出産前後の痔にはご注意!

下記は、ネットで見つかった文です。なんか読みやすくて分かりやすい。では、それは、参考になれる?
ジョン・スミスへの手紙
サイバー・ラボ・ノート (3380)

 「は」と「が」の違い
 -述語を強調する「は」、主語を強調する「が」-

 「空は青い」と「空が青い」の違いがわかるだろうか。また、その違いを言葉で説明できるだろうか。

 何となくわかっても、言語化できる人は、案外、少ないのではないだろうか。

 結論から言えば、「空は青い」と「空が青い」では、強調している箇所が違う。「空は青い」の方は「青い」、「空が青い」の方は「空」を、それぞれ強調している。

 「は」と「が」の違いは、述語を強調するのが「は」、主語を強調するのが「が」だ。

 例えば、「彼は犯人です」と「彼が犯人です」を比較すれば、理解できるだろう。

 「象は鼻が長い」という応用問題についても、触れておこう。

 まず、主語は「象」、述語は「鼻が長い」に分けられる。「は」なので、述語が強調されている。

 更に述語部分の「鼻が長い」も、入れ子構造で「主語+述語」になっており、分解すると、「が」なので、「鼻」が強調されている。

 この文の強調順位は、「鼻」「長い」「象」の順となる。

 山田詠美の作品に『ぼくは勉強ができない』という小説があるが、同様にこのタイトルも、強調順位は「勉強」「できない」「ぼく」の順になっている。

 ところで、日本人は、"This is a pen."を条件反射で「これはペンです」と訳している。だが、僕は「これがペンです」の方が適訳のことも多いと思う。

 強調すべきが、手に持つなりした「これ」なら、当然、「これがペンです」となるべきだ。

 手品をやる際、後ろの方の人に説明するなら、「これはペンです」。どう見ても、消しゴムにしか見えない物体が実はペンなら、「これがペンです」だろう。

 また、「彼が犯人です」を「は」を使って書くと、「犯人は彼です」となる。

 話の聴き手は、「既知の情報→新情報」という言葉の流れの方が、「新情報→既知の情報」という言葉の流れより、自然と頭に入りやすい。耳で聞くなら、従って、「彼が犯人です」より「犯人は彼です」の方が、理解しやすい。

 「彼が犯人です」と「犯人は彼です」は同じ意味だが、新情報を先に出すか、後に出すかによって、若干、ニュアンスは違っている。

 要するに、「は」と「が」の軸、「既知の情報」と「新情報」の軸の組み合わせで、同じ意味でも、表現に「味付け」をすることができるわけだ。

 「は」と「が」の使い分けは、日本語文法の根幹部分だ。「主語を強調するか、述語を強調するかで使い分ける」という話は、小学校の国語で教えるべきレベルだろう。

 しかし、僕自身は、学校で教わった覚えはない。大人であっても、明確に言葉で説明できる人は、おそらく少ないだろう。

 「主語を強調するか、述語を強調するかで使い分ける」という話は、あくまで僕自身のノウハウを言語化したものだ。

 日本の学校教育の現場では、「は」と「が」の使い分けという、日本語にとって、最も大事な話が抜け落ちているのではないか。

 山田宏哉記

A 回答 (2件)

1.


>-述語を強調する「は」、主語を強調する「が」-

この箇所は正しい。
a.「は」は主題提示の係助詞です。
「彼は犯人です」は「彼について言うなら・・・」という意図の文。
「は」以降の述部の内容を伝えるのが主要な意図なので、『述語を強調する「は」』という見解は正しい。
b.「が」は主格の特定、及び希望・好悪・能力などの対象を特定する格助詞です。
「彼が犯人です」は「犯人です」の主格を特定しようとする意図の文。
主格が「彼」であると特定することが主要な意図になるので、『主語を強調する「が」』という表現は正しい。

2.
> 強調すべきが、手に持つなりした「これ」なら、当然、「これがペンです」となるべきだ。
 手品をやる際、後ろの方の人に説明するなら、「これはペンです」。

この箇所は正しい。

3.
>どう見ても、消しゴムにしか見えない物体が実はペンなら、「これがペンです」だろう。

この箇所は誤り。
a.『どう見ても、消しゴムにしか見えない物体が実はペン』だとしても、その物体について説明したい場合には「これは(消しゴムにしか見えませんが実は)ペンです」と表現する。
b.『どう見ても、消しゴムにしか見えない物体』が複数個示されていて、その中のひとつだけがペンの場合は「これがペンです」と特定して表現する。

