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一度がんになると、やはり、今後入れる保険はないのでしょうか? 腎がんでレベルは1に近い2でした。
やはり検査も定期的に続けてくださいと言われましたし、一応ということで免疫剤の投与も一年間続けることになっています。 ちなみに今加入していた外資系の保険会社ではおそらく難しいとの事でした。

どなたかアドバイス宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

既回答にミスリードがあるように思われます。

正しい判断をしていただきたく根拠を示したいと思います。

【加入できるか否か】
残念ながら免疫療法の加療中とのことなので加入は絶望的です。腎細胞ガンは摘出による根治治療もあり得ますがその場合でも半永久的に引受不可とする生保が多いと思います。
加入できるとしたら「無選択」の商品か「不告知によって加入する」ぐらいの可能性しか無いと思われます。

【不告知で大丈夫か】
告知しなくても「2年バレなければ告知義務違反にならない」という風説を耳にすることがあります。
実は約款の告知義務違反の条項では「保険会社が告知義務違反を理由に解除できない場合」として
●会社が知っていたときor過失により知らなかったとき
●会社がその事実を知ってから1ヶ月を経過したとき
●責任開始から2年を超えて有効継続したとき
としています。(表現は簡略化・会社により相違あり)

この3項を勘違いして「2年バレなければ大丈夫」という風説が流布しているようですが契約してから2年間に支払事由、つまり病気が発症し病院に掛かってしうとアウトになります。
また「バレルから」と考えてワザと請求しない行為も、その行為から故意と認定し契約を無効とした裁判例もあるので同じようにアウトです。

告知義務違反は数多くの判例・学説がありたいへん難しい問題ですが、要件については次のような整理が行われています。
●告知書に記載されている重要事項につき不告知または不実の告知を行うこと
●不告知または不実の告知が故意または重要な過失によるものであること
●不告知あるいは不実の告知であった事実と保険事故との間に因果関係が存在すること
●保険会社が事実の不知について過失がないこと
●契約が2年以上有効に継続しておらず、会社が事実を知ってから1ヶ月が経過していないこと
※出所:生命保険文化センター刊保険事例研究会レポート第163号 住友生命 梶浩太郎氏報告より

ですから(2)の不告知というのは告知義務違反に抵触する恐れがあります。
また約款にはさらに強力な「詐欺による無効」という条項もあります。これは民法に立脚した条項です。
●契約に際して詐欺の行為があったときは契約無効とし既払込保険料は払い戻しません

詐欺無効の規定には2年というような「時効」がありません。

「(略)保険会社に対しその健康状態に関し虚偽の事実を申告し保険会社にして被保険者の健康状態に問題がないものと誤信させ契約を締結したものであるから被保険者は保険会社を詐罔したものと言わざるを得ない。本契約は無効である」
※出所:判例タイムズ1032号東京地裁平成11年12月1日判決

これとは別に最近、各社は約款の「詐欺無効」条項に次の文言を追加する動きが始まっています。

「被保険者本人または他人に保険金または給付金を不法に取得する目的で契約した場合は契約を無効とし、すでに払い込んだ保険料は払い戻しません」※表現簡略化

これは民法の公序良俗違反を意識した文言です。
つまり契約時に「ガン診断の事実を隠蔽して申込んだ」という公序良俗に反する行為があれば保険会社は保険金の支払いを拒否する体勢に変わってきているものと推察されます。

既回答#5に指摘されているような「保険会社の解除権を簡単に認めるのは問題あり」というのはいずれの判例を指しておられるのか分かりませんが、恐らく「診査不備や既往歴を知り得る状況にありながら保険会社がオペレーショナルに見落として2年が経過した」という事例を述べられていると推察します。
しかし前述のとおり「腎細胞ガンであると分かっていて、保険に加入できないからという動機で不告知する」つまり故意というのは社会通念上も法廷でも擁護されないだろうと推察します。ですから「不告知して申込む」というご判断は絶対にしてはいけません。それをして傷つくのは貴方です。

なおこの問題については社団法人生命保険協会にもご相談ください。
http://www.seiho.or.jp

【生保が駄目でも共済なら大丈夫か】
私は共済の関係者ではありませんが、手元にある全労災の告知書を見ると次の文言が見えます(以下「こくみん共済」申込書からの抜粋)

「もし事実を告げず、または事実でないことを告げたとき、契約は解除され、共済金等をお支払いできないことがあります」
「質問3 過去2年以内に(略)7日間以上にわたり医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがある」

