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政府が国債を発行して銀行がそれを購入した時、日銀の貸借対照表は貸し手に政府預金、借り手には何が入るのでしょうか。この時点でのマネタリーベースの量はどうなったのでしょう。減ったの考えるのか、変わりなしと考えるのかどっちなんでしょう。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    回答ありがとうございます。私の理解は、国債は政府が発行するとしてもその業務は日銀がやると、何かの本で読みました、そして金銭の受け渡しもすべて政府に代わって日銀がやっていると思ったのです。そうとすれば政府が国債を市中銀行に売れば日銀券は財務省ではなく、日銀の政府預金として入ると考えたのですが、そうではないのですか。また財務省に直接日銀券が入るとしても、その場合マネタリーベースは減るような気がするのですが。何が間違っているのか教えてください。

      補足日時:2018/02/18 11:59
  • つらい・・・

    すみません、無知なままに恥を承知でもう一度お尋ねします。国債の発行や利払い業務は日銀がやっていますね。一方で日銀のB/Sには政府預金という項目がありますね。この政府預金というのは何でしょうか。国債を発行して入ったお金はどこが管理しているのでしょうか、それが政府預金かと思ったのです。申し訳ありません、そこのところを教えてください。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/02/19 01:05

A 回答 (6件)

ご質問は、政府が国債を発行して銀行等の民間がそれを購入した時の、日銀当座預金の動きを知りたいとのことですね。


私の理解では、国は日銀に口座を持っており、銀行等の金融機関とのお金のやり取りは日銀の口座(日銀当座預金)を通じて行われます。そのため、国が国債を発行して銀行等が購入した時は、その代金は銀行の日銀当座預金口座から国の日銀の政府預金口座に移ります。日銀にとっては日銀当座預金が減り、政府預金が増えます。また、期限がきた国債の償還や毎年の利払いは、相手が銀行等なら上記と逆のルートで行われます。
なお、国はご承知の通り、お金がひっ迫しているので、入った政府預金はすぐに引き出されて国の活動に使われます。
財務省は国の資金が切れないように、そして無駄にお金が政府預金に溜まりすぎないように、年間を通じて均一に国債を発行する様に計画管理しています。
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あなたの質問への回答(↓)



https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10264755.html

にたいして再質問しているんですね。

政府が国債発行してそれが市中で消化されるなら、その分だけ市中から日銀券が吸い上げられて日銀内にある政府預金にはいるのでマネタリーベースは減少する。同じことは税収がはいるときにもいえる。逆に政府支出があると、政府預金が減少し(政府預金から支払われる)、市中の日銀券発行残高が増加するので、マネタリーベースは増加する。もちろん、日銀は買いオペ、売りオペを独自に行うことを通じてマネタリーベース(=日銀の各銀行の当座預金と日銀券発行残高の合計)の量をコントロールすることはできます。そのことはマネタリーベースは日銀が買いオぺ・売りオペをしないかぎり変動しない、ということではありません。
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補足ありがとうございます。



まず、先日は、きつい事を言ってしまい申し訳ありませんでした。
補足を読んで、質問者さんの質問の意図が、私が言っていたようなざっくりとしたお金の流れではなく、むしろ政府預金の内容や、国債消化に伴う より細かい流れについてであると理解しました。

ただ、申し訳ありませんが、私自身はそこまで細かく理解していませんので、補足のような、聞きたい内容のはっきりした具体的な質問を、より適したカテゴリー(経済学とか)に再質問した方が良いかもしれないですね。

ただ、わかる範囲で、簡単に少しお答えしておきます。

まず、国債の発行元は、政府(財務省)です。
日銀が国債に関する業務(というか、事務)をするのは事実ですが( https://www.boj.or.jp/announcements/education/os … )、これは日銀引き受けとは全く異なるものです。
適切な例えかどうかわかりませんが、紙幣を発行する業務をした人が、その紙幣の所有権を主張できるわけではない、というようなことです。
売りオペ/買いオペなどに代表される、マネタリーベースをいじり、日銀のB/Sを変化させるような内容ではありません。

ご存知かと思いますが、日銀のページから、関連する箇所を適当に貼っておきます。

https://www.boj.or.jp/about/outline/expboj_bs.htm/
B/S変動要因として、売りオペ、買いオペは出てきますが、「国債発行」なんて出てこないですよね。
また、国債引き受けが禁止されていることも載っています。

ご質問の政府預金は国庫のことで、その内容は
https://www.boj.or.jp/announcements/education/os …
ですね。

あまり時間が取れないので、この程度で。
またご縁があれば、どこぞでお相手ください。
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補足について。



何が間違ってるも何も...。
質問者さんが読んだという本に間違いがないとすると、質問者さんが本の内容を曲解しているか、あるいは、本の言葉尻から広げた想像が間違ってるんじゃないですかね?

正直言って、「その業務を日銀がやる」という内容を読んで、国債売却代金が「日銀の政府預金に化けてマネタリーベースが減る」という発想になる理由が分かりません。
政府が国債を発行する理由は何ですか? 日銀に預金するためですか? 違いますよね。

政府は、財政支出、つまり、「支払い」のために国債を発行するんです。当然、国債売却代金は、(タイムラグはあるかもしれませんが)その支払先に行く....具体的には、公務員給与だったり、公共事業の発注先だったり、各種補助金として地方や政府機関を通じて、最終的にはそれらの個人・組織の(民間金融機関の)預金に化けるわけです。

当然、あくまでマネタリーベース内でのお金の移動になっているので、それ自体でマネタリーベースに変化なんてあるわけないです。
(もちろん、国債発行を契機にお金が巡り、消費も含めた経済活動が活性化し、信用創造を通じてマネーストックが増加する、という形ならあり得る....というか、本来、景気刺激策としての財政出動はこれを期待するわけですけどね。)

その、「読んだ」とかおっしゃる本に何が書いてあるのかもう一度読み直されるか、別の本を読まれるか。「マネタリーベースだのBSだのと、言葉だけ仰々しく振り回すのに、議論の内容は珍妙」...そんなことになってしまわないよう、もっとシンプルにお金を流れを捉え、地に足着いた議論をされた方が良いのではないかと思います。
(余計なお世話にて恐縮ですが。私自身にもそういう傾向があると自省していますので、自戒を込めつつあえて書いておきます)
この回答への補足あり
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>政府が国債を発行して銀行がそれを購入した時、



財務省と銀行の取引になるので、日銀のBSには別に何も…。

>マネタリーベースの量はどうなったのでしょう。

日銀に入ってくるわけではないので別に何も変わりません。
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市中消化というからには、国債購入した「銀行」というのは、民間銀行のことですよね? 日銀ではなく。

 その場合、日銀のBSには何も載らないと思いますが。マネタリーベースも変わりありません。

日銀のBSに載るのは、現在の金融緩和のように、日銀が民間銀行の国債を買い取ったりした場合で、その時は資産の部に買い取った国債、負債の部に、日銀当座預金に預けられている国債の購入代金が載ります。日銀当座預金は、日銀にとって負債ですね。この場合は、マネタリーべースは増えます。
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