4.
> 話の聴き手は、「既知の情報→新情報」という言葉の流れの方が、「新情報→既知の情報」という言葉の流れより、自然と頭に入りやすい。耳で聞くなら、従って、「彼が犯人です」より「犯人は彼です」の方が、理解しやすい。
 「彼が犯人です」と「犯人は彼です」は同じ意味だが、新情報を先に出すか、後に出すかによって、若干、ニュアンスは違っている。

この箇所は誤り。
『同じ意味』になることはあり得ない。
「同じような意味」に見えることはあるが、『ニュアンス』ではなく【意図】が異なるので、文の本質的意味も異なる。
「彼が犯人です」と「犯人は彼です」はシチュエーション次第で使い分けるべき表現。
理解しやすいか否かという問題ではない。
また、異なるのは意図・意味であって、ニュアンスという曖昧なものではない。

a.たとえば、捜査本部の一室。
複数の刑事が血だらけの男を部屋に連れてくる。
それを見た部長刑事が「なんだ?どうした?」と刑事たちに尋ねる。
一人の刑事が報告する。「彼が犯人です」
このシチュエーションで「犯人は彼です」と言う刑事は稀です。
なぜなら、部長刑事が知りたいのは「血だらけの男について」であって、「犯人について」ではないからです。
刑事は「血だらけの男」が犯人であることを特定する意図で、「彼が(我々が探している)犯人です」と表現するのが妥当。

b.2人の男が揉み合っているところに警官が駆けつけた。
「お前が犯人だな?コンビニ強盗の容疑で逮捕する」と言って男 A に手錠をかける。
男 A は「違う違う!」「犯人は彼です」と男 B のほうを見る。
このシチュエーションで、「彼が犯人です」と言う人は稀です。
なぜなら、警官が知りたいのは「犯人について」であって、「彼(男 B )について」ではないからです。
男 A は、「犯人について言うなら、それは男 Bです」という意図で「犯人は彼です」と表現するのが妥当。

5.
> 要するに、「は」と「が」の軸、「既知の情報」と「新情報」の軸の組み合わせで、同じ意味でも、表現に「味付け」をすることができるわけだ。

この箇所も誤り。
『同じ意味』になることはあり得ない。
意味の違いは4で述べたとおり。
残る『軸の組み合わせ』についても一応検証してみよう。
a.「彼は犯人です」
彼について言うなら・・・という意図。
「彼が犯人です」よりも冷静な、あるいはのんびりした表現と言える。
b.「犯人が彼です」
これは特殊なシチュエーションと言える。
「犯人(役)が彼です」など。

6.
この山田氏の記述は、以上述べてきた内容とは別に、もうひとつの問題を抱えている。
・「が」の前は新情報(「が」の後は既知の情報)。
・「は」の前は既知の情報(「は」の後は新情報)。
ということを前提に論を進めている点だ。
「彼が犯人です」
「犯人は彼です」
「彼は犯人です」
という文にあたっては、確かにそういうことは言える。
しかし、たとえば次のような場合はどうか。

※むかし、むかし、ある所におじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは山へしば刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。おばあさんが川で洗濯をしていると大きな桃が流れてきました。※

おばあさんは新情報ではなく既知の情報ですが、『おばあさん [が ] 川で洗濯をしていると~』のような表現が成立しています。
このように従属節においては、「が」の前は新情報という公式は適用できないのです。
なので、「新情報・既知の情報」という捉え方は基本的に推奨しません。
ただ、従属節などの例外を考慮できるのであれば、そういう理解の仕方があっても良いでしょう。

この文は、個人的には以下のように考えたいところです。

・おばあさんについて言うなら⇒⇒川で洗濯をしていると大きな桃が流れてきた。

という意図ではなく、

・川で洗濯をしていると大きな桃が流れてきました。⇒「川で洗濯していたのは(おじいさんではなくて)おばあさんです」と(補足的にですが)特定している。

という意図。
重要なのは、「おばあさんは何をしていたのか?」ではなく「大きな桃が流れてきたこと」が、この文の骨子だ、という点に気づくことです。
外国語学習者の方々にとって、こうした理解の仕方のほうが汎用性が利くのではないかという気もするわけです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとう。

