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こんにちは。高校1年生の者です。
宿題をやっていたところ便覧に『深発地震の発生個数は深さ300kmにかけて減少し、深さ600km付近でピークに増加する』とあったのですが、その理由がよくわかりません。

愚問かもしれませんが、回答をお願いします!

A 回答 (3件)

愚問ではないと思います。


「科学的には、この発生個数の変化の理由は、現時点で不明・明らかではない」ということだと思います。
http://www.zisin.jp/publications/pdf/nf-vol82.pdf
「高校 地学について(深発地震)」の回答画像3
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
わかりやすくてとても役立ちました。

お礼日時:2017/06/13 23:16

200km程度までの震源は、海溝から沈み込む海洋プレートと、


大陸プレートとの間の歪みの解放として生じるので、大陸プレート
の厚みより先の深度では発生しません。
その先は、流動化しているマントルの中を沈み込むので「歪み」は
生じません。

ところが600kmから先で高温とマントルの密度の高まりで、
沈み込んだ海洋プレートが崩壊するため、震源となります。
当然その先で震源はなくなります。
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興味がある分野なので少し調べてみましたが、まだ未解明のようです。


深発地震が起こりやすい深度海溝によって違うことがあり、
発生メカニズムも色々と提案されていますが全てを説明しきれず、便覧のような記述になったものと思われます。

プレートテクトニクスは1960年代頃には海外では主流になっていたのですが、日本では1970年代辺りに流布されるようになっていきました。

1970年後半に地震波トモグラフィーという技術が開発されて、さらに1980年代に実用化され、
1990年代でようやくマントル内部の構造が見えてきた状況で、深発地震の派生領域の詳しい構造が判るようになってきたのは2000年頃のようです。
データ解析もまだ研究者の仮説しだいな部分が残っており、技術として確立途上にあるようです。
マントル内の情報を得るということで地震波トモグラフィーは有力な手段ですが、
技術が開発途上であること
研究者の説によってデータ解析が違うこと
深発地震は地球の場所により発生する震度やメカニズムが違うこと
等が絡まり合い、便覧で曖昧な記述になったのだと思います。
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