アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

時代劇の中の台詞で、「こんなことをして、何も出なかったら、腹を切るだけでは済まぬぞ、、、」と言うものがありました。「腹を切る=死」死ぬこと以上の罰ってなんなんですか?死んでしまった後、焼こうと晒そうと、本人には何の痛みもないと思うのですが?

A 回答 (13件中1~10件)

「○○だけでは済まさぬ」



江戸時代では本人の切腹のほかにお家断絶ということも考えられますが、それより実際に何かを行うのではなくより強調するための常套句だと思います。
    • good
    • 0

『切腹』以上の罪というと、『家禄没収』・『お家断絶』等、本人だけではなく、一族にまで類が及ぶ罪では?

    • good
    • 0

なんとなく反応してしまいました。


確か、切腹というのは武士の中では名誉を守るための死だったと思うのですが、腹を切るだけではすまないというのは、その名誉さえ守れないような罰が待っているということではないでしょうか?

例えば、一族郎党皆殺し、とか、市中引き回しの上打ち首獄門、とか。
それは名誉を守れない裁かれ方なのでは?
武士としてではなく、他の罪人と一緒の扱いで裁かれることが。

もしかしたら間違ってるかもしれませんが、私のイメージとしてはこんな感じです(^^;
    • good
    • 0

打ち首→さらし首。

家族一族までどうこう。。。
子があったら自分以上であろう子の命まで・・
等では。
    • good
    • 0

本人には痛みはないでしょうね。



ただ、江戸時代には死刑以上の刑罰もありました。例えば、打ち首後の晒し首、お家断絶といえば一族郎党皆殺し。厳密にいえば死刑にもランクがあったとか。

あとは、武士は命より名誉を重んじたから名誉を貶められるあたり。
    • good
    • 0

私も詳しくはないのですが、


武士にとって切腹はある種の名誉・対面を保たれる死に方だったようです。それに対して打ち首にされるというのは耐え難い屈辱だったようです。獄門の様に、斬首の上、その首を晒される刑罰もありました。

腹を切るだけでは済まない、というのは「本人が責を負って死ぬだけではすまず、家族親族にも類が及んだり、御家も断絶になるぞ」とか、そういったニュアンスもあるのでしょうね。

後ほど詳しい方にご回答頂けると思います。
    • good
    • 0

忠臣蔵とかにも出てきますが「切腹は名誉ある死」ですね。



切腹を許されず、首を切られることは、武士の恥として末代まで恥さらしみたいですよ。

どちらにしても死んでしまうなら、潔く自分で死を選ぶのは花があるが
人に殺されるのなら、理由はどうであれ、罪人というレッテルが貼られてしまうので
斬首より切腹を望むのでしょうね。それが武士道なのかな。

他に罪人などの公開処刑で大釜で茹でたり
片足づつロープでくくり、ロープの先を二匹の馬に片方づつ縛り付ける。
馬を左右互い違いに走らせて股を裂かせる

などもあるそうですが…
見たことないので、真相は分かりません。
見たくもないけど…
    • good
    • 0

ん~ どうも皆さんの解釈は 一族郎党に処分という


意見が多いですが
別の視点で考えますと
時代劇というからには 普通江戸時代しかも会話の内容から
考えて捕り物系ですよね 例えば鶴太郎さん主演の
八丁堀の七人 だとします 証拠がつかめず
支配違いの武家に乗り込んだ とします
そうなれば勇み足 自分が腹を切るだけでは済まない

つまり上役 村上さんの与力や お奉行にまで責任が
及ぶという例が多いと思います

それと 単に比喩で 自分が腹を切ったくらいでは
済まされない問題という意味で 実際役人が
斬首や晒し首になるということは無いと思いますよ
    • good
    • 0

「死んでしまった後、焼こうと晒そうと、本人には何の痛みもないと思うのですが?」



武士とは自分の家、あるいは家禄のために進んで死ぬ覚悟を求められていました。もちろん、潔く死ぬ覚悟が本当にある人は少なかったでしょうが。

「家禄没収、お家断絶、領外追放」
これは、武士にとって先祖に申し開きのできない一番辛いことです。自分が切腹して責任を取り、家禄が一部削減されるだけで家が残るのなら喜んで腹を切る、という考え方が十分あり得ます。

また、切腹と言うのは「責任を取って自決すること」を刑罰にしたようなものです。武士として名誉を保った死に方なのです。

これが「打ち首」になりますと、「武士であることを否定され、平民と同じ扱いで処刑された」ことになります。これは、武士と遺族にとっては耐え難い屈辱でしょう。「武士であることを否定された」のですから、当然「お家断絶、領外追放」となり、遺族は路頭に迷います。(江戸時代の場合、家族が連座制で皆殺しになることはなかったはずです)

新選組の近藤勇が、新政府軍に捕まって「斬首」されたのは、「近藤勇が武士であることを否定した」ことになります。ドラマのように格好よい人物ではなかったのかもしれませんが、ひどい扱いですね。
    • good
    • 3

ちょっと違うかもしれませんが、以前読んだ本で


切腹以上の罰として刀を取り上げるというのがあったと書いていました。
ある武士が罪を犯して殿様に刀を取り上げられ、それを知った家族が
殿様に頼み込んで切腹に軽減してもらったそうです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!