お礼日時:2018/12/22 16:11

日本語に限りません、言語は言葉が先で、文法の類はあとです。


「は」と「が」は当人が何を表現したいのかにより、身についた日本語の感性で使い分けます。
その結果を分析して体系つけたのが文法です。
「強調する」・・・この観念を先にもってしまうと、行き詰まることも・・・・?。
個人的には「が」は助詞の中でも主格、文章の中では主格(主役待遇)なんです、当然目立ちます、強調されるとも」いえるかもしれません。
「は」は係助詞、主題の提示と説明されますが、プラカードをあげ、これについて説明します、と言っているようなものと解釈しています。
以降の内容は定時された主題に関することに限定される、とも説明があります、この限定が主題の強調につながるように思います、実際に口に出して話すときは「は」にアクセントがおかれます。
空が青い→青いのは空だ、空は青い→単純に情景描写、となるのかな?、でもその時の状況、文章なら前後の内容により、文法的に正しいかどうか、より表現が適切かどうか、という問題になるのではと思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q外国人力士は、日本語が何故流暢に話せるのですか?英語教育に、活かせると思うのですが。無知ですみません

外国人力士は、日本語が何故流暢に話せるのですか?英語教育に、活かせると思うのですが。無知ですみません。

Aベストアンサー

新弟子は全員「相撲教習所」に6か月間通います。

日本相撲協会
ホーム > 相撲いろは > 漫画「大相撲入門編」
http://sumo.or.jp/IrohaKnowledge/nyumon/

相撲の実技だけでなく教養課程もあります。
 月曜日 相撲史
 火曜日 国語(書道)
 水曜日 社会
 木曜日 相撲甚句・修行心得
 金曜日 運動医学

講義は当然日本語だけ。

日常生活も含めて日本語だけの環境で半年も経てば、
立派に話せるようになるということです。

Q漢字は中国で発明されて、

漢字は中国で発明されて、中国語として使われて、後に朝鮮に渡って、日本人に漢字の書き方や読み方を教えたのは当時の朝鮮人ですか?回答をお願いします、

Aベストアンサー

まともな人がたどり着くひとつの結論だと思います。
しかし、残念ながらあなたの考えが正しいことを証明できません。
理由は、当時の音声記録がどこにも残っていないからです。
そのため、みんな好き勝手なことを言っています。

私はあなたよりももう少し進んでいて、古代朝鮮語が日本語の大元になっていたと確信しています。
 古代中国には戦乱の時期がありましたので、大量の移民が朝鮮半島に流入して土着していますが、これは何度か起きているようです。その際、戦禍を完全に逃れるため、日本に渡って土着した人も多いと思います。また、新羅による朝鮮半島統一の頃に大量の朝鮮人が移民として日本に流入して土着しており、日本史では渡来人と言う表現に変化しています。
これが、私の仮説で、根拠は以下のとおりです。

・現代日本の話し言葉と100年前の話し言葉はかなり違う。
・現代日本の話し言葉でも東北や鹿児島のお年寄りが方言で話している内容は、我々にはほとんど理解できない。
・中国語の文法は英語とほぼ同じであり、韓国語と日本語の文法もまたほとんど同じである。
・発音の特徴でみると、中国語と韓国では似たような発音もあるが日本語の発音は全く違っていて、日本語にはsとsh、rとLなどの発音の違いはない。
・古代中国の船は黄河や揚子江をさかのぼったり、渡河することが主な目的のため、古代ヨーロッパのような外洋船の造船技術や航海技術は有していなかった。
・このことから、古代における中国と日本の航海ルートは朝鮮半島経由のルートしかなく、他のルートについては漂着レベルである。
・古代における朝鮮半島と日本の航海ルートは、壱岐・対馬経由で、昼間の見通し航海が通常の方法。
・663年の白村江の戦いにより、日本と朝鮮半島との国交が途絶え、これ以後の遣唐使は、東シナ海経由による中国と日本の直接ルートになったが、遭難確率が異常に上昇する。
・また、日本に外洋船の造船技術や航海技術がないことが遣唐使の廃止に繋がり、遣唐使廃止により中国との公式な国交も途絶え、これ以後、日本語は独自の発展を遂げる。
・日本語による漢詩読破技術として、一、二点やレ点が生まれており、平安時代には漢字一文字を日本語の五十音にあてはめることにより、ひらがなが出来上がり、漢字かな混じり文の確立により日本語が飛躍的に進化する。
・李氏朝鮮時代の1446年にハングル文字が出来上がったことで、韓国は漢字を捨てハングル文字になっているが、これは全ての文章をひらがな文字のみにしているのと同じこと。現代日本人には到底考えられないことです。
・漢字は世界的に見て、非常に不思議な文字であり、日本人は漢字による多大な恩恵を受けています。それは、漢字を見ると意味だけではなくイメージすることができる。いわゆる漢字脳が出来上がっています。

