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初めまして。まもなく60歳になる男性です。

聞きなれない病名かと思いますが、
統合失調感情障害とは、双極性障害と、
統合失調症を併せ持つ病気です。

寛解はあっても、一生薬は飲み続けなければなりません。私の場合、
年間を通して燥・鬱の波と、この頃はなくなりましたが、妄想がありました。
この病気に至るまで、多くの病名を付けられました。抑うつ神経症、うつ病、
統合失調症。

幸いなことに発病も遅く35歳を過ぎて、初めて精神科に掛かったことと、
公務員という恵まれた環境にあり、25年なんとかぎりぎり限界まで働いてき
ました。おかげさまで、今、自分の障害共済(厚生)年金だけでなんとか生きて
いけます。

現在は、体調のいい時だけ、障害者手帳を使って、映画を観たり、美術館巡り
をしたり、プールへ行ったり、食べ歩きをしたりしています。

長くなりましたが、本題です。
若い頃、人並みに恋愛もしました。結婚寸前まで考えた女性もいました。まだ、
病気になる前ですが、でも、自分の性格の弱さから、いつか精神的に息詰まる
ことが目にみえていました。

今を考えれば、あの時、彼女のためにも
結婚を思いとどまって、良かったと思います。彼女は今でも大切な思い出です。
最近よく、見かける投稿ですが、うつの彼を救いたい。守ってあげたい。結婚
したい。統合失調症の女性ですが、今度結婚します。素敵な彼がいます。

多くの女性の書き込みを見かけます。恋愛は自由だと思いますが、結婚となる
と別だと思うのです。
はたして、自分の病気を一生結婚相手にゆだねいいものかと思うのです。
精神病の配偶者を持つということを本当に相手の男性は理解しているのでしょうか。
優しい人だから、そんな、生半可な気持ちのみで配偶者の病気を一生抱えこめるの
でしょうか。自分が健常者でもしあったとしても、とても精神障害者の彼女を一生
守りぬくことなどできません。自信もありません。

皆様はこの投稿どう感じますか。

質問になっていませんが、休日に思ったことを書き綴ってみました。
賛否両論あろうかと思いますが、皆様のご意見お待ちしています。

「統合失調感情障害になってこの頃思うこと」の質問画像

A 回答 (4件)

一生慎重に生きたらいいと思います。

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20代の女性ではなく、よれよれの老人です。


秋の夜長という気分になって、与太話を書きます。
人って、様々です。 さらに、同じ人物でも、意気込んでいるときと、へっぴり腰、気弱になっているとき、万能感を感じているのではないかとよそ目には思えるときなどがあります。女でも、男でも、人間関係でも悪い方向に思えてならないときもあれば、根拠ない信頼に支えられているような状態のときもあります。
私の知っている双極性障害を抱えた方などは、躁状態のときはとても自信があるように見受けられました。パニック障害を抱えた女性でも、そうした障害を抱えているという話を本人から聞く前には、私は、彼女は元気で陽気で誰にでも開けっぴろげの女性だと思ったました。また、主として陰性症状の統合失調の男は、私には、引き籠もったりする人にも、無気力なやつにも思えませんでした(てきぱき仕事をする人ではなかったですが、そういう人は多いですから、医師の診断書を見るまで信じられませんでした)。
また、酒を飲めばやけに大口をきく人も多いです。祭りやイベントで盛り上げっているときに、失敗や盛り上がらなかった場合のことをごちゃごちゃいうような人は、かなり少数派で、大多数の人はどうやったら盛り上げるかにばかり気が向きます。
男女で、個人的につきあいをしている当人たちの多くは、十代でも、二十代でも、三十、四十、いや、60代でも、けっこう、《すてき・楽しい・嬉しい・(困難はあっても)うまく物事は行くモノ》という気持ちでいるのが普通です。
たまたま、障害児を持つことになった親、あるいは、交通事故や感染症などの後遺症で社会生活上の大きなハンデを持つことになってしまった子の親などは、「私が守り抜く!」という決意を何度も自身に語り決意を強固にしようとするようです。 子が身体障害・知的障害・精神障害を抱えた場合、親が大変なのは想像出来ますが、そういう親が、責任回避し、社会で支えてくれという言葉を口にすることもあるでしょうが、そうは言っても、私が守るという気持ちも同時に持っていたりもするようです。
あるいは、痴呆や身体衰弱状態になった老親や配偶者を抱えても、嫌気や放棄心を持つこともあるでしょうが、そこそこ頑張っている人が多いと思います。
『とても○○の彼(女)を一生守りぬくことなどできません。自信もありません』とは思っても、同時に、『なんとかやるんだ』とも思うし、現実に苦労しつつ、頑張っているのだと思います。
「配偶者の病気・怪我・痴呆・老化を、私は一生抱えこめるか、私に可能か、私はできるか」という問いのようなものにどういう答えを出すかに関係なく、現実には頑張ってしまうし、頑張らずに逃げ出す・しゃがみ込むという人は珍しいのだと思います。

先日、東京と神奈川にある低山を歩きました。平日だったので、会う人は、ほとんど高齢者でした(外人は40歳にはならない人が多かったですが) 中には、ほとんど走って登るような人もいましたが、私のように結構苦しいような、足を引きずるような歩き方をしている人も少なくはなかったです。 ニュースでは、高齢登山者の事故はけっこうあるらしいです。
https://biz-journal.jp/2018/07/post_24022.html
自動車事故、病気や怪我でも、「自分は大丈夫」と考え、途中で「こりゃヤバイ」と感じることがあっても、「ここでしゃがみ込んだり、大騒ぎしたり、バックしたりするより、ともかく少し少しでも頑張ればなんとかなる」と頑張る人が大半なのだと思います。
現実に、登山中に何かのトラブルを経験した人の大半は、頑張り続けて、なんとか下山し、その後も懲りもせず、また山登りや旅行や、自動車運転や、酒を飲んだり、塩分の多いコレステロールも増えそうな食い物を食べたりするものです。

