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英語の動名詞で語句を伴う動名詞は修飾する語の後ろに来るという点で
不明瞭な点があります。

とある英語の参考書で

(1)The woman dancing on the stage is my sister. => (ステージの上で踊っている)女性
(2)I don’t know that dancing woman. => (あの踊っている)女性
上記のように現在分詞の用法例ありました。

現在分詞の用途として
dancing on the stage などのように現在分詞が語句を伴う場合は
修飾したい語の後ろに持ってくる(後置修飾)にすると書いてあります。

しかし
・(ステージの上の)踊っている女性
言い回しはことなりますが,
(3)The dancing woman on the stage is my sister.
とこのように表現しても同じような意味になるのではと思いました。

この動名詞が語句を伴うという条件はどいうものなのでしょうか?
ご教授お願いいたします。

A 回答 (6件)

捕捉します。


ネイティヴに質問者と同じ質問をしたところ「詳しい理由はわからない」と言われました。相手に説明しなくても解る事は言わないのもネイティヴの世界観だと思います。例えば、目の前に本を読んでいる人がいて、その人に向かって「What are you doing?」とは言いません。見れば分かるからです。
ネイティヴは明確に話しますから今回の疑問英文の場合、ネイティヴは
「My sisterを主語にして伝える」とも言います。
あくまでも私の考え方ですが、学校では良い悪いは別にして「形容詞の働きをする」と習います。ネイティヴは形容詞ではないと言いますから、たしかに形容詞であれば名詞の前に常にある訳です。
例えば「公園でテニスをしている可愛い少女」だと
The cute girl playing tennis in the parkになり第3文型もどきですよね?
ネイティヴは現在分詞を形容詞ではないと言いますから「ステージの上の踊っている女性」を「ステージの上で踊っている女性」として処理していると思われます。現在分詞は形容詞ではないので「ステージの上で踊っている」
が形容詞句になると思います。
また、主語をMy sisterにする方が自然という事で
My sister is the woman dancing on the stage.が質問者の求めているネイティヴ流の英文だと感じます。
私は「現在分詞は形容詞ではない」と説明され納得出来ましたが、いかがでしょうか?
質問者さんはかなりの英語力を持ち合わせている方だと存じます。私は今まで何気なく英語を使っていましたが今回の質問者さんの疑問に触れ良い勉強をさせていただきました。心から御礼申し上げます。
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捕捉します。


質問者の疑問 iced coffee等ですが
ice=冷やす=動詞から来ています。
いきなり相手から「私、冷やしたよ」って言われたら「何を」という発想が起こります。「私、冷やしたよ」と言われたら足りない要素があるという事です。それを「〜を」から目的語と呼ばれています。iceは他動詞ですから後ろに名詞が基本です。
icedは形容詞とも言われます。過去分詞的に「冷やされた」という意味です。形容詞は名詞の前に来ますからiced coffeeとなります。
英語は「形が同じであれば考え方も同じ」という鉄則がありますから参考にして頂けたらと思います。
大変だと思いますが、お勉強頑張って下さい。
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動詞のing形についてネイティヴの感覚意識を踏まえて説明します。


動詞にingが付く場合、be動詞を伴えば進行形、形容詞の働きをするのが現在分詞、名詞の働きをするのが動名詞だと学校では教えられている訳ですが、私がネイティヴと接して感じる事は動詞のing形は動名詞とか現在分詞とかの境界は無いという事。ネイティヴはこの場合は動名詞、こういう時は現在分詞とか理屈で判断していない。
ネイティヴの頭の中を見る術はありませんが、私がネイティヴと接して感じる事は簡単に言うと「〜している」というイメージから動詞のing形を使うのだと思われます。
英語のルールに2単語以上で名詞又は名詞句を修飾する場合は「後置修飾」
1単語で名詞を修飾する場合は「前置修飾」となります。ただし冠詞やthat等の形容詞的な語句は数に入れないのが原則です。
質問者の「ステージの上で踊っている女性」を考えてみましょう。
ステージの上=on the stage
踊っている=dancing
女性=woman
「踊っている女性」は女性を1単語で名詞を修飾するのでdancing woman
となります。
次に「ステージの上で女性」は日本語としては意味不明、「ステージの上の女性」を考えてみましょう。
3単語で女性を修飾するので「後置修飾」してwoman on the stageとなります。「ステージの上で踊っている女性」を考えてみましょう。「女性」という名詞を「ステージの上で踊っている」という語句が修飾しているのが分かります。当然「後置修飾」となりますからThe woman dancing on the stageとなります。
dancingに注目して下さい。dancingは動詞ではありませんが動きを表す言葉です。The woman〜stageまでの形を見ると何処となく、あくまでも形の上だけですが基本文型のイメージがあります。第1文型のイメージだと気づきませんか?
質問者の疑問「あの踊っている女性」を考えてみましょう。
あの=that
踊っている=dancing
女性=woman
冠詞やthat等の形容詞的な語句は無視して考えてみましょう。
「あの踊っている」では意味不明です。
「踊っている女性」=dancing woman
あの=thatは形容詞的な語句ですから名詞又は名詞句の前に来てthat dancing womanとなります。
質問者の疑問英文
The dancing woman on the stage
is my sister.は思い切り頭が日本人の英語です。
「ステージの上の踊っている女性」は「ステージの上の踊っている」が形容詞句です。日本語は空気を読む文化があり、言葉の曖昧さや奥ゆかしさが時として好まれます。英語の世界では、誤解が無い様にハッキリ主張するのが原則です。am notの短縮形が無いのも納得できる筈です。
進行形、現在分詞、過去分詞共に学校で習う意味で判断すると意味不明になる事は多々あります。
例えば
He is dying. =彼は死んでいるところです。
この問題は日本人とネイティヴの世界観の相違が一番の原因だと思われます。
説明不足は否めませんが少しくらい参考になればと思います。
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この回答へのお礼

