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ストレス社会、多くの方が落ち込んだり眠れなかったり
抑うつ症状を抱えておられると思います。

たいていの方は軽重の差はあれど抑うつ症状を
抱えながらお仕事をなされているのではないでしょうか?

お辛い中、精神科の門をくぐる方も多いと思われますが、
私はうつ病治療に対し、疑問を感じています。


初めて精神科にかかる人は、今の耐え難いストレスを
なんとかしてほしいとの思いから通院されるはず。

そんな中、診断基準があいまいな「うつ病」をたった少しの
診療時間で診断し、安易にリスクのある抗うつ薬を処方する
医師が多いのではないか?

と思うのですがいかがでしょうか?

また、多くの向精神薬は「劇薬」に指定されてますが、効能や
副作用、安全性の説明が十分なされていないと感じます。

閲覧者の皆さまはいかがでしょうか?


また、重度うつ病者以外には抗うつ薬は効果が疑問であるばかりか
副作用によって傷病が長引くケースが多い。

(攻撃性が強まるなど、事件沙汰になることも少なくない)



>2010年にはグラクソ・スミスクライン、アストラゼネカ、メルクなどの
大手製薬会社が精神科領域の薬の開発から撤退を始めた。

>大手製薬会社の似たような傾向が続いた。

>偶然の発見からはじまった精神薬理学は、疾患と製薬開発の科学的な基礎と
なる根本的なデータを欠如したまま60年が経過し頓挫した。


> 精神薬理学は危機に陥っている。データが届き、大規模な実験が失敗したことが
明白である…抗うつ薬、抗精神病薬、そして抗不安薬と、精神科の薬の主な3種類の
発見はすべて、偶然の臨床観察に基づいてきた。

発見の時点では、これらの分子が生じさせる作用の機序は不明だったが、後に抗精神病薬は
D2受容体拮抗薬、抗うつ薬はモノアミン再取り込み阻害剤、抗不安薬はGABA受容体モジュ
レーターであることが明らかになった。

…たとえば、ドーパミンD2受容体が抗精神病性の活性の標的だということを示す遺伝的
または前臨床データは存在するでしょうか?

目下、精神病性障害において、この受容体の発現あるいは機能の異常を示唆する遺伝的な
データは存在しません。…精神病のようにまったく同じことが、うつ病に関するモノアミ
ントランスポーターについても言え、病態生理学に基づく動物モデルは存在せず、抗うつ薬
のための潜在的な標的であることを示す説得力のある前臨床データも存在しない。

…現在の着想では精神疾患に関する合理的な医薬品設計の試みは時期尚早である。

— H. C. Fibiger - Schizophrenia Bulletin, June, 2012




私見では、重度のうつ病以外の方は、抑うつ状態の原因であるストレス元から
離れることによって自然回復する方が多いのではないか?と考えています。
(人間には自己治癒力が備わっている)


・担当部署で行き詰っているのなら、配置換えを申し出る
などの環境調整を。

・主婦ならば夫婦生活から離れて実家に帰省したり
一時的に別居するなど。


逆にストレス元に無理に留まることによって慢性的にうつ病の状態が続き、
抗うつ剤を投与しても意味がないのではないでしょうか?

抗うつ剤の副作用によって働けなくなるケースもあります。

整理すると、

軽・中度うつ病にかかってしまった方は、
安易に精神科の門をくぐるよりまず先に

・環境調整
・15分程度の朝の散歩など、朝日を浴びてセロトニンの分泌を促す
・認知行動療法
・心理療法

これらによって回復する可能性が高く、リスクのある
抗うつ剤の投与は

「動けなくなるほどの重症」

以外はすべきではないのでは?

自身の経験、また周囲の観察によりそう思います。


実際「薬を使わない」精神科も出始めています。


もしよければ閲覧されている方の見解をお聞きしたいです。

A 回答 (2件)

抗うつ薬で うつ病 を治してもらえる、と思っている方が多いのでしょうね。


治らないのに医者が薬を処方するはずはない、という思い込みもあるのでしょう。
しかし、それはどちらも間違い。
うつ病の主因はストレスなので、そのストレスを取り除くことが最善且つ唯一の解決手段。
会社の仕事が忙しすぎてストレスが昂じ、うつ になる方も多いようですが、薬を飲んだからといって仕事が暇になるわけじゃないのは子供でもわかる理屈です。
仕事を減らしてもらえないなら、手を抜くか休職するしかない。

休職して抗うつ薬を飲みながら改善したとか、治ったとか言う人がたまにいますが、それは仕事が減った(無くなった)から改善したのであって、薬のおかげで改善したわけじゃない。
ここを誤解している方は多いような気がします。
たしかに一時的に元気が出ることもあるでしょうが、それは後日訪れる重大な副作用と引き換えに手に入れた束の間の幻想にすぎません。

・パキシル治験データ 7906例中
自殺念慮4(0.05%)
自殺企図5(0.06%)
自殺既遂2(0.03%)
・サインバルタ治験データ 2079例中
自殺念慮 1( 0.05%)
自殺企図 2( 0.10%)
自殺既遂 1( 0.05%)

