アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

民主主義の意味?
多数決で多い方が支配する。
悪いほうに傾いていてもそうですか?
知識不足で、すみません。

A 回答 (11件中1~10件)

民主主義とは、公正で公平で、大半の人々が納得できる事。

多数決。

それは、希望的観測で現実にはあり得ない事を正当化している事です。
簡単に言うと、「理想と現実は一致しない」ものです。

例えばです、ある日戦争をしなくてはいけない時に、この戦争をするかどうか?
国民投票で多数決で決定する....なんてことは全くない。国民に聞くことは無い。

時の勢力がある政党が、やる時はやると言えば戦争する。なので、主権在民と
お考えになっている愚かな人は、真の民主主義を錯覚している。幻です。
何処かの学校でお勉強している真っ赤な嘘を信じている人です。

世の中に民主主義は無いというのが正解です。但し、近いものはある。
では、それに代わる立派なものがあるか?無いのが現実です。
    • good
    • 1

そうです。

民衆の投票で直接すべてを決める直接民主制では、特にそうなりやすいです。選挙で代表者を選んで代表者で多数決を取る間接民主制だと、まだその問題は起きにくくなります。

でも民主制にはトンデモ意見を排除しやすい代わりに、先進的すぎて理解されない(でも実は素晴らしい)意見も通らないという特性があります。良くも悪くも、極端になりづらいわけです。また意見の調整や集約に時間がかかるのも問題です。

専制君主や独裁者が政治を行っている場合はそれの真逆で、専制君主や独裁者が「やれ」と命じるだけで話が進む。なので無能な専制君主や独裁者だと悲惨なことになるけど、反対に有能ならいろんなことが一気に進むので、国は急速に発展します。

ローリスクローリターンなのが民主制、ハイリスクハイリターンが独裁制とも言えそうですね。
    • good
    • 1

民主主義の政治は「衆愚政治」とも言われています。

要するに政治の神髄など分からないアホの民衆が多数を占めるので、その票を集めた政治家がそれに迎合するような政治をするんです。
ですから、政治が悪いほうに流れて長い目で見れば日本をダメにしている可能性は多分にあります。
    • good
    • 1

民主主義の直接的な意味は「主権在民」です。



要するに、国がすること、たとえば税金とか国家予算とか外交とか戦争とか、
そういうことを最終的に決定する権利が国民にある、
それが民主主義です。

その権利を運用の上でどのように確保するか、これにはいろいろな方法があります。
現代のほとんどの国のように自由選挙で代議士を選び、その数で選ぶ場合もあります。
古代ギリシャのように代議士は選ばず、有権者が直接意見を表明してその数で選ぶ場合もあります。
現代ヨーロッパで行われている国民投票は、この流れの上にあります。

多数決が普通ですが一概に過半数とは言えず、日本国憲法のように代議士の2/3、さらに有権者の1/2以上の賛成が必要、というものもあります。
一部の人事のように全会一致が必要な場合もあります。

なお、代議士制の場合
>悪いほうに傾いていてもそうですか?
選挙で投票してその代議士に権利を託したのは有権者自身であり、良かろうと悪かろうとそれは結局は有権者が選んだことです。
代議士制において有権者の権利というのは「選挙で一票を投じること」のみであり、
「選挙」という行為を軽々しく考えてはいけないということです。
    • good
    • 1

> 多数決で多い方が支配する。



簡単に言っちゃえば、そう言うことですね。

まあ、必ずしも単純な多数決ではなく。
たとえば憲法改正など重要な決議は、「各議院の総議員の三分の二以上の賛成(≒圧倒的過半数?)」なんてことになってますが。
それ以外は、概ね「過半数以上」で決議されますよ。

従い、民主主義の悪口を「衆愚政治」なんてことも言います。
すなわち、「愚かな民衆が、多数決的に決めちゃう政治」ってことですね。

でも、それを少し進化させたのが、議会制民主主義で。
これは、誰でも政治に直接参加できる訳ではなくて、一応、選挙で選ばれた人だけが政治に参加できる様にしています。
日本もこの議会制民主主義で、選ばれた政治家は、別名「選良(選ばれた良い人)」なんて言います。
特に地方自治体の議員などは、ちょくちょく不祥事も起こし、到底「選良」なんて言えない人物もいますが。

後は例外的に「国民投票」「住民投票」で、国民(住民)が、直接、政治判断に関与するケースもありますし。
アメリカも議会制民主主義ですが、アメリカの場合、大統領が「大統領令」と言う法律を作ることも可能だし。
日本も似た様な、内閣府など行政が決めた政令や省令なんでのもあります。

一方、出来た法律が、憲法など他の法律に反したり、矛盾がないかを確認する「憲法審査会」なんてのもあるし。
三権分立で、司法(裁判所)が、議会や行政の暴走に歯止めをかけられる様な仕組みもあります。

近代的な民主主義は、問題はあるものの、「まあまあ完成された政治システム」とは言えますよ。
逆に言えば、「完全な政治システム」は、残念ながら、まだ人類は作り上げていません。
    • good
    • 0

民主主義の意味?


