いけず言葉しりとり

私は現在、趣味が行過ぎてエアコン取り付け工具一式を購入し自宅のエアコンの取り付けに四苦八苦しています。室外機のガスが抜けた状態から作業しているのですが、まずマニホールドゲージの見方が説明書にも書いてなく真空ポンプで真空引きできたかどうかがわからないのです。それからその後のガス充填の際にはエアコンを運転したりするのでしょうか?また充填の時間はどれくらいかかるのでしょうか?詳しい方々どうかよろしくおねがいします!

A 回答 (7件)

基本的な事がわかっていないのですね、


まず、ゲージの見方を覚えたとしても、
ガス圧を採取するポート(チェックジョイントなどと言います)を見極めないといけません
これには冷媒サイクルを理解しないといけません
冷暖房機においては4方弁の切り替えにより
チェックジョイントの位置によっては高圧、低圧
入れ替わります 
更に、3方弁式の圧力採取をポートがあります
こうなるとこれを説明するには文章では難しいですね

真空引きは、青いゲージ(連成計)を使い、
ゼロ位置よりも左側へ-760MMhg(-0.1MPa)まで移動し
ある程度したらOKということです
この状態でゲージを外してしまうと外気が管内へ入ってしまいます 必ず管内をプラス圧にしてから外さなければいけません

圧力の目安ですが、熱交換器の汚れや、風量不足などが無く 正常な状態では R-22冷媒の場合(文面からおそらくこのガスと判断しました)
冷房運転時
低圧は室内機吹き出し温度マイナス8度程度の温度の
位置を指す圧力 高圧は室外機熱交換器吸い込み温度
プラス15度の位置を指す圧力程度になります
ゲージは22の場合12と502の兼用になっており
目盛りも2つあると思います
良く見てください
410A新冷媒は22の1.6倍程度の運転圧力になりますが、
ゲージは兼用できません

神田などの専門書を扱うお店で探してみては
どうでしょうか?
オーム社あたりから小型エアコンの・・・
っていう本があったと思います
但し、求めるレベルの事がどこまで書いてあったかは
覚えていません

PS. ルームエアコンの場合
チェックジョイントが1つしかなく、
太い配管側にある場合は冷房運転時は低圧、
細いほうにしかない場合は低圧でも高圧でもありません あまりアテにならない運転データです
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。大変参考になりました。一度オーム社の本も探してみます。お忙しいところ本当にありがとうございました^^。

お礼日時:2004/09/14 21:38

しつこいようでスミマセンね



>また充填にチャーリングシリンダーが必要と書きましたがこれはチャーリングスケールでも
良いとのことです。

規定量入れれば良い事は確かにそのとうりですが
チャージングシリンダーを利用すると
組成変化を起こす危険があります
なぜならシリンダーへガスを充填する際、
ガス抜きをしてあげないと満量入らない事が
あります そうなるとガス漏れの時のように
沸点の違いの影響で組成変化を起こします
410Aではシリンダーって機器カタログには
なかったハズですが・・
最近出たのでしょうか?

質問者の有益性のためにつき
気を悪くしないでくださいね
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#2で書き込みしたnonliniaです。


先ほど残っているガスは大気中に放出してと書き込みましたが、これは私の誤りです。
申し訳ありませんでした。
また充填にチャーリングシリンダーが必要と書きましたがこれはチャーリングスケールでも
良いとのことです。要するに決められたガスを規程量充填すれば良いわけです。
 ただ、高圧ガス取り扱い業者の資格は不要ではないか、ということですがこれは私のほうが正しいようです。
私は20数年前、この資格を取るために二日間講習を受け、試験に合格してやっと取りました。
そのときガスの保管場所の届けや自動車に「高圧ガス」の明記などが義務付けられて今も実行しております。
お二人さんから「高圧ガス取り扱い業者」の資格は不要ではとの申し出があったので、
最近法律がゆるくなったのかと確かめてみました。
メーカーサービスさんの話では、その規程は今も変わらず、最近は環境汚染の観点から昔より
より厳しくなってきて前述の項目以外に使用したガスの使用先、使用した容量、回収した
ガスの処理状況などの記述も義務付けられており、抜き打ちで調べられることもあるようです。
個人で事業をされているところにはまだ甘いようですが、そのうち同様に厳しくなってくる
だろうとの事です。
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>ゲージのバルブ開閉の順番を間違えるとボンベが爆発します・・・。



順番というよりは、運転中に高圧側とチャージボンベがリンクすることがないようにしなければいけない
ということです
簡易ボンベ(使い捨て)でなければ逆止弁が入っているのでその心配はありません
これは昔カーエアコンでGSなど素人レベルの人間が
起こした事故です(高圧回路から運転中にチャージしようとした)その後(R12の事ですが)高圧、低圧の
チェックジョイント径が変更になりました
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私も高圧ガスの取り扱い資格は不用だと思います。



が、ゲージのバルブ開閉の順番を間違えるとボンベが爆発します・・・。マニホールドゲージのよってはこの危険を回避できるものもあるんですが。
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♯2さん、


お言葉ですが、410Aをはじめ、混合冷媒は充填作業においてチャージングスケールを使うことが前提とされておりチャージングシリンダーの使用は無いはずです
また充填作業は液チャージです
リキッドハンマー防止の為、「リキッドチャージャー」などと言われる”霧化”する器具を使用する必要がありますが・・。
410Aや407Cなどの新冷媒はオゾン破壊係数は0ですが
地球温暖化係数は0ではありません
専門家としては大気放出を勧める訳には行きません
冷媒ガスは回収機にて抜き取り作業をする必要があります 

チャージの際には「高圧ガス取り扱い」の資格が
必要とは認識しておりません
ワタシの認識が間違っているのでしょうか?
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趣味でこうした工具を揃えられるとは珍しいですね。


エアコンの充填にはゲージマニホールドだけでなく、チャーリングシリンダー、真空ポンプの三点が
必要となります。
その上、現在使われているエアコンにはR-22と最近のR-410Aのものが混在しており、
それぞれのガスに対応した工具が必要となり、共用できないようになっています。
間違わないようにR-410A用の工具にはピンク色で塗り分けられています。
また作業においても旧型のR-22のガスの追加充填の場合、簡易の方法として冷房運転しながら
低圧圧力が5kg/m3程度になるまでガスで充填すればそれで良かったのですが、R-410Aの
場合は原則的には追加充填は出来ません。
そのため、一旦残っているガスを放出させ、真空ポンプで20分程度引いてからチャーリング
シリンダーを使ってその機種に応じた充填量をきっちり充填する必要があります。
R-22の場合でもこの方式が正規のやり方です。
これはR-22は一種類の単純ガスなのに対して、R-410Aは二種類以上の混合ガスであり、
追加充填はその比率を変えてしまうからです。
ただこうした一連の作業をするには通常「高圧ガス」の資格が必要となりますからご注意ください。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます!!まだまだ勉強しなくてはならないことが沢山あるという事がよくわかりました^^。チャージングシリンダーとチャージングスケールはどちらもガス量を測る機械みたいですが働きはどう違うのでしょうか?私のエアコンのガスはR22なのですが、室外機が開放の状態から真空引きをする場合は通常の真空引きとマニホールドゲージ、ポンプなどの接続方法に違いはありますか?真空引きの後のガス充填の際はエアコンを運転させるのでしょうか?またガス充填にはどれくらい時間がかかりますか?度々すいませんが宜しくお願いします!!

補足日時:2004/09/14 21:39
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