以上長くなりましたが、とってもとっても素敵な質問、ありがとうございました。

まともな人がたどり着くひとつの結論だと思います。
しかし、残念ながらあなたの考えが正しいことを証明できません。
理由は、当時の音声記録がどこにも残っていないからです。
そのため、みんな好き勝手なことを言っています。

私はあなたよりももう少し進んでいて、古代朝鮮語が日本語の大元になっていたと確信しています。
 古代中国には戦乱の時期がありましたので、大量の移民が朝鮮半島に流入して土着していますが、これは何度か起きているようです。その際、戦禍を完全に逃れるため、日本に渡って土着し...続きを読む

Q漢字をひらがなに改める問題文の意味がわからなくて困っています。

「傍線部の漢字を、ひらがなに改めなさい」という問題があるのですが、どう回答すればよいかわかりませんでした。
その為、ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示いただければと思います。

         ___
漢字を、ひらがなに改める

なお、私は下記の2つの解釈が考えられ、1かなと思いました。

1. 「改める」に傍線がひかれているものの、傍線部の漢字は「改」のみのため、回答は「あらた」。

2. 「改める」に傍線がひかれていることから、回答は「あらためる」。

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

「傍線部の漢字を、ひらがなに改めなさい」

この「の」は、
1ー㋒所在。…にある。…にいる。「大阪の友人」
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/171157/meaning/m1u/%E3%81%AE/
という用法の格助詞と捉えて良いでしょう。

「傍線部にある漢字を、ひらがなに改めなさい」

みなさんおっしゃるように「あらた」で良いと思います。

Q日本の方は麺を嚙み切りますか

日本語を勉強中の中国人です。日本の方は麺を食べる時、音を出して一気にすするようです。お伺いしたいのですが、喉に詰まったら危ないかと思うので、一旦噛み切って食べる方法もあるでしょうか。

また、質問文に不自然な日本語の表現がございましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

手軽においしく食べられることから、日本人だけでなく、訪日観光客にも人気の高い、蕎麦、うどん、ラーメンなどの麺類。
そんな麺類に関して昨年、ちょっとした騒動が日本で起こった。
食べる時に「ズルズル」と音を立ててすすることが、外国人に不快感を与える「ヌードル・ハラスメント(ヌーハラ)」だと、ツイッター上で訴えるアカウントが現れたのだ。
すぐに多くのユーザーがリツイートし、テレビ番組や新聞でも紹介され、すすることに対して肯定、否定の意見が多く出された。
このヌーハラ騒動は具体的な根拠のないものとされ、すぐに沈静化したが、実際「すする」という食べ方は日本独特なもの。
その光景を初めて目にした外国人の中には、驚く人や嫌悪感を持つ人もいる。
パスタや中華麺など世界には麺料理が数多くあるが、音を立てて食べることはマナー違反とされ、どこでもモグモグと静かに食べているからだ。
では、日本料理のマナーで、すすることが良しとされているかというと、そうではない。
正式なマナーとしては、やはり音を立てて食べることは良くないこととされているのだ。
では、なぜ日本人は麺類だけはすするのか? 
今回は私の専門分野「蕎麦」に焦点を当て考察したいと思い、200年以上続く老舗店であり、外国人客も多く訪れる麻布十番(東京都港区)の「総本家 更科堀井」の堀井良教(よしのり)さんに話を伺った。

