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新聞で、バーゼル3では銀行の国債保有が規制されかねないと出ていました。

国債の価格低下が、時価評価したときの資産価値低下(損失発生)に繋がる。なので、国債保有のリスクを規制していく、というような説明がなされていました。

ところで、銀行が余資を国債で運用するとき、売買目的ではなくて、年間ベースの利回りを参考に、満期保有目的でするのではないのですか?

なんとなくそう思っていたもので、時価評価したときの資産価値の目減りという部分が納得できません。

どなたか、わかりやすく教えていただけないでしょうか?

A 回答 (2件)

国債は銀行の運用先の一つではないでしょうか?


つまり企業に融資して利子を受け取るのと同じレベルで

国債購入時より景気が良くなり金利が上昇した時、国債を債券市場で売ってキャッシュを得て企業などに融資することになったら損金が出るとかありませんか?
つまり国債の(表面)金利より融資の金利が高くなるとすれば換金すると思います。

個人国債ではないので満期までということはないと思います。(全部売るとはないでしょうが)
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カテ違いですが、お答えします。



ご質問のバーゼル規正とは、銀行が運用損失で倒産した際の個人資産を保全する目的で、銀行の自己資本比率の低下を規正する規定です。

なので、国債の保有量を規正するのではなく、内部留保をある程度持っておきなさいという規定です。
つまり国債の保有を規制するわけではありません。
あんまり無茶な買い物するなよってことです。

なお。国債は一度買えば、転売しなければ安くなりません。
あるのはデフォルトリスクです。
国債は現s回り分を引いた金額で購入し、満額で返してもらうものです。
100万円の国債が20年で1.0%の利率だとすると、99万円で買えるという話です。
※日本の国債利率はこの程度です。
アメリカで3%、ロシアで11%なので、いかにデフォルトしなさそうか分かります。

Q.銀行の、国債の価格低下リスクって、満期保有でもあるんですか?

満額か、デフォルトして0になるかしかありません。
ちなみに、日本はIMFに多額の預金があるので、デフォルトしようがないと思われます。
また、円建てなので、いくらでも刷れます。
あるのはインフレリスクで、価値が0というのはそういう話です。
戦前の1万円が、現在の100万円みたいなものです。
戦後ハイパーインフレになって、銭が廃止されました。
戦前の1円は現在の1万円です。
例えば70国債があったとして、1945年に利回り3.0%で100円分を購入したとします。
2015年に政府から100円償還されました。
100円の価値が下がっただけで、国債の価値は下がりません。
こういうリスクですね。
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