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すみません、日本語がちょうど下手ですが。

http://www014.upp.so-net.ne.jp/nbunka/10ga98.htm からすると:
このケーキは美味しそうだ。と「このケーキは美味しいようだ。」の違いは
1)姿から見るとこのけーきは美味しいかもしれない。
2)友達から聞いたり、本を読んだりして、このケーキは美味しいと思います。

しかし、「彼は暖かようなセーターを着ている。」などを書くと誰かが「違うよ」と言って「そうな」にしてくれます。
このことは形容詞・形容動詞の後、「ような・みたいな」を書きます。

どうしてですか?
「ような」の場合もありますね?

「名詞1のような名詞2」の意味も分かります。(名詞1は名詞2に似ています)

教えてください!

A 回答 (4件)

様態を表す「よう」は形容詞・形容動詞・動詞の連体形(終止形と同じ)に続き、比況の「そう」は形容詞・形容動詞・動詞の語幹に続きます。


このように、二つの語は接続が異なります。

それなので、「彼は暖いようなセーターを着ている。」「彼は暖かそうなセーターを着ている。」になります。
「暖かい」は連用形/終止形です。語幹は「暖か」です。

この部屋は綺麗なようです。 この部屋は綺麗そうです。
彼は走るようです。 彼は走りそうです。

「名詞1のような名詞2」は、「狼のような犬」ですね。■
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「このケーキは美味しそうだ」


と言えるのに、
「彼は暖かいようなセーターを着ている。」
と言えないのはなぜか?
というご質問ですね。

両者を比較する場合、
「そうだ」は、「~という様子だ」「~ように見える」という意味を表す様態の助動詞。
「ようだ」は、「たぶん~だ」という、不確かな、または婉曲な断定を表す助動詞。
では、
「彼は暖かいようなセーターを着ている。」という文における『不確かな、または婉曲な断定』とは何を意味するのか?
という点が問題になります。
文の成り立ちとしては、「彼は、たぶん暖かい セーターを着ている。」という構図ですが、「たぶん暖かい」という判断はどこから来たのか?
これは、自分が彼の着ているセーターを見て、そう感じたことになります。
つまり、彼の着ているセーターを見て、「たぶん暖かいだろう」と思った(感じた)ので、「彼は暖かいようなセーターを着ている。」と表現したわけです。
しかし、『「たぶん暖かいだろう」と思うこと』は「暖かそう」と表現する。
『「たぶんおいしいだろう」と思うこと』を「おいしそう」と表現するのと同様です。
要するに、
「彼は暖かいようなセーターを着ている。」
という文は理屈としてはまちがっていないが、
「彼は暖かそうなセーターを着ている。」
と言うのが日本語として正しい、ということ。

「彼は悲しいような目をしていた」という文も、理屈としては間違いではないが、
「彼は悲しそうな目をしていた」と言うのが正しい日本語だというのと同じです。
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終止形はそれぞれ「ようだ」「そうだ」「みたいだ」です。


ようだ=判断の根拠が曖昧でも間接的でも使えます。断定を避けて婉曲的に表現する場合に適します。
そうだ=判断の根拠が比較的明瞭で直接的な場合に使えます。他人からの伝聞を信用しそれを根拠にすることもできますし、直接の五官からの情報に基づく判断を表現します。

>「彼は暖かようなセーターを着ている。」
「ような」は、「そうだ」と異なり、語幹に接続しません。「彼は暖かそうなセーターを着ている。」は言えますが、「ようだ」の場合は「彼は暖かいようなセーターを着ている。」となります。
ただしこの場合は、恐らく直接目で見ての判断ですから、上記のように「そうだ」を使うのが正しいことになります。

日本は今年は暑いそうだ、確実な伝聞情報に基づくことを強調して判断している事を表現します。
日本は今年は暑そうだ、伝聞とは限らないが確からしい根拠に基づく判断である事を表現します。
日本は今年は暑いようだ、根拠は不確実でも曖昧でも構いません。何となく~、そんな気がする、確実な自信は無い、それでも使うことができます。

>「名詞1のような名詞2」の意味も分かります。(名詞1は名詞2に似ています)
比喩・例示の用法で、例は「山のような父の愛、海のような母の愛」・「兎・馬・牛のような動物」などです。これは「そうだ」には無い用法です。
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「ようだ」は使い方が難しい。



まず、書き言葉なので、くだけた会話では使われない。

つぎに、「不確かな断定」「推量」の用法は、名詞修飾にはほとんど使われない。
「雨が降るような気がする」などのような、決まった表現でしか使えない。
だから、
×おいしいようなケーキ
とは言えない。

もちろん、例示などそのほかの用法であれば問題ない。
○ケーキのようなお菓子(例示)
○紅葉のような手(比喩)


したがって、そもそも名詞が修飾できないので、
×暖かいようなセーター
とは言えない。

○彼はいつもこのセーターを着ている。このセーターはかなり暖かいようだ。
これなら問題ない。


ちなみに、「ようだ」の口語表現である「みたいだ」も同じ。
○雨が降るみたいな気がする
○このケーキ、おいしいみたい。
○ケーキみたいなお菓子(例示)
○花みたいなケーキ(比喩)
×おいしいみたいなケーキ(推量)



ついでに。
>日本語がちょうど下手ですが。
ちょうど→ちょっと
言いさし文は不自然。(理由は分からない。ごめんなさい)

「日本語がまだうまくなくて、伝わりにくいかもしれませんが、お願いします。」
なら、いいかな。
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