重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

1本、2本、3本・・・・・。
いっぽん、2ほん、3ぽん・・・。
「ぽん」「ほん」「ぽん」
ぽ、ほ、ぼ、なんでこうなるの?
何も気にしなかったけど、理由が知りたくなっての質問です。

「っ」の後は「ぽん」になってるみたいだけどね。
1本、6本、10本、は「っ」ですよね。
2本、4本、5本、7本、8本、9本。
3本、は「ん」かなと思うが4本もだしね。

何か理由があるのでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

和語数字(訓読み)


 ひと、ふた、み、よ/よん、いつ、む、なな、や、ここの、とお

漢語数字(音読み)
 イチ、ニ、サン、シ、ゴ、ロク、シチ、ハチ、キュウ/ク、ジュウ

和語の助数詞がつくものは、数字も訓読みするのが一般的です。
漢語の助数詞がつくものは、数字も音読みするのが一般的ですが、4と7は訓読みも多く使われます。


カ行・サ行・タ行・ハ行の助数詞が数字の1・6・8・10に続くときは、助数詞の種類によって必ず促音化する(つまる音「っ」になる)ものと、促音化したりしなかったりどちらもあるものがあります。「ハ行」の助数詞が促音化する場合は、半濁音の「パ行」になります。

 1 イチ○○・イッk○・イッs○・イッt○・イッp○
 6 ロク○○・ロッk○・ーーーー・ーーーー・ロッp○
 8 ハチ○○・ハッk○・ハッs○・ハッt○・ハッp○
10 ジュウ○○・ジッk○・ジッs○・ジッt○・ジッp○
(10が促音化する場合、本来は「ジッ」ですが、現在は「ジュッ」も容認されています)

数字の3に続く「ハ行」の助数詞は、濁音の「バ行」になる場合と半濁音の「パ行」になる場合とがあります。促音化とは無関係です。
 3 サンb・サンp

数字の3に続く「ハ行」の助数詞が半濁音の「パ行」になる場合は、数字の4の後も「パ行」になるのが一般的です。
 3 サンp
 4 ヨンp


ということで、「ハ行」の助数詞の例。

1本 イッ ポン
2本 ニ  ホン
3本 サン ボン
4本 よん ホン
5本 ゴ  ホン
6本 ロッ ポン
7本 なな ホン
8本 ハチ ホン/ハッ ポン
9本 キュウ ホン
10本 ジッ ポン/ジュッ ポン

1発 イッ パツ
2発 ニ  ハツ
3発 サン パツ
4発 よん パツ
5発 ゴ  ハツ
6発 ロッ パツ
7発 なな ハツ
8発 ハッ パツ
9発 キュウ ハツ
10発 ジッ パツ/ジュッ パツ

1匹 イッ ピキ
2匹 ニ  ヒキ
3匹 サン ビキ
4匹 よん ヒキ
5匹 ゴ  ヒキ
6匹 ロッ ピキ
7匹 なな ヒキ
8匹 ハチ ヒキ/ハッ ピキ
9匹 キュウ ヒキ
10匹 ジッ ピキ/ジュッ ピキ


助数詞によって違う慣用もあるので、正確な読み方は個別に覚えるしかありません。
    • good
    • 1

一[いち・いつ] 二[に] 三[さん] 四[し] 五[ご] 六[ろく] 七[しち・しつ] 八[はち・はつ] 九[きゅう・く] 十[じふ・じつ]



日本における漢字音は中国のある時代(中古)に行われた発音をほとんど使っています。その発音を非常に大雑把に「中古音」と呼びます。それには皆さんご存じの「呉音」「漢音」が含まれています。そして、その頃には「四声」というものが存在しました。「平声」「上声」「去声」「入声」これについての詳しいことは、何らかの方法でしらべてください。国語の副読本(「国語便覧」など)やネット上でも調べられます。

 上記のような数字も当然その中に含まれます。数字の内、1・6・7・8・10はそのうちの「入声」という発音に含まれています。この「入声」には「唇内入声」(pで終わる)例 (十・塔・執)、「喉内入声」(kで終わる)例(六・色・学)、「舌内入声」(tで終わる)例(別・七・八・日)の3種があります。

 さて、これらの文字に「hon」(のようにhで始まる)言葉がつくとどうなるでしょう。最後に「t」がくる、一、八の後にくると、hがpに変わって「いっぽん」「はっぽん」になります。これは「本」(hon)だけでなく「報」(hou)でも同じ「いっぽう」です。
 次に、最後に「k」がくる六に「本」(hon)がくると「ろっぽん」。
 次に、最後に「p」がくる十だと「じっぽん」となります。(「じゅっぽん」が正しいと言い張る人がありますが、古い時代の日本では「じっぽん」であり、「十手」も「じって」、「十戒」も「じっかい」だったのです。)

 さて、この行き方だと、七本は「しっぽん」になるはずなのに、そうはならなかったのは、よほど言いにくかったのでしょう。でも「七宝焼」(しっぽうやき)というのはあります。
数字ではない例で言うと、「八方」「 発砲」「日報」「執行(しっこう)」(しゅうこうではない)「塔頭(たっちゅう)」

「三本」だけは別の理由で「さんぼん」になりました。三の「ん」は「n」ではなく「m」であったようです。m音はb音に変化しやすい。例「寒い」「さぶい」、「淋しい」「さびしい」「さむらい」「さぶらい」、三郎(さぶろう)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

バカな私でも、たのしくなりますね。
ありがとうございます。

お礼日時:2018/05/13 18:37

素人の考えです。


言い易いから。
(=^・^=)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2018/05/13 18:36

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!