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①第五文型の目的語としてthatを用いる場合、itが形式目的語として使われると見たのですが、
第五文型以外で目的語としてthatを用いる場合はitを使ってはいけないのですか?

②とある例文で
We often hear it said that the Japanese are a diligent people.「日本人は勤勉な国民だと言われるのをよく聞く」
とあったのですが、
↑の文は hear とsaid ふたつVがあるのですが、文型としてはなににあたるんですか?
(そもそもこの文成り立ってる?)
またこの文を訳すなら 「私たちは、日本人は勤勉な国民だと言ってたのをよく聞く」
と訳してしまいそうなのですが、そもそもこの文、誰が「言ってた」かわからなくないですか?

A 回答 (2件)

>①第五文型の目的語としてthatを用いる場合、itが形式目的語として使われると見たのですが、第五文型以外で目的語としてthatを用いる場合はitを使ってはいけないのですか?



形式目的語を立てる意味が、本来、長いものを文末に持っていくことなので、もともと文末にある場合は意味があまりありません。

それでも、慣例的表現になくはないです。
I would appreciate it if you would ~.
口語では、
I like it when you do that.
I take it that you don't want this.
などと言います。


>②とある例文で
>We often hear it said that the Japanese are a diligent people.
>「日本人は勤勉な国民だと言われるのをよく聞く」とあったのですが、

第5文型で説明できます。
これも第5文型として、他の動詞と同じように使われています。つまり、この it said には〈目的語+目的格補語〉という主述関係があります。この間に、to be や as をつけ足してみるとよいです。(もちろん、ネイティブにとってはまどろっこしくなるので、通常、こうは言いません。)


>またこの文を訳すなら 「私たちは、日本人は勤勉な国民だと言ってたのをよく聞く」
と訳してしまいそうなのですが、

ここで大事なのは〈節に時制のある動詞は一つ〉だということです。
「Aが~するのをどうする」のような、メインの動詞以外に動詞が必要な際は、時制のない形(非定型動詞)にするのが英語です。(従位節であれば、簡略化はしますが、これも一つだけ時制動詞を持ちます。)

つまり、この非定型動詞が来るべき箇所に過去分詞があったら、過去形ではなく、過去分詞なのです。たいていが受動態ですが、自動詞で完了の意味に使う例はあります。


>そもそもこの文、誰が「言ってた」かわからなくないですか?

say はよく受身で使われて、「不特定多数の人が言っている」「一般的に言われている」という意味になります。
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ほぼ第五文型でしょうね、形式目的語を使うのは。



It is said that ~.
という表現がありますが、
They say that ~. の受身と説明されます。

このような、形式主語の関係を
hear O 分詞というパターンに当てはめたのが
hear it said です。

it が言われているのを聞く、
その it の内容が that 以下です。

とにかく、said は過去分詞で、
it と said の間に受身の関係が成り立っています。

形式目的語というのは、
基本的には It is C that ~という形式主語の関係を
SVOC の O と C の間に成り立たせたものと考えるのが一番わかりやすいです。

形式主語なら it は主格、
形式目的語なら it は目的格
ではありますが。
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