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ルイス・フロイスの本を読んでいると仏教や神道を悪魔の使いだとか偽りの神々だとかいう表現がちょくちょく出てきます。

こういった考えは今はどうなっているのでしょうか?

A 回答 (16件中1~10件)

米国在住のキリスト教徒です。



ルイス・フロイスの、”日本史”は、歴史的資料として、非常に重要なものですが、私達からすると、ベスト・セラーになった、ジェームス・クラベルの、”将軍”のネタ本という認識です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%86%E8%BB%8D …

ルイス・フロイスの物語を、現代の視線を通して書き直したといっても良いものです。その中では、イギリス人の按針さんが、極東の小国の様々な驚くべき風習を通して、人間的な成長をしてゆく姿が描かれます。悪魔の使いや、偽りの神々の記述は出てこなかったと思います。

米国は、様々な主義主張を抱えた人たちが、ともに暮らしている国なので、政教分離が徹底しています。キリスト教徒であろうとなかろうと、選挙時には、一票が与えられます。公的には、完全に平等ですし、個人の信条が問われることはないです。宗教的な差別をすると、裁判沙汰になります。

しかし、個人的に、例えば、異教徒同士が結婚をする場合、結婚式をどうするか、子供たちをどう教育するか、具体的な問題が出てきます。もう一つは、子供を預けたりする場合、キリスト教徒であれば、一応安心、というふうに見られます。

ヨーロッパは、現在、アフリカと中東から移民が押し寄せていて、大変なことになっていますが、もともと、キリスト教から発生した、自由・平等・博愛の概念を発明した土地柄なので、異教徒の移民に、あれだけ、救いの手を差し伸べているのだと思います。悪魔だと思っていたら、とてもできないことです。
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この回答へのお礼

そうなんですね!
大統領が宣誓する時に聖書に手を置く事がほとんどなので、徹底してるとは思ってませんでした…!

お礼日時:2018/07/28 10:14

キリスト教は一神教、多宗教は一切認めない悪の宗教と考えられている。

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この回答へのお礼

流石に16番目の回答でそれは…。

お礼日時:2018/07/31 21:43

No.11です。



大統領の宣誓式ですが、セオドア・ルーズベルトは、聖書を使いませんでした。また、ジョン・クインシー・アダムズは、”法に則った宣誓だから”と言う理由で、聖書の代わりに、米国憲法を使用しました。

オバマ氏とトランプ氏は、アブラハム・リンカーン所蔵の聖書を使用したそうです。米国で一、二の、尊敬を集める元大統領ですので、私でも、使えるなら、使ってみたいと思います。

聖書の使用は、新大統領の信条によるらしいです。

以上、蛇足でした。
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この回答へのお礼

はい、存じておりますがありがとうございます^^

お礼日時:2018/07/31 21:43

恐らくとても崇高な思考回路なのでしょう」←いいえ・・神は崇高な人には見えない・・



だからイエスキリストは 神の見える弟子を集めた・・
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この回答へのお礼

まあ見えたら今じゃあ精神科ですしね。

お礼日時:2018/07/31 21:41

私がその、マザーテレサの話を知ったのは


カトリックの司教さん(結構、偉い神父)の本に書いてあったんですが

「しかし、マザーテレサには
カトリックへの深い信仰があった
一人一人の人間の尊厳がなによりも大切というイエスの教えがあるから」

というようなことを言っておられました

その本は
五木寛之との対談で
五木寛之は浄土真宗の信徒
浄土真宗は他宗教に厳しい宗派なんですけど
五木寛之の
「新興宗教とかじゃなく、その土地の人たちが、昔から信仰しているような
鎮守の神社のようなところに行った場合
どうしますか?」
との質問に
「敬意を表します」
と答えてます
五木寛之は「自分も同じ。手を合わせて、心の中で阿弥陀を思う」というようなことを言ってました

この司教さんが
「かつては、カトリックも、他の宗教の葬儀に出ちゃいけないような、他宗教に不寛容の時代があった」
と言ってます
つまり、今はそうでないってことですよね

そしてかつて、強引な布教をしたことを
「誤りだった」と
ヨハネパウロ二世が正式に謝罪してるとも言ってました
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この回答へのお礼

なるほど。
ちなみに今もクリスチャンは色んな派閥があるようですが、大多数がそうなのでしょうか。

お礼日時:2018/07/31 21:43

すみません、よく分かりません」←分かる筈無いでしょ・・?



