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スポーツカー レース用など
モノコックボディ はダメなんですか?
フレームのほうが簡単に生産できるのでしょうか?

スバルの旧型インプレッサやランサーエボリューション
などは、そうした作りですか?

ラリー用だと、やはり頑丈なのですか?

A 回答 (2件)

本質的に、っといいますか構造力学的には、モノコックでないとダメです。



>スポーツカー レース用など
>モノコックボディ はダメなんですか?

 レース専用車では、基本的にフレーム付きはあり得ません。例外としては『フレーム付き』という規則のあるクラスもありますが、それは極めて少数です。

>フレームのほうが簡単に生産できるのでしょうか?

 この点は御意。更に生産だけでなく、フレームつきの方が設計がラクです。設計がラクということは設計時間が短くなり、設計者に払う人件費も低く抑えられ、その分車両価格も下げられます。

>スバルの旧型インプレッサやランサーエボリューション
>などは、そうした作りですか?

 どちらもスチールモノコック、っといいますか量産車のモノコックは工学的にはモノコックではなくユニットコンストラクションという構造ですが、いずれにしろフレームは持っていません。
 そもそも・・・インプレッサもランサーエボリューションもスポーツカーではありません。量販が期待された低価格の小型ファミリーカーを、メーカー自らメチャクチャチューンアップしたクルマに過ぎず、どれほど速くてもスポーツカーとして専用設計されたクルマとは根本的に構造が違います。
 それ以前に・・・富士重工(スバル)は、今までに完全な別体フレームを持つクルマは設計も製造もしたことが無いでしょう。

>ラリー用だと、やはり頑丈なのですか?

 WRC(世界ラリー選手権)よりはるかに過激なラリーレイド(パリダカなど)のクルマさえ、本来フレーム付きのクルマ(パジェロなど)を大改造してモノコック構造にしていたぐらいです。
 フレーム付きは一見高強度に見えますが、剛性(強度と剛性は違います)を上げるためには車体(ボディ)をフレームに剛結合しなければならず、それならフレームレスのモノコックとした方が軽量に作れますし、フレームとボディを結合する組み立て工程が省略出来ます。
 っというワケで、今日では剛性や軽量化の面でセパレートフレームを持つ車体構造にメリットはありません。
 尚・・・トラックが完全な別体フレームを持つのは全く別の理由ですが、それはご質問から外れるので省略します。
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ラリー用であってもほとんどの乗用車はモノコックです。


その代わり各部に補強は入れている程度です。
アルピーヌA110はバックボーンフレーム。
ポルシェはプラットホーム型ですが
例外みたいなものです。
パリダカマシンはスペースフレームの怪物が多いですね。
ラダーフレームでは重すぎるし地上高も稼げませんからね。
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