
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
自分でやればいいんだけど、
札差に頼めば楽なのと、困ったときは前借り、借金ができるから自分でやらなくなった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AD%E5%B7%AE
元来、蔵米取は、俸禄米支給日に自ら浅草のお蔵に出頭し、蔵米を受取り、米問屋に売却したものであるが、それらの面倒な手続きを札差が代行してくれたのである。
そのため、札差から借金をする必要がない者も蔵米の受取りと売却だけを依頼することが多かった。
彼らは蔵米支給日が近づくと、得意先の旗本・御家人の屋敷をまわって、それぞれ手形を預かっておき、御蔵から米が渡されると、食用の米を除いて残りの米を当日の米相場で現金化し、手数料を差引いて、現金と米を各屋敷に届けてやるのである。この場合、客である蔵米取の武士たちを札旦那と呼び、旗本・御家人は札差のことを「米蔵にある家」という意味で蔵宿と呼んでいた。
ご回答ありがとうございます。
<面倒な手続きを札差が代行してくれた>
のですね。受取り、現金化(売却)、運搬、そして借金も。こうして、武士と札差との間に密接な関係(時には癒着もかな)が発生したのですね。

No.2
- 回答日時:
>武士が米を運ぶ
下級とはいえこういうことをすると
「武士の体面を汚した」
として処罰されます。
当然出入りの商人がその武士から金をもらって運ぶのです。
商人の利権はこういうところにもありました。
そして体面を保つためにこういう出費もしなければならない下級武士は、常に赤字でした。
早速のご回答ありがとうございました。
武士の振る舞いは、( 相応しい言葉が見つけられません )だったのですね。(やせ我慢があるとしても、武士は食わねど・・・)。その代り、出入りの町人が(尾籠な表現ですが)尻拭いを。この町人は今でいう業者ですね。
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