分かってるのなら質問しなくて済む・・

けれど 此処で質問したって あなたが 正解 不正解を決めるだけ・・

ならば あなたの知ってる範囲のみしか正解に ならない・・

此処では 重要な事は解決出来ない・・
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この回答へのお礼

いえ、貴方の回答が分かりません…。
他の方々の回答は全て理解できるのですが…。
恐らくとても崇高な思考回路なのでしょう。
下賤な僕には何故あの質問で貴方だけああいった回答がきたのか、とても理解が付いて行けません…。

お礼日時:2018/07/28 14:57

ルイス・フロイスの本を読んでいると仏教や神道を悪魔の


使いだとか偽りの神々だとかいう表現がちょくちょく出てきます。
 ↑
それはどこでも同じでした。
インカ帝国などでも、地元の神様は
総て悪魔にされてしまいました。

欧州でも同じです。
キリスト教が欧州を席巻するまでは、
それぞれ地元の神様がいたわけです。
それらの神様は皆悪魔になったのです。




こういった考えは今はどうなっているのでしょうか?
 ↑
昔のように露骨でなくなっただけで、基本は
同じです。

途上国、という言い方にそれが顕れています。

インカ帝国などに侵略したキリスト教徒は、意外にも
文明が発達しているのに驚きました。

キリスト教徒でもないのに、どうしてだ?

これは、途上にあるのだ。
改宗すれば、いずれ我々と同じになる。

こうした考え方を、文化相対主義、といいます。
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この回答へのお礼

どこも…といっても中国は違いましたよね。
あれはあれでレアなんでしょうか。

後半についてはザイールの著書やその関連本なんかでもでてきますね。
所謂「文明化」についての話などで。

お礼日時:2018/07/28 10:11

キリスト教といってもいろいろありますし


また、時代とともに変わっております

ルイス フロイスの時代とは
相当違ってますよ

ルイス フロイスってイエズス会ですよね?
宗教改革で、カトリックの信者が減って
なんとかしないと!で、かなりアグレッシブに布教活動してたところ

今、カトリックに関しては、他宗教や他宗派に寛容です
ただ、「うちとは違う」という姿勢はありますけど

キリスト教でも原理主義的なところ…
アメリカの福音派とか、キリスト教系新興宗教などは
他の宗教を否定してますよね

マザーテレサは
ヒンズー教徒にはヒンズー教の
イスラム教徒にはイスラム教のお経を唱えて看取ったそうですよ

それから、カトリックの白百合学園の生徒が
「通学路に靖国神社があるがどうしたらいいか」
との質問に
当時のローマ教皇(「法王」はほんとは間違いなのです)ヨハネ パウロ二世は
「頭を下げて通りなさい」
と言ったそうですよ
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この回答へのお礼

マザーテレサ的にそれはどんな心境だったのでしょうね?

お礼日時:2018/07/28 10:10

なんか、キリストユダヤイスラームの一神教者は、多神教者を、アマゾンやアフリカなんかの未開の土人に近いと見ているとの見解もあるよ。

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この回答へのお礼

そういうのはありそうですね!

お礼日時:2018/07/28 10:10

キリスト教の「神」である「エホバ(ヤハウェ)」は、以前からユダヤ教の神であり、その歴史は3500年に及びます。



3500年前から2000年前まではユダヤ人以外は多神教だったのに、2000年ほど前にキリスト教ができてじわじわと「一神教信者」が増え、7世紀には同じエホバ(イスラム教ではアラーという)を信じるイスラム教もできて、現在では世界の2/3が「エホバ神」を信じる一神教です。

同じ一神教でもキリスト教とイスラム教は「信じる人がするべき内容が異なる」だけで、あれほど対立しているのですから、まったく神様がちがう仏教や神道なんて、そして多神教そのものが「悪」であることは現代でも変わりません。

ただ、これだけ世界がグローバル化してしまったことと「自分が信じる宗教の自由は国家が保障する」という近代民主主義の原則があるから、ローマ法王が「他の宗教を尊重する」と言っているだけです。

尊重はしてくれますが、妥協は一切しません。
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この回答へのお礼

西洋でも無神論者が広まってるようですから、また何百年かしたらもっと変わってるかもしれませんね…。

お礼日時:2018/07/28 10:09

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