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三相三線式のS相は接地されています。
そこでふと疑問に思ったのですがS相は0Vで電気が流れないと思っていたのですがいろいろサイトを見ているとS相からも電気は流れると書いてありました。
そこで考えた結果、この0Vというのはあくまで大地との電圧であって線間電圧ではない。
なのでS相からも電気が流れると理解してよろしいのでしょうか?(線間電圧は三相とも電圧がある為)

よく三相三線式の正弦波の電圧が120°位相がズレて書いてある図がありますが(分かりますか?)、あれは線間電圧の図であるという事でしょうか。
仮に対地電圧の正弦波にした場合はS相は0Vの位置で真っ直ぐな線になってR相とT相が周期的に波をうっているずになるのでしょうか?
非常に分かりにくい説明ですが分かる方ご回答の方よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

「この0Vというのはあくまで大地との電圧であって線間電圧ではない。

なのでS相からも電気(電流の方が適切か)が流れる」
でよいかと思います。

三相三線で書かれている電圧波形は線間電圧(=Δ接続時の相電圧)でよいかと思います。
対地電圧で見ると、Sが対地0Vなので、RにはRSの線間電圧(正弦波)が、TにはSTの電圧の極性を反転したもの(Rの電圧に対して60度の進みになるかな)が現れているでしょう。
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 「S相とR相の間に負荷が接続されていない」かつ「S相とT相の間に負荷が接続されていない」ならば、S相の導線に電流は流れない。

そうでないときはS相の導線に電流は流れるものとみなすべきである。

 大地を電位の基準点とすると、三相三線式のS相は接地されているので、「S相の電位」すなわち「大地とS相の間の電圧」は恒等的に0Vとなる。
 「R相の電位」すなわち「大地とR相の間の電圧」は「S相とR相の間の線間電圧」に等しく、正弦波となる。
 また、「T相の電位」すなわち「大地とT相の間の電圧」は「S相とT相の間の線間電圧」に等しく、正弦波となる。
 対称三相をなしているとすると、「R相の電位」と「T相の電位」との間にはπ/3ラジアン(60°)の位相差が存在する。
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