歯垢除去について

Question

八歳になるトイプードルの口臭がきついです。
歯もかなり茶色くなってきて歯周病が気になるんですが 歯垢除去手術ってハイリスクでしょうか？

mame311 · Accepted Answer

病院へ相談してみてください。

10歳超えの保護犬の歯石がひどく、歯茎は膿んでいて口臭はひどいものでした。
だんだん歯茎からも血が出始めてあまりにもひどいので、全身麻酔で歯石取りを行ないました。

見事に口臭はなくなり、歯もピカピカです。

大人しくしている子なら麻酔なしでも歯石は取れますが、病院側の判断かと思われます。

知り合いのダックスは10歳で、大人しい子なので麻酔をかけずそのまま口を開けて歯石取りをしてましたね。

からむーちょ帝国 · Answer

歯周病のための歯石除去手術ハイリスクでしょうか？

Ｔ・プードルの８歳なら、まったく問題ないです。
かかりつけの獣医で行ってもらえるはずです。

理由です：
犬猫の歯科処置において一番のリスク因子は全身麻酔だと思いますが
今は１５歳のワンちゃんに麻酔をかけて肺腫瘍や肝臓腫瘍のオペができるまでに
獣医療も発展しております。
麻酔管理、歯科処置についても日常の診療レベルとお考えください。
まずまずまず安心です。

麻酔リスク要因：
循環器に爆弾（肺高血圧、重度の僧房弁閉鎖不全症なんか）
麻酔歴（アレルギーの有無、血圧がどう変化したか？）に異常がある
てんかん歴がある（麻酔後やばい）
クッシング。。とくに甲状腺機能低下症！。。などなど

以上があれば、かかりつけの獣医によって判断が違ってくるので、聞いてみるとよいと思います。
普通であれば病気をコントロールしてから処置するか、軽い鎮静で歯冠の部分だけにとどめます。

無麻酔について：
全身麻酔をかけないで歯科処置を行う病院もあると聞きますが。。僕も都内でいくつか知ってます。

そりゃ。。麻酔かけないで自信ある処置が出来るならやりますよ。。泣
一回、意識を落とすなんて誰だって怖いっすもん。。。
（怖いからいつもボスミンやらアンカロンやら、ニトロなんかを近くにおいて麻酔をかけるんです。。）

ですが悲しいかな簡単な歯石除去や抜歯は別として、まじ難しいんすよ。。

ホントに申し訳ないのですが
麻酔をかけないと歯周病の本丸である
歯周ポケットの評価、歯周ポケットの洗浄ができないです。。。下手くそで申し訳ありません。

ブシュ＝＝＝＝＝＝ってエアブロウを吹きかけ歯周ポケットを広げて
キュレットって器具で歯周ポケットをゴシゴシするんです

そのあとの歯石を付きづらくする表面を滑らかにするポリッシングもしたいんですよ。。できないんすよ麻酔かけないと

そういう動画あるんで是非、見てください。
麻酔の必要性をわかってもらいたいです。

それより、もし今回、歯科処置を行うことが出来ましたら
ぜひ、ぜひ色々な歯磨き動画を見ながら、歯磨きを頑張ってください。
ワンちゃんの歯石除去なんて人生で１回にしましょう。。お願いいたします。
２万とかかかりますしね。

病院へ相談してみてください。