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初めて投稿いたします。不慣れなところがありましたら、申し訳ありません。
200Vの単相、三相の冷凍庫で点検中に意外な電圧を見つけたのですが、検討がつかず投稿いたしました。
内容は、冷凍庫動作中にアース線を外し、建物の金属部分(接地アースがとれている)と冷凍庫の間をテスターで測定すると約150VACの電圧がかかります。感電した意識はないほどです。
絶縁抵抗値は1000MΩで問題は無く。トランスを使用しておりますが、200Vを100Vにおとすか、100Vを12Vに落とすだけなので、150VACに近い値の電圧が想像できません。
何かございましたら、教えて頂けるとありがたいです。
宜しくお願い致します。

質問者からの補足コメント

  • ご回答ありがとうございます。
    補足ですが、絶縁抵抗値は分岐配電盤からくるアース線と各相です。
    テスターの内部抵抗はすみません。カタログ、マニアルを見ましたがわかりませんでした。

      補足日時:2017/11/21 17:04
  • ご回答ありがとうございます。
    まだ、トランスを使用しております。
    雑音の原因の一つですね。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/11/21 18:20
  • GooUerラック様
    すみません。私の補足は誤りです。本体に行っているアース線と各相で、電源元とは切れた状態です。
    テスターはデジタルマルチメータです。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/11/21 18:25

A 回答 (5件)

添付図を見てください。


冷蔵庫に限らず電源線とケース(筐体)の間には絶縁抵抗 R1、R2 と、静電容量 C1、C2 が存在します。
C1、C2 はノイズ対策等の理由で電気部品が接続されることもありますがほとんどの場合モーターやトランスの巻線と鉄心の間にできてしまうものです。したがって静電容量はごく小さく通常は問題になることはありません。
また R1、R2 は巻線や配線とケースの間の絶縁抵抗です。通常は非常に大きな値なのでここを流れる電流は問題になりません。
いま、最も単純な例として電圧計RMは接続されておらず、R1=R2、C1=C2 とします。すると電源200Vの半分がケースに現れます。つまり VE=100V になります。
R1=R2、C1=C2 であるならどんなに抵抗値が大きくても、また静電容量が小さくてもケースには理論上電源電圧の半分の電圧が出ます。

お尋ねの状況では絶縁抵抗は十分高いので主に静電容量で200Vが分圧されてケースに現れていると思われます。ケースに生じる電圧(図のVE)が150VとのことなのでC1の容量が少し大きいのでしょう。
あるいは200V電源が単相兼用のV結線でその上側から取っているのかもしれません。この場合200V電源の対地電圧は一線が100V、もう一方が173Vですから、C1=C2 でもケースには130Vぐらいが発生します。
C1、C2は大きくても5000PF程度でしょうから感電事故になることはありません。

試しに小生のパソコン(デスクトップ)でケースと地面の間の電圧を測ってみました。
50Vが出ました。理論どおりです。たぶん電源回路に入ってる雑音防止のコンデンサからごく僅かな電流が漏れているためでしょう。もちろん感電の危険性はありません。電圧計はごく普通の弱電用のテスターです。内部抵抗は10MΩのものです。
「200V電源の冷凍庫で、アース線を外すと」の回答画像5
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この回答へのお礼

回答拝見いたしました。
ありがとうございます。この様なことがあるとは思いませんでした。
助かりました。

お礼日時:2017/11/22 11:07

デジタルマルチメータですと内部抵抗が高いので、使用時にコンプレッサーなどの浮遊静電容量や誘導電流などでそのぐらいが出る事も有ります。

(電圧を測っても意味はありません)
交流の電流レンジが有るならば電流値を測ってください。3相200Vなら0.2MΩ以上なので1mA以下ならば規格上問題ないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/11/22 10:27

絶縁抵抗値は通常はアース線と電極を外した状態で、冷凍庫のアース端子を含む金属部分と冷凍庫の各相電極の絶縁抵抗を測ります。

分岐配電盤からくるアース線ではありません。(冷凍庫とアース線が接続されているならばそれでもほぼ良いですが、接続されていなければあまり意味はありません)

ちなみにテスターはアナログの物でしょうか?それともデジタルの物でしょうか?
この回答への補足あり
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アース(接地)線の大地接続は、電源活線が機器筐体に接触(漏電)したときの


逃げ道用で、機器筐体に触れた人体に流れないようにするための保護になります。
電源側も、この回収用に特定線が大地に接続(接地)されています。

各電気設備の電源回路は、近年ではトランス利用ではなく、
スイッチング回路が使われており、
この雑音を電源側に返さないように(電源側に)フィルターがあり、
その逃げ道が回路接地となって機器筐体に接続されています。

通常は、これが大地接地線経由で電源に戻るのですが、
これを外したことで、フィルター経由で、
設備の電源入力線と電源側接地線のと間の電圧が測定された、
と言うことになります。
絶縁抵抗は000MΩと言えども、テスターを接続すればV/数kΩで接続されます。
この回答への補足あり
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・テスターの内部抵抗はいくつですか?


・絶縁抵抗はどのように測定しましたか?
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