人を助ける時に、助ける人を選んではいけない？

私の友達に起こった出来事です
友人が、自分の会社の社長の乗ったバスに暴走車が突っ込んで大きく事故を起こしました
そして、彼の目の前には社長と見ず知らずの人が血を流して倒れていました
知らない人はとても太っていたので運べず、社長だけを助けました
社長の命は助かりましたが、太った人の生死はわからないようです
（他の人が助けた可能性は高いです）
彼は本当ならば二人共助けたかったようで、たいへん悔やんでました
私は友達に「君は間違っていない」と言いましたが、落ち込んだままです

しかし、これは慰めるというよりは、私は本当に友達には全く非がないと思います
なぜ落ち込んでいるのか分かりません
そもそもこの話で悪いのは、交通事故を起こした者であり、友達は全く悪くないと思います
むしろ、自分の大事な人である社長を助けたというのはとてもいいと思います
皆さんは一人しか助けられなかった友達は悪いと思いますか？

因みに、話の続きでは、どうやら社長から臨時ボーナスを貰ったようです
太った人を助けても貰えなかったでしょう

No.5 回答者： 05051036 回答日時： 2017/11/18 11:24

悪いかって？　そんなこと思いません。

一般人がそんな状況でどれだけヒーローやれるか考えたらそんなこと言えるわけありません。

本人も言ってるように両方助けるべきだったという悔やみでしょうね。
あと社長を助けるか否かで会社の立場も変わってきますから、そこで利己的なことを考えてしまった罪悪感もあると思います。
純粋な善意でやったことなのに偽善者だのと茶々入れる手合いもいます。
ボーナス出たことがその追い打ちになったのではないでしょうか。

事故の状況では、まずは自分自身の身の安全。
素人が頑張って2次被害を起こしては目も当てられません。

そして助けるとしたらより確実性の高い側を優先するというのは妥当なことでしょう。
太った方を助けようとしてぎっくり腰なんてことになったら前述した2次被害ですし、太った人を助けようとしても社長さんが邪魔になって助けたくても助けられなかったかもしれません。

あとになって冷静になったら、もっとうまい立ち回り方はあったと後悔するのも仕方ないでしょうね。
私も、交通事故の現場で誘導とか色々やったことあるんですが、後になってもっとうまくやれたのにと悔やむことしきりです。
レポートにまとめ、自分の失敗点とその背景を掘り下げ、次の機会に生かす。
そういうやり方で前向きにとらえられるようになりました。
まあ、人死にが出てなかった私のケースとでは重みが全然違うのですがね…。

No.4 回答者： tanzou2 回答日時： 2017/11/17 18:26

まず、知っている人から助ける、てのは

誰でも同じですよ。

昔の話ですが、１９７４年、三菱重工爆破事件
というのがありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1 …

死者８人、負傷者３７６人を出した大事件
です。

この場合でも、周囲の人達は、見知った人を
助けていましたね。

見知った人がいない人は、傍観していただけでした。

No.3 回答者： reppu1148 回答日時： 2017/11/17 18:25

自分が助けられる人を助ける、そうする事しか出来ません。

神様も差し伸べた手を掴んだ人しか助けられません。

No.2 回答者： 1paku 回答日時： 2017/11/17 18:17

「カルネアデスの板」で検索を。

時に、二人の命を天秤に掛けざるを得ないことがおきます。一人助けるのが精一杯だったと、割り切るしかないです。

No.1 回答者： ぁんり。 回答日時： 2017/11/17 18:10

お友達もあなたも間違えてないと思います。

目の前に知人と他人が倒れていれば知人を助けるのは当たり前。でもお友だちは出来ることなら二人とも助けてあげたいと思ったんでしょう。

あなたの考えが間違えてもいなければお友だちがやり過ぎって訳でもないと思いますよ。