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この文章に出ています:

『この故に売り立てに「さしもの」をするのは他人の作品に筆を入れるのと同じ位道徳的に不都合ふつがふである。』

この「さしもの」は指物師の作った木の家具ですか。とすれば、深まれている点は「お金だけの為にさしものを作るな!」とか言う意味ですか。

A 回答 (4件)

この「さしもの」の意味は、『日本国語大辞典 第二版』にしか掲載されていない。



(4)金銀などの細工に、まぜ物をすること。また、そのもの。
*滑稽本・人情穴探意の裡外〔1863〜65頃〕三
「一遍打たし替へる度毎に何処でも皆さしものをするさかい、だんだん胸が悪うなるとばっかりで」


ここでは、蔵書をまとめて売りに出すときに、他の人が持っていた本まで混ぜてしまうこと。
自分の蔵書は自分自身を映す鏡であり、自分自身であり、自分の作品でもある。
それに他人の蔵書を混ぜることは、他人の作品に手を入れることに等しい。
そういうことです。
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売り立てに「さしもの」の部分をどう解釈するのか、それは「この故に」と書かれているところに答がありそうです。

文章の引用を中途半端にすると分かりにくくなる好例です。私の想像では「指物」は戦国時代に武将が掲げた旗標のことで、人の作品の売り出しに、紹介文や解説文を書いて売れるように骨折ることだと思います。質問者は「この故」の意味が人に分かるようにしてください。
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この故。


この具体的な内容が必要とは思いませんか?。
これこれ、こんな事だから、売り立てに、いちゃもん、をつけるのは・・・・・・。
とりあえずはこんなことだろ・・・・・・と思います。
が、これこれ、こんな事だから、が不明では出典がわかる人以外はどうでしょうね。
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この故に(このような理由で)、売り立て(取り引き)にさしもの(意見する、異論を唱える)のは、・・・



と言うような意味になると思います。
「さしもの」は、恐らくかんざしなどの髪に刺すものの意味からきていて、その取り引きを止めようとする言葉や行動を表していると考えられます。
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