「蕎麦の香りを楽しむために、すするようになったということでしょうね。
蕎麦はもともと鼻じゃなくて、口の中で香りを楽しむものですから。ワインのテイスティングの時、まずは鼻で香りを嗅いだ後に、口の中で転がして喉から鼻に抜ける香りを嗅ぎます。
確か、前者をオルソネーザル(鼻先香、立ち香)、後者をレトロネーザル(口中香、あと香)と言います。
そして、蕎麦は前者が弱いので、後者を楽しむもの。
特にもり蕎麦は冷たいから匂いも立ち昇らないし、鼻で嗅いでも分からない。
強くすすって、口の中に広がる香りを堪能するのが正しい食べ方なのです」
確かに、蕎麦はモグモグやっても味気ないものだ。
しかし、そのマナーを破った食べ方が、どのように日本中に広がっていったのか? 歴史資料や堀井さんの知見を基に、私なりに推論を立ててみたい。

栄養価が高く、コメなどに比べ短期間(2カ月半から3カ月位)で収穫できる蕎麦は、古くから日本各地で食べられていた。
最初のうちは粒のままでおかゆなどにして食べられていたが、そのうち粉にひいて練った「蕎麦がき」に変わり、やがて麺状にして食べるようになった。
そんな蕎麦が食事として定着したのは、江戸時代の初期。
1600年代の後半には、すでに多くの蕎麦店ができていた。
最初こそほとんどの店で蕎麦とうどんを併売していたのだが、やがて蕎麦の人気が高まってうどんを駆逐してしまい、江戸の名物となっていったのである。

「蕎麦は当初、セイロで蒸して食べていたので、蒸した時に漏れる蒸気から、蕎麦の香りに気づいたのでしょう。
それで、すすって食べてみたら、香りも楽しめておいしく食べられた。
そんな感じで、自然に身に付いた知恵だと思いますよ」(堀井さん)

蕎麦が人気となった理由としては、その味もさることながら、栄養価の高さもあったのだろう。
うどんの原料である小麦と比べると、蕎麦はタンパク価が高く、ビタミンB群も豊富。
当時は栄養価を調べることはできなかったかもしれないが、「体に良い」ということは体験的に分かっていたのではないか。
蕎麦を売る店は時代を経るにつれ増え続け、江戸時代後期の1800年代には、江戸に700軒ぐらいの蕎麦店があったとされている。これは、当時の飲食店で最も多かった居酒屋に次ぐ数字だ。

「当時の江戸は100万人都市だったと言われています。
世界でも有数の人があふれる街で生き抜くために、短時間に高栄養価の食事を取らねばならなかったことでしょう。
それが、関西はうどん文化なのに対して、江戸には蕎麦が根付いた原因の一つだと考えられます」(堀井さん)

堀井名物「さらしな」(930円)は、蕎麦の実の芯の粉で打った白くきめ細かい蕎麦。
すするたびにほのかに蕎麦の香りを楽しめる、まさに「すする」にはぴったりな一杯
気軽に食べられる屋台や、てんびん棒をかついで売り歩く「夜蕎麦売」が多かった。
武士など上流階級が食べに行く高級店もあったが、蕎麦はまさしく庶民の食べ物だったのである。
ちなみに、日本の名物となっている寿司や天ぷらも、そのルーツは江戸時代の屋台で、蕎麦と同じく庶民の間で大流行していた、手軽に食べられるファストフードだったのだ。
そんな江戸時代、日本にはすでに食事のマナー、礼法があった。
それは現代に通じているもので、音を立てて食べるということは、当然マナー違反。
しかし、堀井さんも「庶民の食べ物だったので、マナーを気にしなかったんでしょう」
と言う通り、そんな野暮なことを言い出す江戸っ子はいなかったはずだ。
また、屋台の食事は仕事の合間などに小腹を満たすもの。
立ったまま食べることがほとんどだったため、自然と急いでかき込まなければならなくなる。
そうなると、ごく自然に蕎麦を「ズルズル」と音を立てて食べていたのではないだろうか。
そして、その習慣がそのまま現代まで続き、ラーメンの食べ方などにも影響を与えているのではないか。

蕎麦を食べるための最も適した「すする」という方法。
せっかくだから、ヌーハラなどと言わず、どんどん世界に広めていきたいと思うのだが、実際に「総本家 更科堀井」では外国人客にどう教えているのだろうか?
「こちらから教えるということはないです。すすれない方は、みなさんモグモグ食べていますよ。
私はすすることにこだわるよりも、まずは蕎麦のおいしさ、栄養価の高さを分かってもらいたいですね。
モグモグ食べながら、そのうち“すするとおいしい”ということに気付いてもらえればいい。
あまり押しつけるようなことをしても、受け入れてもらえないですから。
すするのは、あくまで蕎麦の一つの食べ方。お客さんに喜んで食べてもらえれば、それが一番なんです」(堀井さん)

