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以下の記事は本当でしょうか?
私には全く信じ難いですが、有識者の意見(出来れば論理的な反論)が聞きたいです

ダーウィンの進化論が崩壊: かつてない大規模な生物種の遺伝子検査により「ヒトを含む地球の生物種の90%以上は、地上に現れたのがこの20万年以内」だと結論される。つまり、ほぼすべての生物は「進化してきていない」

https://www.google.co.jp/amp/s/indeep.jp/dna-bar …

A 回答 (6件)

アホくさい記事。



人類の DNA が 20 万年前までしか遡れない、というのも嘘です。ミトコンドリア DNA を使うとそうなるだけで、最近の科学技術の発達により、ミトコンドリア DNA ではない、細胞本来の DNA を調査する事ができるようになり、20 万年よりずっと昔の人類の進化の様子が研究できるようになりました。
http://honz.jp/articles/-/44893

カンブリア爆発って知ってますか? カンブリア紀に生物種が爆発的に多様になった、とする研究成果から、この名前が付けられました。現在は間違いだと言われています。カンブリア紀以前の生物は軟体生物ばかりだったので化石が残らない。カンブリア紀に鱗が発達し化石が残るようになった、と。

『見つからない』という事象は、『存在しない』のか『見つける能力が無い』だけなのか、どちらなのかを冷静に判断しないといけません。
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浅はかな記事です。



「ヒトを含む地球の生物種の90%以上は、地上に現れたのがこの20万年以内」だとして、それらの生物がそれ以前の過去の生物の進化もしくは退化の過程で生まれた生物であることを失念しています。

また、進化・退化は、(適応)変化とニアリーイコールです。
誤解しがちなのですが、進化・退化の対義語は「不変」です。
生物が20万年不変なのは、まずありません。
生きた化石といわれるシーラカンスでさえ、小さいながらも変化しています。

記者の結論ありきの記事など、何の価値もありません。
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ほぼ妄想と考えてよいです。



元々の論文が言ってることは、現世の生物種のほとんどが、遺伝的多様性がヒトと同程度しかないということです。それはおそらく事実でしょう。

「進化がない」というのは、上記の事実を説明しうる仮説のひとつに過ぎません。しかも非常にスジの悪い仮説です。

ヒトの進化については以前から詳しく調べられていて、現在世界中にいるすべての人類は十数万年前のおそらくアフリカにいた少数の集団の子孫であることがわかっています(いわゆるミトコンドリア・イブ)。そして、ホモ・エレクトス(北京原人など)やネアンデルタール人など、現生人類とは少し違う生物種が一時期にはかなり広範囲に分布していたのに絶滅したことも。

思うに、遺伝的多様性の低さを説明する一番合理的な説明は、何百万年何千万年も姿かたちを変えていないように見える生物種も、実は遺伝子レベルではヒトのような進化、小集団の子孫が短時間のうちに全体を塗り替えてしまうドラマチックな変遷を繰り返しているというアイデアです。

これはそんなに突飛な想像ではありません。たとえばオーストラリアに住むタスマニアデビルという動物は、顔面に腫瘍を作る感染病の蔓延でたった数十年の間に個体数が激減しました。しかしその数少ない生き残った個体には、この病気に対する抵抗性を高める遺伝子変異が起きています。いや正確には、たまたま遺伝子変異を持った少数の個体がいて、病気による大きな淘汰圧によって数世代のうちに集団中に急速に広がったのです。

人間にも良い例があります。HIVに感染してもエイズを発症しない人々がほんの一握りいることがわかっています。我々が強力な医療を持っていなかったら、やはり数世代程度のうちに大部分の人間はエイズで死に絶え、対HIV免疫の持ち主だけが子孫を広げていくでしょう。
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別に驚く程のことでもないでしょう。

そもそもそれが事実なら生物系の有力学術誌にデカデカと載ります。載っていないと言うことはキリスト教原理主義者のデマなのです。
日本では紹介されていないというのは無意味で、誰もそんな事に興味は持っていません。
20万年前は人類が最初にアフリカを出た時期と最後にアフリカを出た時期の真ん中ですが我々からすれば充分昔でどうでも良い世界です。
歯切れが悪いのが90%以上というところで、さらに「地上に現われた」とは一体どういう意味なのかが不明です。遺伝子考古学は年代を遡及することができません、幾つかの種がどの順番に分かれてきたかしか分からないのです。初期の霊長類の骨の放射性同位元素考古学から100万年という値が確立していますから、遺伝子分析がどうあろうともそれは動かせないのです。
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38臆年の中の20万年なんて誤差にも満たない期間ですね。

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その記事の内容が正しいかどうかは、数々の研究者の検証によって確かめられることでしょう。

たった一つの結果だけで結論を出すことはできません。
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