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中国の安い鉄鋼輸出の対してアメリカは高い関税をかけるというが、世界的に見れば経済的には妥当なことなのか?

A 回答 (5件)

製造コスト以下で販売するダンピング行為であれば、高い関税をかけるのはどこの国で行われる普通の報復手段です。

現実に、中国は鉄工所を作りすぎて、鉄鋼があまりに余って保管する場所にも困りだしている状態です。
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妥当ではありません。



そんなことをやれば、中国だって黙っていません。
報復処置を取ります。

そうなれば、お互いの貿易が縮小しますから
米中経済が縮小します。

GDPの世界一と二位の国家経済が縮小すれば
世界の経済も縮小します。


第二次大戦はこのようにして始まりました。

第一次大戦の損害賠償で苦しんでいたドイツ
ですが、そこに米国大恐慌が押し寄せ、更に
経済が苦しくなります。

一方、米国不況のあおりを受けた英仏も、自国産業保護の
ためブロック経済を敷きました。

結果、ドイツ経済はますます苦しくなり
戦争に活路を見いだすしかない、ということで
ポーランド侵攻をやり、これが第二次大戦のきっかけに
なったのです。

まあ、時代が違いますから戦争になることは
ないでしょうが、世界経済にとっては大きな
マイナスになります。
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米国では、安い原材料が手に入り、価格競争力の有るものが売れます。

従って中国の製品がドンドン使用され、米国内の製造業を圧迫します。その影響が防衛産業迄やって来たと言う事でしょう。

そもそも自由貿易とは、飽く迄自国が有利である場合成立します。全ての国が自由貿易で潤うわけでもないのです。自由貿易のエースも、中国の非関税障壁には太刀打ち出来ないので、この措置と思います。その結果米国と対象国は価格の高騰と販売の低下と在庫過剰で苦しみます。勿論周辺国も苦しみます。

今回の措置は、ダンピングを仕掛けた国が一番悪いのですが、周辺国もダンピングに同調せざるを得なく、そこが米国の付け目です。米国は一挙に自国の産業を回復させようとの考えの様ですが、そんなにうまくは行かないと思います。衰退した産業は、簡単には回復しないのは歴史を紐解けば理解できます。生産設備の更新には、多くの設備投資が必要で、時間もかかります。

中国の軍事面での増強は、目を見張るものがあり、チャイナ・アズ・ナンバーワンといった経済に裏打ちされています。米国の産業が儲ける構造は、中國無しにはあり得ません。それでは経済面も、軍事面も中国が米国を追い越します。重い腰を上げてやっと対策を取り始めたのですが、この程度では効果が小さいので、本格的な貿易戦争が始まるのはこの先でしょう。日本を抑え込んだようには上手くいかないとと思います。大混乱がやってくるでしょう。
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この回答へのお礼

有難う。勉強になりました。

お礼日時:2018/03/23 03:44

弱肉強食が是とされる世界なら妥当

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この回答へのお礼

教えてもらって有難う。

お礼日時:2018/03/23 03:46

アメリカは自由経済、支那は統制経済。



そもそも、土俵、ルールが違う。

妥当なんじゃないですか?

志那がアメリカと同じ政治体制なら、志那が悪いんじゃなくて、コスト主義のアメリカの経営者が悪い。
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この回答へのお礼

考えてみればそうとも言える。有難う。

お礼日時:2018/03/23 03:44

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