 ↑
こういうのは、歴史を勉強すると理解しやすいです。

かつて、国家は王侯貴族だけのものでした。
一般庶民に国民なんて意識もありませんでした。
戦争も王侯貴族と傭兵だけがやったのです。

それを、国家は国民全体のモノだ、としたのが
民主主義です。

この民主主義は一般庶民も戦争に狩り出したり
協力させたり出来るので強力なのです。

だから、最初に民主化した欧米が世界を
席巻出来たのです。

一般庶民を戦争に協力させるなら、発言権も
認めないとオカシイ、ということで
民主主義が発達してきたのです。
これを、重歩兵民主主義といいます。

民主主義国家は強力だ、ということに
気付いた世界はこぞって民主化するように
なり、現代に至っています。




多数決で多い方が支配する。
  ↑
庶民は王侯貴族と違い、政治の素養など
ありません。
人数も桁違いに多いです。

だから議論を重ねて最良の選択をする
なんてことは出来ません。
それで多数決に寄るほか無いのです。




悪いほうに傾いていてもそうですか?
  ↑
そうです。

ヒトラーは民主主義が産み出しました。

米国が戦争大国なのは、国民がそれを
望むからです。
戦争になった場合の大統領支持率は90%にも
なります。

アラブの春を見てください。
シリア、リビア、チュニジア、エジプト、
みな民主制国家ですが、大混乱です。
これに対し、モロッコ、カタール、バーレーン、
オマーンなどの王政国家はみな安定しています。
    • good
    • 2

これはギリシャの哲人プラトンがすでに指摘しています。



当時のギリシャの民主制と今の民主主義と内容は異なりますが、多数決で決めようというのは同じです。
民主主義においては、バカの1票も賢者の1票も1票に変わりはありませんので、悪意あるものが、物事の判断のできない人間を騙し、煽り
自分に有利な方に投票させ、間違った方向に政治を導くことがあります。つまり民主制は衆愚政治に陥りやすいのです。

すこし昔で言えば、ヒトラーが第一次大戦に敗れ疲弊したドイツにあって、民族の誇りを説き、もともとヨーロッパ人に根強くあった
反ユダヤ思想を煽り利用して、その卓越した演説技術で政権を取りましたが、その後の行き先はご存知の通りです。

最近の日本で言うと2009年の民主党への政権交代がありますね。
アメリカで民主党が政権を取ると、それに便乗して日本でもマスコミが煽るなどで民主党が政権を取りましたが
民主政権になった途端、国債発行額がドカッと増え、原発事故の際しては当時の菅首相が事故直後に現場視察を強行し混乱を招き
中国漁船衝突事件では逮捕した船長をあっさり釈放するという弱腰外交を展開し、宮崎で起きた口蹄疫に対する効果的政策が取れず
円高を招く政策を取って日本の製造業に多大なダメージを与え、それに対応する効果的政策は何も取れず、
生活保護受給者をうんと増やし、それこそ民主政権時代にはやってはいけないことをやりまくりました。

とはいえ民主党政権も国民が選んだものでした。
    • good
    • 2

封建主義や共産主義のように少数の悪い人にされるよりマシだからじゃないですかね?

    • good
    • 0

多数決の前に


できるだけ多くの人が了解・納得できるように説明や要望のすりあわせをする、というのが前提なんですが
そこをすっとばして多数決が民主主義の原則と勘違いしている人は多いです。
特に、多数派を自認している人。

向かっているのが悪い方かどうかの判断は議論の果てにするべきところなんですが、現状は「良し悪しは各々の主観でしかない」という子供じみた似非現実論が支配的です。
    • good
    • 1

>悪いほうに傾いていてもそうですか?



はい、そうです。
そもそも、「多数派の意見の方が正しいことが多い」などというのは、何の根拠もありません。

ではなぜ、多数決で決めるのか?

悪魔の辞典風に言えば、「決定した結果が間違っていることが明らかとなった時に、文句を言う奴が一番少ないから」 なのです。
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!