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双極性障害の長女が首吊り未遂。

双極性障害とはっきり診断されたのは二年前。デパスを服用していましたが発症年齢当時の問題でマックスまで処方されず今ようやく量の調整に入ったところでした。

今日、娘の部屋からドスン!とすごい音がしてドアを開けると…娘が倒れていました。何が起きたのか?よく分からず、娘に問いかけると首吊りをしたと。たしかに首に赤く食い込んだ紐の跡があり、すぐ救急車を呼びました。

受診している病院まで連れて行ってもらい、説明を聞いたあと本人は入院する事を一旦了承したのですが、ボディピアスが山ほど開いているのですが、入院するにはそれを取らなければならないと聞いた途端、当たり散らしました。結局、医師は入院しないと危険だと言いましたし、保護者である私の同意により入院となりました。

ずっと泣き続けている娘に、そんなにピアスが大事なの?ずっと分からなかったことを尋ねました。ピアスを外すと自分が自分でなくなるんだというのです。

私自身、鬱病を持っているので希死念慮については理解できます。今も頓服で出されているワイパックスが手放せません。

ずっと娘の病気を、気持ちをなんとか理解してあげたい、味方になってあげたいと思って来たのですが、今回の入院判断で私が一番恐れているのは娘との信頼関係です。

命を守りたくて入院をさせましたが、本人の希死念慮を考えると、その気持ちがわかってしまうだけに言葉に詰まります。私自身がいつも死にたいと思っているのに娘に生きて!というのは間違っているようで。。

ただ私が決めなければ誰も決める権利がないキーパーソンだったため、その場で本人にはこう伝えました。

「苦しいでしょう、苦しいものを取り除くための入院だと思うんだよ。通院するよりもいろんな事がスピーディーに進んで、一番やっかいな「苦しい」感情が無くなればいいなとママは思うんだよ」と。

ただ双極性障害ではない自分、自傷好意をした事がない自分(発症年齢が私は39歳だったからでしょうか?)、離人感のない自分には、娘になんて声をかけてあげればいいのか、本当に…言葉が見つからず。

もし娘のような親に決められた入院に対して、こだわりのあるものを取り上げられる入院について、どう思われていたか、どんな言葉や対応が優しさなのか教えて下さると助かります。

A 回答 (1件)

私も双極性障害と診断されて3年ほどたちます。

自殺未遂や自傷、離人感も経験しました。

娘さんのピアス、気持ちがわかります。ピアスそのものが自分で自分であるための証というのもとてもわかります。

それと、僕の場合の離人感というのは、自分の体なのに、自分の体だと感じない、まるで自分が存在していないようなぼやけた感覚、そういう感じになります。
例え方がかなり難しいのですが、目が悪いのに眼鏡をかけずに見ている世界、手があるのに、ないような世界、自分がいるのに、まるでいないような世界ですかね。
これも双極性障害が安定してくると共に収まってくると僕は思います。

まず
・どう思われていたか?
ですが、気にしないのが一番だと思います。どう思われていたかは、娘さんにしかわかりませんから。僕にも多分こうではないか?という予想しかできません。
僕の勝手な想像ですが、
「お母さんは私の味方じゃなかったの?病院なんて行きたくない。」
「なんで私が大切にしているものを取り上げるの?それは私なの、なんでお母さんはそれを大切にしてくれないの?ピアスは私なの」

僕が娘さんだったら、こういう風に思うと思います。
子供にとっては親は「何があっても、自分の味方であってほしい」、という気持ちがあります。そのため、裏切られた、捨てられたと思うことがあります。
例え、それが病気を治療するためにどうしても仕方なくしたことだとしても、頭では理解できたとしても、心ではそれを受け入れられないので、そういう矛盾した感情の処理を娘さんはできないと思いますので、「どうかお母さん私をすてないで」そういう気持ちがあったのだと僕は感じました。

・どんな言葉や対応が優しさなの
ですが、これも娘さん自身にしかわかりません。第三者が良いと思う優しさの定義と、娘さんが考える優しさが必ずイコールではないからです。

これも僕が娘さんだったら、こう言ってほしいという過程で書いてみます。
「何があってもお母さんは●●●(娘さんの名前)の味方だからね」
あとは何も言いません。ただ優しく抱きしめてあげます。

しかし、声をかけるとしたしたら、質問者様自身がいつも思っていること、感じていることをそのままの気持ちを、そのまま伝えてあげる。
このほうが良いと僕は思います。

これが適切かは僕にもわかりませんが、同じ障害を持った、経験した僕なりの答えを書きました。
お役にたてるかわかりませんが、質問者様ご自身も大切になさってくださいね。
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この回答へのお礼

同じ双極性障害の方からのお返事
感謝致します。。

ピアスについて、娘も同じようなことを言っていました。これがなくなると自分ではなくなるんだ!って。それについてはそうなんだねと受け止めることにしました。

昨日、看護師さんにも精神疾患の入院の目的について尋ね、私の中で答えが出ました。

私は鬱病で希死念慮はある。でも娘たちのために生きていきたい、生きていなければと思うようになりました。

そしたら急に視界が広がった感覚になり、娘に病棟で話をしました。「退院するために話をしよう」と声をかけました。

「ママはあなたに生きていてほしいの。死んでもらいたくなかったの。だから入院したら治療してくれるのかと思って同意した。でも今看護師さんに聞いたらただ危険回避のためだけだった。それなら、ママと約束してくれない?看護師さんは保護者と子供の約束では結果に繋がりにくいと言うけれど、まずはママと約束して。ママはあなたに生きていてほしい。それさえ叶うなら、退院したっていいんだよ。無駄なんだから。」

娘はこう答えました。

「言いたいことはわかった。でも確実な約束はできない」

実はこれもわかります。いつ死にたくなるかわからないのが精神疾患なのは自分もよくわかっているから。

「わかった。じゃーさ、あの先生が任意入院は最長三ヶ月と言っていたじゃない?だからこれから三ヶ月の間に同じことを繰り返したら、ほーら言わんこっちゃないって思われてしゃくにさわるから、そこまでなんとか耐えよう。ただね、苦しくなった時に入院を回避する方法を先生に聞いたの。それはやばいと思ったら早めに受診すること、だって。」

娘からは、普段話せなかったことをたくさん話しました。命を守るための入院。それはわかる。でもその前にその環境自体が本人にとって苦しすぎるものなら、ただ追い詰めてしまうだけになるから。。

今回の退院は私の固い決意で決めました。

なにが正解なのかわからなくなる時があるのは、自分が鬱病であっても双極性障害ではないからです。完全にわかるということができない。

それで質問させて頂きました。

味方だからね←これ、本当に大切な言葉ですね。次に話す時に、ちゃんと伝えてあげたいと思います。

とても参考になりました。ありがとうございます☺️

お礼日時:2017/08/12 16:17

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