こうした重大な副作用が実際に発現しているわけですが、これは単に自殺の割合の問題ではなく、人間の脳に、ここまで強烈なインパクトを与えるのが抗うつ薬だということの証明です。

抗うつ薬(SSRI)は、神経細胞のトランスポーターという膜たんぱく質を変質させることで、本来の業務であるセロトニンの再取り込みを阻害する仕組み。
たしかに神経細胞間には行く先を失ったセロトニンが多くなる。それで元気が出る場合もあるでしょう。
しかし、セロトニン自体を増やしているわけではない、という点が大きな問題。
あくまで見せかけ上増えたように見えるだけです。
たとえば うつが改善して、セロトニンが通常量分泌できるようになったとしましょう。
ところが、変質してしまったトランスポーターが、そう簡単に元に戻るわけはない。
つまりセロトニン過剰という状態を余儀なくされる。
いわゆるアクチベーション症候群ですが、こうした現象自体が怖いだけでなく、そのようにして脳の神経細胞を、あれこれ改変してしまうということに私たちはもっと目を向ける必要があると思います。

自らが制御できない感覚を生み出す、あるいは、何をやったか全く覚えていない、という述懐が抗うつ薬服用者からはよく聞かれます。
また、それが原因で事件を起こしたり、自殺に至った人は大勢いるでしょう。
特に飛び降り自殺の場合、恐怖心が無くなるので飛び降りることが怖くなくなるらしいです。
これは、未遂者からの聞き取りとして、ネットなどでもしばしばよく聞かれる話。
しかし、効果もあるのだから、多少の自殺者が出るのは止むを得ないと公言してはばからない人も中にはいる。
効果?
一時的に元気にさせるのを効果と呼ぶのであれば、覚せい剤で元気になった人を見ても、彼は元気だと言うのでしょう。
価値観がまったく異なるようです。
いや、単に知識や解析力が無いだけなのかもしれませんが。

・環境調整
・15分程度の朝の散歩など、朝日を浴びてセロトニンの分泌を促す
・認知行動療法
・心理療法

これは うつ治療の基本ですよね。
というか、他には無いでしょう。
面倒なのか、時間が掛かるからなのか、日本ではまだまだ浸透していないようですが。
薬の危険性と同時に、この方面にもう少し力を入れて調べていかなきゃな、という気に個人的にもなっている昨今です。

>「動けなくなるほどの重症」
以外はすべきではないのでは?

そうすべきである根拠は巷にも臨床でもあふれているはずなのですが、惰性ということもあるのでしょうね。
何か変えるというのは何事であれ、相当の勇気を必要としますので。
厚労省の心ある人材が奮起してくれることを期待しましょう。
それまでは、気が向いたときに蟷螂之斧を振り上げることぐらいしか一般人にはできそうもない。
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この回答へのお礼

hakobuluさん、ご回答いただきありがとうございます。

>うつ病の主因はストレスなので、そのストレスを取り除くことが最善且つ唯一の解決手段。
>薬を飲んだからといって仕事が暇になるわけじゃないのは子供でもわかる理屈です。



私も本当にそうおもいます。

仕事量、対人関係などによってストレスが過剰に
蓄積されて抑うつ状態になってしまったなら、

部署移動などの環境調整、休職のための診断書を
書くことが出来る。・・精神科医はそういうことの
ために存在意義はあると思います。

薬を飲んだからと言って仕事がヒマになるわけじゃない
し、それどころか強烈な眠気が生じて働けなくなって
しまいます。


>そのようにして脳の神経細胞を、あれこれ改変してしまうということに私たちはもっと目を向ける必要があると思います。



いままで診てもらった医師からの説明は不十分でした。
(副作用にはほとんど触れない)

現状、そういう医師が少なからずいるのでは
ないでしょうか?


>しかし、効果もあるのだから、多少の自殺者が出るのは止むを得ないと公言してはばからない人も中にはいる。



個人の見解に留めるならまだしも、リスキーな投薬治療を
他人に勧めるのはいかがなものかな?と思います。



>これは うつ治療の基本ですよね。
面倒なのか、時間が掛かるからなのか、日本ではまだまだ浸透していないようですが。





http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/tanno/cbt/index.html

認知行動療法、普及すれば救われる
人が大勢出てくるのでは。

離職での一番の原因は人間関係と言われています。

対人問題などで悩まれている方は、他人を変え
ることはできないので結局は自分の考え方を
変えるしかない。




>厚労省の心ある人材が奮起してくれることを期待しましょう
それまでは、気が向いたときに蟷螂之斧を振り上げることぐらいしか一般人にはできそうもない。




ストレス社会、薬などでは解決できません。

薬を使わない精神科が出始めているので、
そういう動きが広まればいいなと思います。

私もhakobuluさんに「右へならえ」します。
きっと他にも同調してくれる方がいるはずです。

(多数決社会、なかなか少数派は手を上げにくい
のでは)

お礼日時:2018/12/18 17:53

暇な時間があれば、ちょっとつぶやいてみる、といった程度にして、まあ、ぼちぼち行きましょう。


所詮、我々素人にできることは、たかが知れてますので。
疲れてしまっては元も子もないですしね。
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この回答へのお礼

そうですね。

疲れない程度にぼちぼちやっていきましょう。

お礼日時:2018/12/19 08:09

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