プロが教えるわが家の防犯対策術!

愛犬のことで質問させてください! (※とても長文です。ご了承ください)

発症1日目:(3週間ほど前ですが)15歳の愛犬(中型・♂去勢済み・これまで大病したことがない)が夜中に自身のベッドから起き上がり、その途端ヨロヨロっとふらついてベッドに倒れました。何度か起き上がろうとしてはよろけるを繰り返し、その後は疲れたようでグッスリ眠りました。起床は普段同様で食欲や排泄に問題はありませんでしたが、立ち上がるとふらつき、歩きたがらず、頭をブルブルッと振るとよろけていました。日中は主人に様子見させて、夕方受診しました。状況を説明し、歩行の様子や触診・心音(雑音アリでした)の結果、その日は注射と投薬(2日分)でした。獣医さんの見立てでは、前庭疾患・小脳の異常(頭をガクガクっと震わせることがあるので)ということでした。

   投薬内容は①プレドニゾロン錠5mg
        ②クロロマイセチン錠250mg
        ③ウルソデオキシコール酸100 を 朝夕各1錠ずつでした。

発症2日目:休暇を取り看病していましたが、薬が効いているのか次第によろけ具合は弱まっていきました。食欲・排泄は異常なし

発症3日目:受診(血液検査・レントゲン撮影)腎臓・肝臓・CK等標準値で異常ナシ、心臓の肥大もさほど見られないということで、同処方の投薬(5日分)で様子見となりました。 午後からは頭ブルブルも段々できるようになりました。よろけ具合はだいぶ落ち着いてきました。

発症4日目:この日辺りから薬の影響か、多飲多尿になり、便意も通常より早まったようでした。

発症5日目~7日目:症状はほぼおさまりました。が、あまり歩きたがらなくなりました。(用足しの為のお散歩といった感じです)

発症8日目:3日目に外注した検査結果を確認しに行ったところ、心臓(BNP)が標準値をはるかに超える《2300pmol/L》で異常と言われ、その日からエナカルド2.5mgを朝夕半錠ずつ5日分与えることになりました。 ⇒ まさか心臓がそんなに悪いとは思っていませんでした!(普段の様子では)

発症9日目:エナカルドが効いたのか朝20分ぐらい元気に歩きました。夕方、腹部に膿皮症が1箇所発生 → 薬の副作用??(ヒビクス軟膏塗布)

発症13日目:症状はすっかり落ち着いてきたので、ステロイドは徐々に減らしていくとのことで、プレドニゾロンが1日おきに減量され、他2種+エナカルドと共に10日分処方されました。

発症15日目:投薬開始から落ち着いていた頭ガクガクッが再発(前日プレドニゾロン抜きだったせいか?)。それ以外は変化なし

発症17日目:朝8時にベッドで横たわっている状態で【眼振】。全くおさまらず、立ち上がろうとするとかなりよろけるので、病院へ。ステロイド注射をして帰宅 夕方にも再度注射 夜排便時、脱肛(押したら戻りました。痛がりもしていませんでした)

発症19日目:眼振はほぼおさまりましたが、少し斜頸っぽくなりました。排便後の脱肛は続いています。

発症21日目:本日受診 歩行の様子や現況をお知らせした結果、プレドニゾロン錠は半量に減らして様子見となりました。 今後また再発するようであればMRIで詳細検査をした方が良いと言われました。

以上、長々と書き連ねてしまい、申し訳ありません!

上記の状態と年齢を考えて、MRI検査をすべきなのかどうか(その後手術も?)、今後この状況の愛犬はどうなっていくと想定されるのか、飼い主としてはどう対処していくべきか等、同様のご経験がおありの方、詳しい方にご回答いただけたら大変ありがたく存じます。現在かかっている獣医は県内でもおそらく一番患者数が多いところなので間違いはないのだろうとは思うのですが、初めて飼った愛犬なので知識がなくて何が正解なのかわからず、それでも自分の命よりも大切な愛犬なので、どう選択するのが愛犬にとって最良なのかを知りたく、質問させていただきました。何卒宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

かなりご高齢で長生きですね!