「すする」という行為は、江戸時代から続く日本の食文化。
それを押しつけたり、逆にハラスメントになるからと遠慮したりすることは、どちらも正しくはないだろう。
まずは食べ方にこだわらず、蕎麦を味わってもらうこと。
なによりも食事というものは、マナー以前においしく食べることが、最も重要だと堀井さんも言う。
ちなみに「総本家 更科堀井」では、日本人の常連客が外国人客にすすり方を教えていることが、時折あるそうだ。
近くに大使館が多い土地柄から、高齢でも英語を話せる方が多いため、仲良く話をしているうちに自然とそうなるらしい。
こうした形で、蕎麦のおいしさとすする食べ方が世界に広まればうれしい。

https://www.nippon.com/ja/views/b07501/

手軽においしく食べられることから、日本人だけでなく、訪日観光客にも人気の高い、蕎麦、うどん、ラーメンなどの麺類。
そんな麺類に関して昨年、ちょっとした騒動が日本で起こった。
食べる時に「ズルズル」と音を立ててすすることが、外国人に不快感を与える「ヌードル・ハラスメント(ヌーハラ)」だと、ツイッター上で訴えるアカウントが現れたのだ。
すぐに多くのユーザーがリツイートし、テレビ番組や新聞でも紹介され、すすることに対して肯定、否定の意見が多く出された。
このヌーハラ騒動は具体的な根...続きを読む

Q日本語を習っている外国人の方に質問をしたいんですけど、なんで日本語を習うのに中国の文字を覚えなくっち

日本語を習っている外国人の方に質問をしたいんですけど、なんで日本語を習うのに中国の文字を覚えなくっちゃならないのかと疑問に思った方はいますでしょうか、日本の文字の平仮名とカタカナに中国の文字である漢字ですけど、おかしいと思った外国人の方は回答をお願いします、

Aベストアンサー

漢字も
日本語(日本の文字)の一つですから、
中国の文字を覚える。ってかんじぢゃ無いです。

平仮名・片仮名・漢字プラス、ローマ字で、
日本語(日本の文字)の
ワンセットでは
ないでせうか?

Q突然ですが蓄膿の話をしてて、その流れで「膿」という漢字を「うみ」と私は読んでたのですが、母と奥さんは

突然ですが蓄膿の話をしてて、その流れで「膿」という漢字を「うみ」と私は読んでたのですが、母と奥さんは「のう」と読むこともある、と言います。
漢字一文字単独でです。

「のう」がね、、、とか言うんですが、私には不自然でなりません。なんのこと?ってなりませんか?

そんな読み方します??

今、親戚のおじさんも私と同じで、2対2なんです。

Aベストアンサー

私は「うみ」としか言いませんが、一文字だけで「のう」ということもあるようです。

>「この鼓膜を切ってね、中の膿(ノウ)をすっかり取って了(しま)うて」
https://kotobank.jp/word/%E8%86%BF-111804

>鼻咽腔の粘膜が発赤し、粘液や膿(のう)を伴う。
https://kotobank.jp/word/%E9%BC%BB%E5%92%BD%E8%85%94%E7%82%8E-1583222

>局所麻酔で切開して膿(ノウ=ウミのことです)を出してやれば劇的に痛みから解放されます。
https://www.mmjp.or.jp/nishisonogi-med/sickness41.html

>この乳搾りの人の膿(のう)を普通の人に植え付ければ、その人は天然痘にならないとかんがえたのです。
http://www.skmc.jp/anime/child/immune/immune_2.htm

お母様と奥様は医療関係者でしょうか?
それか病院などにかかった際に医師の言葉として聞かれたのか…。

Q「頂戴」という日本語は大人の人が使っても大丈夫なのでしょうか

日本語を勉強中の中国人です。「頂戴」という言葉は子ども用語でしょうか。大人の人が使っても大丈夫なのでしょうか。たとえば、「あったら頂戴」とか。

また、質問文に不自然な日本語の表現がございましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

「頂戴」には二通りの使い方があるようです。

1 「頂戴」で言い切る。例:「〇〇を頂戴」。「~して頂戴」
2 「する」を付ける。例:「お代金、確かに頂戴いたしました」

1の用法は話し手を選びそうです。
2はフォーマルな響きがあります。


美川憲一 「お金をちょうだい」

https://www.youtube.com/watch?v=N4tpN_qN0vE

Q12:00 PM は何時?

