の数字を立てて、実行(D)し、それをチェック(C)するなら、東芝のように粉飾決算してクリアしようとなる。

そうじゃあなくてOODA O:Observe(観察)、O:Orient(状況判断)、D:Decide(決断)、A:Act(実行)にしようとしているわけですね。
トップは、「大きな目標は指示するけれど、そこから先は現場・部下に権限移譲してまかせる」って仕事の流れともいえます。

現代のような、先の見えない状況で、形式的なPDCAサイクルに執着しすぎて本来の目的を見失ったりした場合には、素早く臨機応変に動くことができるOODAループの方が効率的だということみたいです。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございます

お礼日時:2017/04/29 14:03

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