A 回答 (5件)
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No.4
- 回答日時:
子供の俳句。
夏休み、蝉よりウルサい、母の声。
せみの声季節のお手紙ゆうびん屋.
どや顔で こちら見る猫 せみくわえ
夏休み 小学生と セミがなく,
墓参り 私のごせんぞ せみのから
風りんとセミの鳴き声夏の音
No.3
- 回答日時:
やっぱり最初に思い浮かぶのが
閑さや 岩にしみいる 蝉の声
松尾芭蕉
ですね
初めはて聞いた時は、なんでセミの声が静かなんだ、うるさいじゃないかと思ったのですが、
実はとても深い俳句のように思います。
ちょっと瞑想というものをかじったのですが、その仕組みをシンプルに説明すると、
音でも、目に映る物でも、あるいは自分の呼吸でも何でも良いので1つの事に意識的に集中します。
すると、やがて脳波がβ波⇒α波⇒θ波というように静まってきて無念無想(トランス)という状態に入れるというものです。
そして、音に集中しているときに良く起こる現象なのですが、集中していた音が耳に届いてはいても、心が音から離れて何も考えてない自分がいることに気づくことがあります。1秒くらいの短い時間ですがそのとき心はとても静かです。とても静かな世界に入り込んだように感じます。
思うに芭蕉さんは心の修業ができた人で
セミの声に耳を傾けているうちに、この静かな世界に入りこんでしまったのではないしょうか。
そういうように、静かな世界をこころで味わったあとに創作されるものは、絶妙で素晴らしいものができることが多いようです。インスピレーションが湧きやすくなるからという事のようです。
そのように生み出されたこの句は、何百年もたった今でもなお、名句として残っているのだな~と思っています。
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