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XJR400 を乗っているのですが。
たまに、エンジンつけようとしてセルを回すと同時にマフラーからパンって結構でかい音がでます。
原因わかる方いますか?
よろしくお願いいたします

A 回答 (2件)

アフターバーンですね。

アウターバーンというのは何らかの原因(キャブレターなどの調整不良でうまく燃焼が行われない。点火系のトラブルで失火するなど)で燃焼してない混合気がマフラー内にたまっているところへ他のシリンダーの排気炎や問題のあるシリンダーが着火したときに出る排気炎で点火してマフラー内で爆発が起こるために起こる現象です。ご質問の内容からだけではどこに原因があるのかは特定できませんが、燃料系統または点火系統に問題があるとみて間違いないかと思います。

ちなみに排気管内で燃焼が起こるものをアフターバーンといい逆にキャブレター側に吹き返すものをバックファイヤーと呼びます。バックファイヤーの場合は多くの場合でアフターバーのような大きな音は出ない場合が多いのですが、キャブレター側に吹き返すため場合によっては火災が発生する場合もありますし、多くの場合エンストを伴います。エンストを伴う理由は吸気系統の内部で燃焼が起こるため、吸気管内部が無酸素状態となるためです。原因についてはやはり混合気の異常や点火時期の異常・または吸気バルブの密着不良が挙げられます。

アフターバーンの細かな原因についてはもう少し細かな状況がわからないと推定することも難しいので、例えばエンジン冷間時にのみ起こるとか、暖機後にのみ起こるとか、いつでも起こるとかや、点火プラグの状態(電極の焼け具合)はどのようであるとか具体的な情報が欲しいですね。
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それは、バックファイヤーですね。


キャブレター側に燃料ガスが逆流し、キャブレター内で燃焼が起きてしまう現象です。
アクセルを回すときに起きることが多いですが、エンジンには、よろしくない現象です。

バックファイヤーの原因というのは、
•空燃比の不整
•キャブレターのセッティングが薄い、または濃い
•プラグの不具合
•バルブタイミングの不具合
などというもので起きることが多いです。

要するに混合器が薄い、濃すぎるときに起こるのがバックファイヤーですが、
•混合気が薄過ぎるときには、点火できずキャブレター側に逆流しそこで爆発する
•混合気が濃過ぎるときにも、燃え切らなかった混合気が逆流してキャブレター側で爆発する
•プラグに不具合が出ているときには、プラグがかぶっているなどが原因となる

バックファイヤーはどのようにすれば直るかというと、
•キャブレターの調整
•プラグの交換
•点火時期の調整
•バルブクリアランス
でバックファイヤーは改善できることが多いです。

たいていはキャブレター調整で良くなるのですが、
キャブレターに詳しくなければ
バイクショップに再調整を依頼するほうが安全だと思います。
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