>The woman〜stageまでの形を見ると何処となく、あくまでも形の上だけですが基本文型のイメージがあります。第1文型のイメージだと気づきませんか?
なるほど...そういうイメージで捉えるとよいのですね 。

>「ステージの上の踊っている女性」は「ステージの上の踊っている」が形容詞句です。
>日本語は空気を読む文化があり、言葉の曖昧さや奥ゆかしさが時として好まれます。
>英語の世界では、誤解が無い様にハッキリ主張するのが原則です。am notの短縮形が無いのも納得できる筈です。
なるほど, あくまで修飾する対象は, womanという単体の名詞であって dancing womanを修飾するわけではないのですね・・
すこしすっきりしました。
ありがとうございます。

お礼日時:2017/11/14 20:51

dancing girl の dancing が動名詞のよう、


というのはちょっと混乱させたかもしれません。
これは無視していただいて、

分詞として、
running boy
swimming boy
sleeping boy
こういう英語はちょっと特別な響きになり、
学校で習うようなただ「~している」とはなりません。

ただ「~している」なら一語でも後置です。

the boy is running
という表現のまま
the boy running
となるのです。

そして、多くの場合、ただ「走っている」だと言葉足らずになり、
the boy running in the park のように語句が続いて後置というパターンになるわけです。

こういう分詞の前置というのはけっこう難しいです。

the killed man はおかしいけど、the murdered man なら正しいとか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます.

分詞表現で名詞を形容するなら,もはや分詞1語でも名詞の後に置くほうが
英語学習においては楽に考えられますね....なるほど
また,質問は現在分詞についてでしたが
>the killed man はおかしいけど、the murdered man なら正しいとか。
のように stolen bicycle や boiled egg ,もっと日本人に馴染みがあるといえば iced coffeeなども
bicycle stolen や egg boiled ,はては coffee icedも同じいみとして捉えることができるということでしょうか?

お礼日時:2017/11/12 20:24

動名詞となっている部分は現在分詞として話は進めます。



>現在分詞が語句を伴う場合
というのは、dance on the stage というふうに、
動詞自体に修飾語がついていて、
そのまま dancing on the stage で後置、ということです。

on the stage がただ woman にかかっていて
(舞台の上にいる女性)
dancing だけが独立している場合ならあなたの言う通りになるでしょう。
でも、on the stage で「踊っている女性」というのは
結局、dance on the stage のはず、ということになります。

ただ、このような分詞に関して、受験英語で大きな盲点があります。

つまり、一語なら前置という考え。
ただ「踊っている女性」が dancing woman というのが間違いです。

dancing/sleeping/swimming/running
こういう分詞をただこの一語だから前置というのはおかしいのです。

前置というのは sleeping lion で「眠れる獅子」となるような表現であり、
ただ「~している」というだけでは前置しません。

dancing woman というのはただ「踊っている女性」というより、
ダンスを生業とするような女性のような響きになります。

辞書によると、dancing girl で「踊り子」のような意味が出ていますが、
アクセントから判断すると、動名詞のようです。

だから、dancing woman ではそういう女性で、
たまたま踊っているではないので、
dancing woman on the stage は成り立ちます。
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(3)の例文も現在分詞と解釈するのが、妥当のように思います。



the woman dancing on the stage

the dancing woman on the stage

同じ意味の主語ですが、口に出して言ってみたとき、若干の意味あいが違います。

しかし文法的には同じ現在分詞に見えます。
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