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梅雨前線をつくるのは太平洋気団の小笠原気団ですが、秋雨前線も同様ですか??(•́-•̀٥)

質問者からの補足コメント

  • 太平洋気団ではなく、オホーツク海気団でした(´・ω・`;)

      補足日時:2017/09/09 22:23

A 回答 (1件)

オホーツク海は、ご存知の通り冬場氷結して非常に寒冷な海となります。

しかし海水の出入りが少なく、一旦温まると9月の時点では、この海域としては温暖となります。従って梅雨前線のオホーツク海高気圧は、秋雨前線形成時には見当たらない場合が殆どとなります。つまり移動性高気圧のはしり時期に秋雨前線が出来ます。前線の南側は、太平洋高気圧ですが、北側の高気圧は、梅雨:オホーツク海高気圧であるのに対して、秋雨:小さな移動性高気圧となります。

こんな訳で、梅雨前線はオホーツク海高気圧により、オホーツク海が温められて高気圧が弱まり消滅するまで続きます。それに対し秋雨前線は、小型の移動性高気圧なので、時々移動して天気が回復します。勿論移動性高気圧は、シベリア高気圧が千切れて移動して来るのです。そして移動する間に温められますが、次の高気圧がすぐにやって来ます。それで寒冷前線や、停滞前線が現れます。こうして空気が徐々に冷やされて、やがて前線は低気圧を形成する寒冷前線と温暖前線を持った温帯低気圧の時期となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2017/09/20 17:06

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