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2 つ質問があります

国債の利率はどのようにして決まるのですか?

また、日銀のイールドカーブコントロールにおいて、「10年物国債金利が概ねゼロ%程度で推移するよう、長期国債を買い入れる」とあるのですが、利回りではなく金利なので、日銀が直接操作できるのではと思いました
国債は日銀ではなく政府が債務者だから、国債が市場に流れてから日銀が介入して操作しているという認識で良いでしょうか?

A 回答 (1件)

日本政府と日銀は親子関係で連結決算です。


国債の引き受け方の日銀と借り方の政府が貸借対照関係がありながら、連結決算上で債務は相殺され、政府から日銀への返済はされず、60年償還として満期化されます。
日本国債は円建てで、海外投資家が買っている分も外貨建てではなく日本円にて販売されますので、実質的に日本から出ておらず、有効的に外貨を引っ張る仕組みとなり、投資家に支払う利払いをコントロールすることは政府と日銀で自由にできます。
借り方の政府が親で貨幣発行権のある日銀が子という関係があり、GPIFやゆうちょ銀、かんぽ生命、共済という日銀を含めた5頭のクジラが大きく国債を支えており、またそのの組織が政府下にあることで債務が膨らんでも日本政府下の組織の資産が増えているという真逆の作用が働いて、政府はデフォルトしない仕組みを形成しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2022/01/28 11:47

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