重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【GOLF me!】初月無料お試し

大学数学のε-δ論法についてです。

limf(x)=Aの意味は、
x→a

xが限りなくaに近づくとき、f(x)は限りなくAに近づく(高校数学)
→lx―alが限りなく小さくなるとき、lf(x)―Alは限りなく小さくなる。
 
→ どんなに小さな正の ε に対しても |x−a| を十分小さくすれば |f(x)−A|<ε| となる。

→ 任意の正の実数 εに対して,ある正の実数 δが存在して,0<|x−a|<δ なら 、  |lf(x)−A|<ε

高校数学のやつの下からなぜそのようになるのか意味がわかりません。
誰か助けてくださいm(__)m

A 回答 (3件)

>lx―alが限りなく小さくなるとき、lf(x)―Alは限りなく小さくなる。


たとえば階段関数の場合lf(x)―Alは小さくならず、f(x)はx=aの直前まで一定の値を取り続ける。
そうはならないので、この関数は「連続」である。

>どんなに小さな正の ε に対しても |x−a| を十分小さくすれば |f(x)−A|<ε| となる。
「連続」であるので、どんなに小さな数字(ε)を持ってきても、それより小さいlf(x)―Alを考えることができる。

>任意の正の実数 εに対して,ある正の実数 δが存在して,0<|x−a|<δ なら 、  |lf(x)−A|<ε
2行目の言い換え

このようにε-δ論法は、関数の「連続性」を中心に解釈すると敷居が下がります。
ε-δ論法自体、ざっくり言えばその関数が連続であることの厳密な記述でしかないからです。
    • good
    • 0

「なる」というのはちょっと変。



そもそも、高校で習う「限りなく近づく」という表現には
明確な定義がありません。

これじゃ全然数学にならんから何とかしようと考えだされたのが
ε-δなんで、同じかどうかなんて誰にもわからないです。

それにεが小さくなるとδも小さくなるとは限らないから、高校の極限
とは別物と思ったほうがいい。

それと蛇足だけど
0<|x−a|<δ は ,|x−a|<δ とする流儀も結構多いので
注意しよう。
    • good
    • 0

→ どんなに小さな正の ε に対しても |x−a| を十分小さくすれば |f(x)−A|<ε| となる。


には人の主観が入っています。
どんなに小さな正の・・・①
十分小さくすれば ・・・②
です。
①を数式化すると
は任意の正の実数 ε
②を数式化すると
はある正の実数 δが存在して,0<|x−a|<δ
任意の正の実数 εに対して|f(x)−A|<εとなるような
δの関数ε(δ)が見つかればf(x)はAにおいて連続であることになります。
実際のf(x)とAからδの関数ε(δ)を見つければ証明は終わりです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!