イスラエルという国は、か弱い国なのですか？

イスラエルは世界権力の中枢が集う土地だとか、世界一知能の高い民族だとか言われてますが
果たしてそんな民族・集団が弱く困り果てた国家であるのでしょうか？核兵器ももってますし、アメリカからの多額の援助もあります。パレスチナとの紛争は多々あれど比較的裕福に暮らしているようですね。

もし弱い国ならばあっというまにエルサレムを奪回されてますよね。
中東戦争ではアメリカの支援なしで防衛できなかった事実は分かります。

やや飛躍しすぎですが、アメリカはユダヤ人富豪の経営する傀儡国歌だとしましょう、だとすれば世界一の広大で肥沃な植民地を持つ国となりますね。なにか腫れ物にでもさわるような気がするのですが、世界の真実を知りたくて投稿しました。弱くて困窮に苛まれている国ならばその国の人々を助けてあげなくてはいけない。それが人の持つ情というもの。自身の世界史への知識が疎いのも自覚してますが、何か端的にイスラエル国家の優劣についての現状を教えてください。

No.6 ベストアンサー 回答者： majimemaru 回答日時： 2018/11/26 13:44

＞果たしてそんな民族・集団が弱く困り果てた国家であるのでしょうか？

中東では圧倒的に強国です。


＞中東戦争ではアメリカの支援なしで防衛できなかった事実は分かります。

第一次中東戦争はそうですが、それ以降はイスラエルが単独で勝てる戦力を有しています。
第四次中東戦争は、エジプトとシリアの勝利で停戦が結ばれましたが、これはアメリカの圧力で停戦させられただけで、アメリカが傍観していれば巻き返してシナイ半島を再占領していたでしょうし、カイロまで進軍していてもおかしくない状態でした。

と言うと、エジプトが「運が良かった」と思われるでしょうから言っておきますが、サダトは真っ向勝負ではイスラエルには勝てないから、奇襲を行ってシナイ半島を奪還し、奪還後は速やかに外交で持って停戦に持ち込むという作戦を遂行するという前提の戦争でした。完全にサダトの思惑で終結したため、サダトの大勝利と言えますが、「イスラエルがか弱い国」という分けではありません。



＞やや飛躍しすぎですが、アメリカはユダヤ人富豪の経営する傀儡国歌だとしましょう

飛躍しすぎです。

アメリカはイスラエルの顔色は見ていません。
勿論、イスラエルに同情的なアメリカの政治家もいますが、それはイスラエルの顔色を見ているのではなく、アメリカ国内の有権者（ユダヤ票）の顔色を見ているだけです。勿論政治資金も目当てでしょう。

アメリカの有権者の中にはユダヤ票があってその票欲しさにアメリカの政治家が票目当ての政治行動をするだけです。
対して、イスラム教徒の票はアメリカではユダヤ票と比べると取るに足らないほど少ないです。その差です。

また、アメリカの政治に力を持つユダヤ系団体とイスラエル政府は必ずしも一枚岩ではありません。イスラエルがユダヤ人のネットワークをうまく活用しているのは事実でしょうが、世界のユダヤ人がイスラエルに忠誠を誓っているわけではありません。ユダヤの陰謀論の影響で、「ユダヤ人は一枚岩」と言う印象がありますが、ユダヤ人は結構ばらばらです。

この「ばらばら」とは、日本人も「ばらばら」ですが、とはいえ「日本人の国民性は～」というのはある程度成り立ちます。しかし、ユダヤ人はそのレベルでも成り立たないくらい、結構ばらばらです。

しかし、「イスラエル人の国民性は～」というのは、成り立ちます。この差が結構大きくて、意外とイスラエル人と非イスラエル人のユダヤ人は「合わない」時もありますし、結構仲が悪い一面もあります。（勿論、人によるでしょうが、「ユダヤ人」と人くくりにして、全世界のユダヤ人が結託していると思ったら大間違いと言う事を言いたいだけです。）



＞何か端的にイスラエル国家の優劣についての現状を教えてください。

どの力関係ですか？アメリカとイスラエルですか？だったらアメリカが上です。
第四次中東戦争で、何でイスラエルが停戦せざるおえなかったのか考えてください。

この回答へのお礼

非常に勉強になりました。イスラエルには様々な考え方を持った人達がいるんですね。
やはり真実はこの目で見ないと分からない部分もあるでしょうね。
どうも皆さんありがとうございました。

お礼日時：2018/11/26 14:03

No.5 回答者： モンチー222 回答日時： 2018/11/26 12:43

イスラエルと言えばユダヤ教ですが、イエスキリストを磔にしたのがユダヤ教です。

アメリカやイギリスの国民は宗派は違えどキリスト教でしょう、宗教戦争が起こる中で私にはよく分からない所ですね。
然しユダヤ人の子孫はアメリカにもかなりいて、Ｔ大統領もそうだなどと昨日中東の人に聞きました。
世界で重要な所の人事を莫大な資金力でバックアップして抑えているという事でしょう、何を文句言われようがドンドン領土問題は進めて行ってます。
そのバックに居るのが世界の重要どころに居る同胞なのでしょう、アメリカ国民の中にもかなりいて支持するのはイスラエルという事になるんです。
イギリスではどんなものかは分かりませんが、アメリカのような混在した移国民国家であるからこそ揉めたり支持したりが有るんでしょう。

No.4 回答者： yambejp 回答日時： 2018/11/26 12:19

戦闘民族なのでかよわくはない

やってることもナ○スとたいしてかわらんと思うが・・・

No.3 回答者： miya483 回答日時： 2018/11/26 10:43

真実は此処には無いですよ

イスラエルとユダヤ人は陰謀論とセットにされやすいので
メガネが曇る傾向に有ります

中東地域の楔としてのイスラエルです
あの辺は昔は東側諸国寄りの国家が多く
西側寄りのサウジアラビアは大切にされ
完全なアメリカ側のイスラエルはアメリカにとって重要な同盟国です
アメリカと日本がズブズブなのと一緒ですよ
小国は大国の援助が有るため簡単には滅びないのは
歴史が証明してます。曰く地域の緩衝器としての役割です

イスラエルは軍需からの転用となりますが
ハイテク産業が盛んな国ですよ
オレンジだったか柑橘類も世界に輸出してます
近代化国家として貧しい国では有りません
しかし、当然ながら完璧な国家では有りません

国家としては色々と有るので嫌われ国家です
人は、、、国内に二等国民、三等国民が居る現状なので
何とも言えませんな

因みに私の知識は数年前のものです
ユダヤ人、イスラエルに対する興味をここ数年失っています

No.2 回答者： masha5310 回答日時： 2018/11/26 10:40

イスラエルは別に弱くはないでしょう、過去はどうであろうと第二次大戦後は連合軍の保護家に入ってむしろ勝者側

勿論だからこそ大揉めに揉めてるんだけどね

No.1 回答者： konjii 回答日時： 2018/11/26 10:40

イスラエルはまだ独立国ではありませんが、アメリカ、英国と兄弟盃を交わしています。

イスラエルをもしも攻撃すれば米英が黙っていません。
もし、イスラエルがひ弱なら、イスラムの地域でポツンと一国だけでいられるはずがありません。