アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

確率の最大について。
1個のさいころをn回投げるとき、1の目がちょうどk回出る確率をPkとする。
n=20のとき、Pkが最大となるkの値を求めよ。

という問題なのですが、考え方がよく分かりません。
解答ではPk+1/Pkを使い求めるらしいのですが、なぜこれで最大が求められるのですか?
またn=20より、k=1.2.3.‥19とはどういうことですか?k=20は考えなくて良いのですか?
答えは3でした。
よろしくお願いします。

「確率の最大について。 1個のさいころをn」の質問画像

A 回答 (3件)

二項分布ですから、(1) の答は


 P(n, k) = nCk * (1/6)^k * (5/6)^(n - k)
です。

>解答ではPk+1/Pkを使い求めるらしいのですが、なぜこれで最大が求められるのですか?

正確に書けば
 P(k+1)/P(k)
ですね。
・P(k+1)/P(k) > 1 なら P(k+1) > P(k)
だし
・P(k+1)/P(k) < 1 なら P(k+1) < P(k)
です。つまり、この「切り替わり」に「最大値(または最小値)」が存在することになります。
(切り替わりが存在しなければ、P(1) か P(20) が最大(または最小)になるでしょう)

>またn=20より、k=1.2.3.‥19とはどういうことですか?

P(k) と P(k+1) との比較、というやり方では、最終の比較は P(19) と P(20) の比較ですから、k=19 までです。

問題を解くための「アルゴリズム」とか「戦略」を考えてみてください。数学では「計算」よりもそちらの方が大事ですから。
    • good
    • 0

p1とp2、 p2とp3、p3とp4・・・を次々に比較していけば最大が求まりますが、それでは大変です。


そこで、一般化してpkとpk+1の大小を比較します。
確率は正の数ですので、その大小比較は差を調べる(Pk+1-pk)、または比を調べる(pk+1/pk)ことが基本方針となります。
面倒なので考えませんが、本問では差を考えることよりも比を考える方が計算が楽だという理由で比を採用していると思います。
でその結果が画像のようにpk+1/pk=(20-k)/5(k+1)です。
pk+1>pkであればpk+1/pkは1より大きくなりますし
反対にpk+1<pkであればpk+1/pkは1より小さくなります。
そしてpk+1=pkであればpk+1/pk=1です
このようにすぐ隣同士の確率の大小を一般化して比較できるわけですが、都合が良いことに
pk+1/pk=(20-k)/5(k+1)
={20-(k+1)+1}/5(k+1)
={21-(k+1)}/5(k+1)
=21/5(k+1)-1/5
でこれはkが増えるほどにpk+1/pkの数値が減少する関係にあることが分かります。
k=1とした時p2/p1>1でp20/p19<1ですからkの値が大きくなりにつれ、初め1より大きかったpk+1/pkの値が、いつしか逆転してpk+1/pk<1となる瞬間があるという事です。・・・①
つまり、
pk+1/pkの>1が成り立つ範囲では
P1<p2,p2<p3・・・ で
pk+1/pkの<1が成り立つ範囲では
p20>p19,p19>p18・・・だから①であるということは
p1<p2<p3・・・pt-1<pt>pt+1>・・・p18>p19>p20・・・②(混乱を避けるためkの代わりにtを使っています)
というように不等号の向きが変わるptが存在するという事
②は左端から右に行くにしたがってpの値が大きくなり、右端から左に行くにしたがってpの値が大きくなりますから
いわば、山の形のようなイメージでそのピークがpt。確率ptが最大という事です
だからこのピークを見つければ良いのです。
そのためには前述のようにpk+1/pkの値が1より大きい場合から、1より小さくなる瞬間を見つけることです。
kが増えるほどにpk+1/pkの数値は減少しますから、とりあいずpk+1/pk≧1となるkを調べます⇒そのような範囲はk≦2.5
これは整数k=2まではpk+1/pkの値が1より大きいが、kが1増えてk=3からはpk+1/pk<1となる、
言いかえればk=1or2のときはPk+1>pkだから
p1<p2<p3
同様に k=3以上ではpk>pk+1だから
p3>p4>p5・・・>p20
すなわち②のような不等号の切り替えポイントはp3にあるということを意味して
p1<p2<p3>p4>p5・・・>p20

従ってp3が山のピークですなわち最大であることがわかる という論法です.

またn=20より、k=1.2.3.‥19とはどういうことですか?k=20は考えなくて良いのですか?
>pk+1とpkを比較しているわけですから
k=1のときpk=p1,pk+1=p2⇒p1とp2の比較



k=19のときpk=p19,pk+1=p20⇒p19とp20の比較です。
これで比較のすべてを網羅しています。
k=20とすると
p20とp21の比較となりますが、p21(20回投げて1が21回出る)なんていう事は起こり得ませんからk=20以上を考えてはいけません。
    • good
    • 1

期待値から考えると、さぶろく18で、しろく24で18のほうが20に近いかから、3でしょ。



回答については、
pは最大値になるまで増え続け、そこからは減り続けるから、pkを最大とするなら、
p1<p2≦pk≦p19<p20
という状況になる。
Pk+1/Pkが1より大きいなら、pk+1はpkに比べると増えているって話で、、、
それを不等式で求めることによって、kを求められるって話になり、
答えは、pk+1になるので、k=19まで調べれば、十分ということになる。
実際にはk=2だから、そんな先のこと考えなくてもよかったってことになるけどね。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!