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今年、あるいは来年にも国債市場から国債がほとんど消えてしまうという記述が多々見られるが、借換債含めて150兆円もの国債が発行されれば、日銀が60兆買おうが80兆買おうが、民間の国債は増えるのでは(償還分を考慮しても)ありませんか。どうして国債が来年にも市場から枯渇するというのでしょう。わかり易く教えてください。

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    ご丁寧な回答ありがとうございます。ということは借換債分はすべて償還分で、80兆円が新規国債の買オペ分とさらにその年に民間から日銀券を吸い上げるための買いオペ分との合計、ということでしょうか。
    平成28年でいえば、国債発行168兆円、借換債109兆円、新規国債37兆円(あとその他)
    ここで80兆円の国債発行したとして、民間の金融機関の保有する国債はどれくらい減るのでしょうか。何か逆に増えるような気がするのですが。すみません、教えてください

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/02/05 14:24

A 回答 (3件)

捕捉に対して



日銀と言うのは現物資産を保有し、その対価として通貨発行を行います。
日本銀行券は、日銀が保有する現物資産の裏付けにより、その価値を担保しています。

現在行われている金融緩和は、日銀による通貨発行量を増やすと言う形で行われていて、その通貨発行の対価として、大量に国債が買われているのです。
ですので、80兆円(これは、2013年の政策決定会合で決定された供給増価額)と言う数字は、日銀の買い越し額なので、その分市場から国債が減る事になります。

2012年の日銀BSは160兆円、2017年6月には500兆円を越えてますので、日銀は同期間に340兆円程度の国債を買い入れてるわけですが、同期間の普通国債の増加額は110兆円強となるため、差額の金額分、市中から国債が減っている事になります。
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解りやすく説明できるならそういう本が出版できるでしょう。

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日銀は、保有国債を年間80兆円増やして来たので、枯渇が現実味を帯びて来ているのが現状です。


要は、償還された分+80兆円買っていたって事です。
異次元緩和前の日銀バランスシートは、確か80兆円程でしたが、今は500兆円を越えています。
これはかなりの異常事態、ホントに馬鹿な政策をしたものです。
日銀が緩和を解除すれば、金利が急騰するのは間違いなく、そうなれば日銀の資産劣化、場合によっては債務超過です。
緩和を辞めるに辞められないと言うのが現実でしょう
この回答への補足あり
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