共済は一般的に「告知書」のみで生保のように診査・面接がないから、病気を不告知しても「入り口では却下されない」という誤解がされているように推察します。私の親戚も似たようなケースでいざ給付金請求したら告知義務違反で強制解除(もちろん不払い)された経験があります。
繰り返しますが私は共済の関係者ではないので、もしかしたら情報が誤っているかも知れません。社団法人日本共済協会で共済に関する相談を受け付けていますのでご確認ください。
http://www.jcia.or.jp/

以上が説明ですが、これでは貴方のご不安を解消できないですよね。申し訳なく思います。
最後に少しでも希望が持っていただけるようなことを述べたいと思います。

前述のとおり生命保険に頼ることは非常に困難です。このことを「生命保険保険に入れない」と考えるのではなく「保険に頼らず自分で自分を守る」という方向に考えていただけないでしょうか。

次の文言は国立がんセンターのHPからの引用です。
「最近、腎がんは非常に小さく早期で発見されるようになり、治療成績は、T1程度のがんでは90%以上治癒しています(以下略)」
↓参考URL

保険に費やそうと思っていた資金を自分に向けて費やしてはいかがでしょうか。健康を取り戻せさえすれば、保険になんか入れないことなど小さな問題ではないでしょうか。
より最先端の医療を受ける、ヨガや瞑想といった東洋医学的アプローチで心身の自然治癒力を高める、旅行をして気分転換を図る、ご家族と楽しい思い出作りをするエトセトラ。いずれもお金が必要です。
ガンに罹ったことのない私が申し上げるのは大変申し訳なく思います。しかし今まで出会ってきた「ガンになったことのある顧客」から教わったのは「自分の気持ち次第」ということだったように思います。いずれの方も保険には入れませんが「入れないんだねー」とさらりと仰います。保険に頼る気持ちが無くなると人はここまで達観できるのかと頭が下がるような人々です。

どうか正しい判断をされますように。

参考URL:http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/01024 …
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保険に入ること自体はさほど難しくはないでしょうね!


ただ、今後の請求の際に給付履歴があるといろいろ調べてくると思います。その際には支払い拒否というものではなく、契約時点で留保していた解除権を行使して、初めから契約がなかった状態にしてしまうのです。
ただ、最近の判例では2~3年も放置していた保険契約の解除権行使を簡単に認めると、契約者保護の観点から問題あり!と言うのも出てきています。
詳しくはここでお話しできませんし、保険会社に聞いても絶対に教えてくれませんが、私はこの判例が出た後に通常では出来ない契約をしておきました。
5年間の起算点をどこに求めるか?
これに注目して下さい。保険契約の主たる目的は、諸々の給付金を請求できることです。
それから、判例ではあくまでも契約者保護を法益とみています。
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5年たって完治していれば、入れます。

(審査は、5年以内の病気の告知なので、5年過ぎていればいわなくていい)

今ご加入の保険はどちらですか? もし、その腎がんで、入院給付や手術給付を受けておられたら、給付歴が残りますので、同じ保険会社は、少しむつかしいかもしれません。

告知も審査もなく入れる保険は、やめたほうがいいです。
いざ支払いになると、すごく調べ、15年も病歴を調べるそうです。(うわさですけど)

傷害保険(損保)は、すぐ入れます。
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身体状態の告知が必要ない、誰でも入れる死亡保険はあります。

ただし、通常の告知ありの死亡保険と比べると、死亡時の保険金額は著しく少ないです。(例えば毎月の掛け金が5000円だとして、通常の死亡保険金額だと200万円のところ、告知無し死亡保険は40万円くらい・・あくまで例えです。) あなた様がまだお若いなら、無告知の死亡保険も検討なさっても良いと思います。(ご高齢の方の無告知死亡保険は、払込保険料と受け取り死亡保険金比で、かなり条件が悪いです。)

医療保険については、がん完治から5年間経てば大丈夫ではないでしょうか。(完治というのは、医者から完治と診断されてから、以降、癌の薬も飲ます、癌に関して医者からの経過観察や検査も受ける必要のない状態を指します。)

傷害保険関係は問題なく加入できるかと思います。

また、がん保険は、通常は過去に癌にかかったことがあると入れません。しかし、例えばアフラックでは、”優しいがん保険”と言う、がん完治から10年経過し、かつ、年齢が50~80歳の方なら加入出来る保険があります。
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生命保険の加入は難しいかもしれませんが、生命共済などに加入することは可能だと思います。


詳しいことは、地域の共済組合の資料を精査することをお勧めしますが、私の加入する共済組合の場合、完治から5年経過すれば加入可能でした。
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外資系より国内大手の方が審査が厳しいです。



癌は謝絶体と言って危険度が高く何処の保険会社も引き受けは無いと思います。

外資系の「誰でも入れる保険」がCMでやっていますが、それについては、自分はちょっとわかりません。

参考URL:http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=978679
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