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No.3
- 回答日時:
#2の方が書いておられるようにシンクロスコープは岩崎通信機の商品名です。
一般に言うオシロスコープのことですが普通のオシロと区別するためにトリガーオシロと言うこともありました。小生1975年頃のことですが岩通のシンクロを使っていました。使った者の感覚で言えばオシロとシンクロの違いはトリガー機能にあります。
オシロでは水平軸の速度や振れ幅はかなりいい加減で入力信号への同期もかかりにくく測定信号の周波数測定はほぼ不可能でした。
シンクロは入力信号への同期が確実でしたし水平軸の速度も明確だったので周波数測定ができました。
簡単に言えば、オシロの水平軸は発振回路に入力信号で同期をかけていたのですが、シンクロではワンショットマルチバイブレーターで鋸歯状波を作っていたのです。
さらに岩通のシンクロはディレースイープになっていました。ブラウン管に表示される波形はトリガー信号より0.1μ秒ほど遅らせてあったのでトリガーした瞬間の波形が観測できました。現在のデジタル式オシロでは当たり前の機能ですがオールアナログ式でこれをやっていたのです。しかも全回路が真空管。これで30~50MHzが観測できたことは現代から見ても驚異的でしょう。
修理した方のブログがあります。
http://nostalgiapassion.blog28.fc2.com/blog-entr …
今ではシンクロスコープという名称も現在は消えたようですね。ちょっとさみしい・・・・

No.2
- 回答日時:
「シンクロスコープ」は「オシロスコープ」のことです。
同じものです。日本ではオシロスコープを初めに製品化したのが岩崎通信機(株)で岩崎通信機がオシロスコープを初めて製品化するときに「シンクロスコープ」と商品名をつけたことが始まりです。岩崎通信機の日本市場でのオシロスコープの市場占有率が非常に高かったため自然と日本ではオシロスコープのことをシンクロスコープと呼ぶようになったというのが経緯です。お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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