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No.2
- 回答日時:
エタンの組成は C2H6。
分子量は、C の原子量が 12、H の原子量が 1 ですから12 * 2 + 1 * 6 = 30
原子でも分子でも、それを「アボガドロ定数」の個数だけ集めると、重量が「原子量、分子量にグラムをつけたもの」に等しくなります。
エタンの場合なら
「エタンの分子を「アボガドロ定数」の個数だけ集めると、その重量は 30 g になる」
ということ。
そうなるように定めたのが「アボガドロ定数」(=6.02 * 10^23)ですから。
従って、エタンは
・「アボガドロ定数」(=6.02 * 10^23)個の重量が 30 g
なので、1個あたりは
30 (g) ÷ (6.02 * 10^23) ≒ 5.0 *10^(-23) (g)
ということになります。
ちなみに「「アボガドロ定数」(=6.02 * 10^23)個だけ集めた量」のことを「1モル」と呼びます。
どんな物質でも、「1モル」を構成する分子(あるいは原子)の個数は「「アボガドロ定数」(=6.02 * 10^23)個であり、「1モル」の重量は「分子量(あるいは原子量、式量)にグラムをつけたもの」になります。
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