12:00 PM
は何時のことだと思いますか。
正午?深夜?

Aベストアンサー

私個人の感覚としては、
 12:00 PM → お昼の12時 
です。
これが「12:05 PM」であれば、午後の12時5分だから明らかにお昼なわけで、だとすると「12:00 PM」もお昼だと考えるのが自然だ、というのが私の感覚です。
他の方の回答にあるように法律でどうなっているかとか国立天文台の見解とか私も調べたことがありましたが、それはそれとして、私の感覚としては上記の通り「12:00 PM → お昼の12時」です。

でもそうすると、No.11さんの回答にあるように、つじつまの合わないことが起こります。
>針が回れば、1 PM と表示になると思います。
>この場合、12 PM から 1 PM に時が逆回転したことになってしまう。
>また、11 PM の次は 12 AM となるのでしょうね。

ただこれについては他にも例があります。
・12 PM から 1 PM に時が逆回転 → 平成30年度12月の次は平成30年度1月

・11 PM の次は 12 AM → 平成29年度3月の次は平成30年度4月

私の場合は、この年度と月の関係のように、午前午後と時刻の関係を別々にとらえているので、12 PM の次が 1 PMでも、11 PM の次が 12 AMでも、違和感はありません。
・12 PM の次が 1 PM
→12時の次が1時なのはそういうものだから。むしろ、12:05などが正午より後なのに12:05 AM とされる方に違和感。あるいは12:00だけがAMで、12:01以降がPMになる、というのでも違和感。
・11 PM の次は 12 AM
→11の次が12なのは何も問題無い。PMからAMに変わるのも、そこが切換えの境界なのだから問題無い。(「11PM」とひとまとめに捉えるのではなく、「11」と「PM」を別物として捉えている。)

私の場合はそんな感じです。


※蛇足
ただ、深夜1:00のことを25:00とする言い方もあって、だとすると冒頭で書いた「午後の12時5分だから明らかにお昼」も明らかではなくなりますね。「正午から12時間5分後」と考えると夜の12時5分になってしまいます。

私個人の感覚としては、
 12:00 PM → お昼の12時 
です。
これが「12:05 PM」であれば、午後の12時5分だから明らかにお昼なわけで、だとすると「12:00 PM」もお昼だと考えるのが自然だ、というのが私の感覚です。
他の方の回答にあるように法律でどうなっているかとか国立天文台の見解とか私も調べたことがありましたが、それはそれとして、私の感覚としては上記の通り「12:00 PM → お昼の12時」です。

でもそうすると、No.11さんの回答にあるように、つじつまの合わないことが起こります。
>針が回れ...続きを読む

Q「音をちっちゃくする」って言い方ヘンですか?

「テレビの音もう少しちっちゃくする」と言うと夫からクレームが入ります。すごい違和感がある、「音量を下げるだろう」と。もちろんそれも正しいですし、その方がフォーマルな言い方だとは思います。ですが、音をちっちゃくする(小さくする)、おっきくする(大きくする)も日常では普通にアリだと思うのですが。何気に口にしたその一言でいつも注意され気分がダウンします。ささいな事で質問して申し訳ありませんが、皆さんのご意見をお聞かせいただけますでしょうか。

Aベストアンサー

間違っちゃいないよ、私的な場面ではその方がいい。

Qすみません 日本語について聞きたいです

先生がこのテーブルを運んでもらえるように何とかしてください。

この話は変ですか。
意味がちゃんと伝わる?

Aベストアンサー

#4です。

>原文は、一般の従業員の方がこの会議の内容そして理解を示してもらえるように努力してください。

「テーブルを運ぶ」という動作との関係性について、もう少し詳しく教えてください。

「テーブルを運ぶ」のは誰ですか?

『先生がこのテーブルを運んでもらえるように何とかしてください。』は、

『「このテーブルを運んでください」と、先生が誰かに頼んでください。』

という意味になります。


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A

人気Q&Aランキング