「はたして、自分の病気を一生結婚相手にゆだねいいものかと思うのです」
もちろん、そう思って、自分の道をあちこちと閉ざす人もいるとは思います。
しかし、ドラマや小説、アニメなどにもあるように、誰かが一押ししてくれたり、引き寄せてくれたりしたら、それを契機に踏み出すということも現実にはあると思います。
今から50年ほど前には、見合い結婚や親など関係者がお膳立てする結婚がたくさんありました。http://www.garbagenews.net/archives/1845050.html
統合失調で陽性症状が顕著、妄想、幻視、幻聴が甚だしければ、結婚を勧めるということもないのかもしれませんが、陰性症状が主だったり、陽性期の症状がひどくなければ、それも一つの個性として考えたのではないでしょうか。部屋住みで一生を終えさせるというよりも、支え合える人と一緒ならば、《破れ鍋に綴じ蓋》で、そこそこ幸せに生活できることが多いのだと思います。 統合失調だけでなく、双極性障害、境界性パーソナリティ障害、身体麻痺、聾唖、知的障害などでも、事情は同じだと思います。
男中心社会だと、男に何かの問題があっても、女がそれを支えてという話が多く流布するのでしょうが、実社会では、問題を抱えるのは男女で大きな差はないでしょうし、基本、夫婦は男女1:1ですから、女に何かの問題があっても、男がそれを支えているのも、ほぼ同数はあったのが、社会の実態だと思います。

「自分が健常者であったとしても、とても精神障害者の彼女を一生守りぬくことなどできません。自信もありません」
そう思うのであれば、「そうですか」としか言いようはないです。 でも、自分がそう思うから、他の男も必ずそうだろうという推定をするのは間違いです。
そもそも、恋愛や結婚のほとんどは、相手は一人です。 むちゃくちゃ多数の候補者(?)から一人だけに恋を感じたり、この人と共同生活をずーっとしちゃうということに踏み切っているのです。 「とてもこの彼を一生は守れない」「この彼女ならば一生守れる」というような理性的(?)検討評価予測でやっているというよりは、その場そのときの勢いや流れで、恋愛や結婚、出産、子育て、仕事選び、就職、気移り、浮気、離婚、転職、退職、フリーター、自営旗揚げをしているのだと、私は思います。
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この回答へのお礼

長文の回答ありがとうございました。
私はこれまで、4回の精神科の入院を繰り返しております

長年の精神科入院で、奥さんと離婚したとか、旦那さんに捨てられそうか
と様々な、人間模様を観てきました。それを踏まえての投稿です。

結婚して病気を発症して相手の人を支えるのと、結婚する前から発症してそれでも結婚する
前者であれば、支えていく人もあろうかと思いますが、後者であれば、相手の親とか納得するでしょうか、

私、統合失調ですけど貴方のお子さんいただけますでしょうか。こんな結婚の挨拶で相手の親が納得するで
しょうか、親の立場とすれば健常な人とまずと思うのではないでしょうか。

私がもし、勢いであの時結婚したとしても、4回の精神科の入院、退職・無職貧困、でも素敵な女性でしたから、
泣き言ひとつ言わずに、ついてきてくれたと思います。でも私は断りました。
彼女にはもっと幸せになってほしかったから。
私は間違った、判断をしたとは思っておりません。

精神障害で自分を完全にコントロールできる人は僅かだと思います。
結婚相手が自分を必要とする時、自分に障害があってなんの対応ができないのです。

男女の話に触れておられましたが、平等などということは一切ありません。
男は、精神病、退職、無職これで結婚はできません。女性を養っていけないからです。
女は、精神病、退職、無職、でも男が養っていく。結婚の可能性あり。

私はこの不平等差に怒っているのです。
優しい彼がいるからいつか、結婚します。と平気で統合失調の女性が安易にいう
夢を持つのは自由ですが、愛や好きだけでは結婚はなりたたないということを
知ってほしかったからです。

最後に、精神病で三十年苦しんできました。苦しみは今も続いています。一生
続きます。こんな苦しみは私だけで十分です。人には味あせたくありません。

せっかく、人生で好きになった女性だから、もっともっと幸せになってほしかった。

これが私の人生の結論です。

お礼日時:2018/09/25 11:11

あれこれ考えてもなるようにしかなりません。



行動に移してやりながら考えてもいいと思います。

ちなみに私は薬から脱却できました。薬剤治療は悪い面も多いですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やはり行動に移す前に慎重にならないと。

薬から脱却できて良かったですね。

薬以外の治療も模索しましたが、やはり治らないですね。

お礼日時:2018/09/25 11:15

今晩は。

なかなか難しい問題ですね。
でも凄く上手に病気と付き合ってらっしゃる文面で私も励まされました。
私は持病を持っていて時々挫けそうになります。
担当医も誰でも糖尿病やら色々持ってるんだからって言われます。
今日はとても空を見上げげる事が出来ました。
素敵な投稿ありがとうございます。
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この回答へのお礼

とても素敵な回答ありがとうございます。
持病大変なんですね。でも頑張ってください。
〉素敵な投稿ありがとうございます。
本当は胸の中にしまっておきたかった彼女との思いで
年とってセンチメンタルになって思わず投稿してしまいました。
こんな言葉掛けられて感激しました。

お礼日時:2018/09/25 11:22

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