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次のような説明がありました。

量的緩和(日銀が銀行保有の国債を購入して、銀行の日銀当座預金を増やす)で、民間預金(マネーサプライ)は増えるはずもなく、ただ、国債金利が下がるのみ。

日銀が量的緩和をすると、なぜ国債金利が下がるのですか?

A 回答 (4件)

日銀が金融緩和をするということは、国債を買うこと。


国債が買われると、国債の取引価格が上がり、その国債の利回りが下がります、

その関係には何の不思議もありません。
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この回答へのお礼

解決しました

>日銀が金融緩和をするということは、国債を買うこと。
国債が買われると、国債の取引価格が上がり、その国債の利回りが下がります、

良く考えたら、そうでしたね。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/07/14 23:12

日銀が国債を買うからです。

そのまんまですね。A^^;)

日銀が銀行の保有している国債を買い取るからです。
いくらで買うよと、高額で引き取ることもあります。

そうすると、国債は高い金利にしなくても、
高い値段で売れちゃうから、金利が安くなる
というのが、乱暴な論理です。

国債は国の借用証書です。
『いついつ100円返す。』
って書いてあるんです。

債券市場では、
この借用証書いくらで買う?
っていう市場です。

極端な例で、
金利10%なら、91円で買うよ。
となり、
金利1%なら、99円で買うよ。
となります。
金利が低いほど、
買取価格が高くなるわけです。

今は、
金利マイナス1%なんで、101円で買うよ。
となっているのです。
101円で買い取る借用証書で、
返済日の返してもらうお金は
100円となります。
貸した方が損をする。
これがマイナス金利となっている
量的緩和、金融緩和の現状なのです。

国債を日銀が買い取る『あてがある』から、
マイナス金利でも国債の需要があるのです。
現金は、持ったままでいると、マイナス金利で
確実に目減りしてしまうからです。

この状況にするのは、日銀が民間銀行に、
お金を貸し出して儲けろ。と指示している
ということなのですが、借りる相手があまり
増えないために、しょうがないから国債買って
しのごうう。いずれ日銀が買い取ってくれる
だろうから。となってしまい、
国債価格がますます上がる→金利が下がる。
という状況になってしまうのです。
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この回答へのお礼

解決しました

>日銀が国債を買うからです。そのまんまですね。A^^;)

良く考えたら、そうですね。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/07/14 23:11

ついでに言えば「量的緩和策」の目的は「貨幣価値の引き下げ=インフレーション」です。


デフレ経済を脱却し物価の引き上げを実現する為に貨幣価値の引き下げる為に市場に大量に資金を投入する政策が量的緩和策です
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この回答へのお礼

Thank you

良く分かりました。

再びのご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/07/14 23:06

量的緩和策の一つに「公定歩合の引き下げ」が有ります


公定歩合(金利)を引き下げたから結果として国が日本銀行に借金する際の利息(金利)が引き下げられます。
この国が日本銀行に借金したときの借用書が国債であり、国が日本銀行に借金したときの
利息(金利)が国債金利です
まとめ
量的緩和策に伴う公定歩合を引き下げたから国債金利は引き下げられました
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この回答へのお礼

Thank you

そうなのですね。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/07/14 23:04

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