年齢からして、いつ何が起きてもおかしくない状態だと思います。
もしMRIを撮るにしても全身麻酔をかけて行なうはずです。
病気を抱えた老犬に、検査のための麻酔でも大きなリスクとなってしまい、死亡する可能性があります。

県内で患者数が多い病院だとしても、必ずしもあなたの愛犬に合った病院ではない場合もありますので
セカンドオピニオンも考えてみてください。

中型犬、15才と高齢で人間で言えば80才を超えてます。

現時点で検査に耐えられる体だと思いますか?

決めるのは飼い主ですが、私が質問者様の立場なら麻酔を打ってまでの検査はしたくないです。
獣医師と相談して、投薬で症状を抑えられるのなら投薬のみ行ない、あとは静かに見守りたいなと思います。

どちらにしても覚悟を決めた方が良いかもしれません。

今まで大病もしたことないとは素晴らしいことです。
幸せな子ですね!
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この回答へのお礼

mame311さん、早速のご回答をありがとうございます。おっしゃる通り、全身麻酔を伴うMRI、しかも心臓の薬を飲み始めた愛犬が耐えられるか…。悩むまでもなく、静かに見守るのが一番と思っていたのですが、「手術したら…もしかしたら、すこぶる元気になるのかな!?」と淡い期待をしてしまい…。どう考えても、出来る限りそばに居て一緒に過ごすこと、静観することが一番なのでしょうね。

『幸せな子ですね!』のお言葉、ありがとうございます。でも、逆です。私達飼い主が幸せでした、苦労せずに今まで過ごして来られたので! これから彼の命のある限り、全力で愛します。

mame311さんからパワーを頂けました。本当にありがとうございます。

お礼日時:2017/06/20 20:21

こんにちは。


製薬会社で動物試験等の仕事をしていたことがある者です。
15歳ですか、犬種や大きさにもよりますが、一般的には14x4+20ですので人間だと76歳前後、結構な高齢になってきましたね。処方の内容から獣医さんは取り合えず脳の腫れの軽減で症状が緩解を狙ったような印象を持ちました。一過性のものでこのお薬で収まるならよし、一時的緩解ですぐに再発するようならもっとややこしい原因が疑われるのでさらに検査を・・という感じなのでしょうね。
さてご質問の件ですが、これに正解はありません。。が、犬も人間と同様で、いずれにしても生が終わりに近づいているなら、QOLを重視したケアをするのがやはり正解なような気がします。あくまで私の場合ですが(我が家にも17歳の高齢犬がいます^^;)、「〇〇すれば少しは延命効果があるかも」という程度の状態であれば、それ以上の治療はせずに、なるべく苦痛を取り除く処置だけをして、動物が自分で餌を食べる気がある間(生きる気力のある間)は好きなものを食べさせてあげるようにします。そして、「もう生きていても苦痛を防げない」という状態に陥ったなら、安楽死も考慮します(過去に重症腎不全の猫の末期に実際に安楽死させた経験があります)。
治療しないとか安楽死などはとてもできないとおっしゃる飼い主さんも当然いらっしゃいますし、そこはいろいろなお考えがあるとも思いますが、「もう駄目だろう」という状態で細々と生を維持するのはやはり動物本人(?)のためにはなっていない・・と考えます。まぁ私の場合は過去の仕事柄、動物の死をある程度見慣れているので、その経験からの結論かもしれませんが。
お役に立てば幸いです。
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この回答へのお礼

Lescaultさん、ご丁寧なご回答をありがとうございます。おっしゃる通り、QOL重視のケアが我が子の望んでいる方向かと感じております。安楽死の選択をされたこと、とても辛いご経験をされたのですね。私も同じ状況に接したら…同じ選択をすると思います。この質問を投稿する前にネットで多くの経験談を目にして「どの選択肢が最良なのか、どう接するべきなのか…」あれこれ考えすぎて頭がパンク寸前でした。ご回答の内容に大変救われました。本当にありがとうございました。今はよろけながらも歩こう、立とうと頑張る愛犬、ご飯を嬉しそうに食べる愛犬に目を細めながら一瞬一瞬を心に刻んでおります。とても為になるご回答でしたが、最初にご回答くださった方をベストアンサーに選ばせていただくこと、ご了承くださいませ。

お礼日時:2017/06/21 21:47

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