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工場の電気代の計算について、
200V 三相 定格5.5kw 電気代 1kw=15円/h 力率 0.8 24h稼働 MAX60Hzのモーターでの
インバーター45hz(46A)と37hz(36A)での電気代の計算を教えて下さいm(._.)m

自分的に45hzは(1-0.25)3=0.42
200×46×√3×0.8×0.42×24×15÷1000
=1927円/日
37hzは(1-0.383)3=0.235
200×36×√3×0.8×0.235×24×15÷1000
=844円/日
差が1083円/日になりましたけど計算合ってますかね?

A 回答 (1件)

負荷装置の運転特性により電力の低減する程度が変わります。


ファンやポンプですと多くの場合、軸動力は運転周波数の3乗に比例
しますので、
(45Hz/60Hz)^3=0.421
(37Hz/60Hz)^3=0.235
で計算しても良いと思いますが負荷がコンベア、上下搬送、工作機械等
ですと軸動力の低減の程度が異なります。
負荷の種類を確認する必要があります。

また、一次側の力率の値は、設備の諸元(変圧器の%X等)により決まり
ますので、力率0.8で計算しても「計算が合っている」とは言えません。

更に、次の点についても問題があります。
>インバーター45Hz(46A)と37Hz(36A)
としていますが、これはインバーターの前面パネルの値としますと、
この値は2次側の運転電流の値を示していますので1次側の電力計算
にはなりません。
2次側の運転電流が変化すると同時に2次側の電圧も周波数に比例して
変化させていますので、電圧も測定する必要があります。
また、力率も2次側での値とする必要があり、専用の測定器を用意して
電力を含めた各数値を同時に測定します。
これら測定器の用意と接続の手数を省くため、インバーターの機種に
よりますが、前面パネルの設定を変えることにより「1次側消費電力」
を表示することができます。

既にインバーターで運転されているのでしたら、インバーターの
取扱説明書を見て設定を変更して「1次側消費電力(kW)」の表示に
変えて数値を読み取りします。
その結果、次の式で1日の電気代が計算します。
1次側消費電力(kW)×24h×15円/kWh

この他、時間的に負荷変動する思いますので変動したら、その時刻と
「1次側消費電力(kW)」をメモします。
これにより、より詳細なデータとなりと思います。
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