牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

ニュースで次のようにいっていました。
今年は日本列島の近くの海水温が例年より1,2度高いので、台風の勢いが弱まらないと。
海水の温度と台風の勢力の因果関係を教えてください。

A 回答 (5件)

 おはようございます。



 私も回答しましたが,下記の過去問が参考になると思います。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=994342

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=994342
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台風のエネルギー源は、海面で蒸発した水<水蒸気>が上空で水に変化する時に発生する熱<潜熱>です。


水1gにつき約540calのエネルギーが海面より台風に補給されます。
海水温が高いほど蒸発が盛んでこのエネルギーが補給されます(蒸発→凝結が起こる)。
一般に台風の勢力を維持する海水温は27℃といわれています。
これより海水温が低いと、損失エネルギーの方が上回って台風の勢力は衰えます。

日本近海の海水温については下記URLをご覧ください。

参考URL:http://www.data.kishou.go.jp/marine/ocean/daily/ …
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はじめまして。


台風といっても、もともとは低気圧です。低気圧は、海水の蒸発した海面の空気の上昇気流によって生み出されます。したがって、海水温が高いほうが強い上昇気流が発生するわけです。(暖かい空気は上へ行きます)この低気圧(台風)も北上するにつれて徐々に気温、海水温が下がり上昇気流が弱まってきます。ですから、北海道まで北上すると台風が低気圧に変わります。しかし、今年は日本の周囲の海水温が高いので低気圧に絶えず上昇気流エネルギーが補給できるわけです。
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ひらたくいえば、そもそもの台風のエネルギー源が、暖かい海水からの水蒸気だから。



したがって、普通の台風は、黒潮にのって日本にくるまではエネルギーを保ち、あるいは増強しながら発達しますが、四国や東海地方に上陸したり、黒潮から外れて東北沖までいくと衰え消滅します。
とうぜん、海水温が高いと上空との温度差が大きくなるので、大きなエネルギーになります。

これが、九州の西から日本海側に抜けると、対馬海流という暖流がありますから、勢力を持ったまま、東北や北海道に被害をもたらします。10年程前の「リンゴ台風」もこのパターンでした。
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海水の温度が高いとその近くの空気を暖めますから上昇気流が発生し易く、すなわち台風(低気圧)にとっては強める方向の力になります。

また海水温が高いと水が気化し易く、これも上昇気流と台風への水分補給に役立ちます。
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