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現在、中国は南シナ海をとろうと必死になっている。南シナ海をとればアジア地域における米国の影響力が中国の影響力を大幅に下回り、この地域における独善的な活動に誰も口出しが出来ない状況を作れるからだ。

中国の軍事技術はアメリカから盗まれたものを見事に利用し、中国三隻目の空母(以降、003型)には電磁カタパルトが使用される予定だ。電磁カタパルトは電気を多く消費するため原子力機関を搭載しない003型では無理という話もあるが中国は何とアメリカ海軍最新鋭のステルス駆逐艦ズムウォルトに使われている機関システムの「統合推進システム」を使い、その問題を解決したという。(何処まで盗まれてんだよ!)(003型は八万トンを予定)

もはや、中国の軍事技術はアメリカと並んだと言っていいレベルだ。日本はこれまで質で量を上回ろうとしたがそれも危うい。中国の南シナ海支配が現実になれば「原油の九割は南シナ海を通る」日本にとって生命線を中国に握られることになる。

安部さんが無理やりにも南シナ海における集団的自衛権行使を可能にしたことは個人的に安倍さんの政策において数少ない支持できる政策だ。(なのにどうして一帯一路に協力したんだよ、意味がわからない)しかし、ご承知のことと思いますが日本は基地攻撃能力を持ちません。そこはアメリカ・インドに依存することになりますが、何分アメリカ海軍にも限度がある。空母打撃群は飽和攻撃に脆弱であり、南シナ海における制空権は中国側にあることを考えても空母打撃群は容易に接近できません。

では、どうするのか?

ここで私は原子力潜水艦保有するのが最も有効的であると考えます。(空母打撃群も必要だと思いますが、どちらかと言えば)

中国の空母保有理由の一つに沖縄の基地から飛来する米軍の哨戒機から潜水艦を守るというものがあります。
なぜ中国は潜水艦を守りたいのかは本筋から外れるので言いませんが、制空権がとられた場合、潜水艦に対する有効的な攻撃兵器は潜水艦のみです。それも長期間活動が可能な原潜ならその効力は計り知れないでしょう。
当然、米海軍の原潜も展開していますが中国の対潜機能の向上、基地増設に伴い、数の不足が予想されます。

原潜保有に伴い、専守防衛を変更し、他国と同様の能力を自衛隊に設けることになりますが将来的に目指すべきものであると考えます。軍事費は増加するでしょうが中国に南シナ海をとられた後の経済的損失に比べれば安いものです。

質問
中国の海洋進出に対して、海上戦力を強化すべきか?また、それはどの様な海上戦力か?

A 回答 (5件)

日本では原子力潜水艦の保有は将来的にも困難です。


第一に、自民党ですが、憲法改正後も専守防衛の精神は継承すると述べています。攻撃型兵器は現在の解釈では保有は出来ません。原潜は「攻撃型兵器」ですので自民党政権下では実現不可能に近いと思います。
第二では、潜水艦でも原潜は最も有効な現代兵器ですが、発見されたら終りです。
あと、日本の領域以外の敵艦船や基地などを攻撃可能にしない限り、日本が攻撃兵器を保有する意味は失います。
つまり、無断なわけです。

有事の際、シーレーン含む日本の防衛範囲内なら先進国の原潜でも殆ど発見出来ます。
なぜなら、平時の場合、日本の防衛範囲は広範囲であり、流石の自衛隊も敵潜水艦を見つけるのは困難です。しかし、有事の際は、敵側の視点から攻撃見目標は、日本の艦船、もしくは、都市や基地などです。なら、敵潜水艦の位置は攻撃するに必要な範囲に必ず潜んでいるわけです。自衛隊は平時でも警戒してますので異常が無い範囲には敵潜水艦はいません。索敵範囲の記録を見直せば、敵潜水艦が潜んでいる位置は相当に絞れます。
しかし、日本の領域以外で敵潜からミサイルを放されたら、自衛隊はそのミサイルを撃墜する以外は手も足も出せません。
そこを何とか可能になるように法整備など何かをしないと日本の攻撃型兵器を保有する意味が無いように感じますね。

日本の現在の潜水艦能力は世界で最も高いのは世間一般に言われている通りですが、発見されたら奇跡が起きない限り、おしまいです。
高い能力を養ったのは、自衛隊発足から旧敵の軍事大国ソ連相手に訓練をしていた成果です。

海自とインド海軍は約7年前から頻繁に共同演習をしています。
特に日本のシーレーン防衛にインドの協力、支援、援助などが必要です。
特に海自は、インド海軍との軍事演習を定期的に実施しアメリカ海軍並みに絆を強化して貰いたいです。インド海軍は現在、空母1隻保有、その他1隻建造中、1隻計画中であり、中国海軍を相当に意識し競り合っているように感じます。
日本はアメリカに次いでインドと2番目の安保条約を締結し、オーストラリアとも安保条約を結び、ASEAN諸国にも防衛協定や防衛宣言などを行い、大平洋一体に防衛ネットワークを築いて防衛強化を図る。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

他国の軍が無ければ成り立たないのに専守防衛を大事そうにしてるが、それが軍事戦略なのか?とつくづく思う。個人的な意見だが専守防衛は改めるべきだと思う。
まあ、現状は持ったとしても本来の運用はできないでしょう。やるとするならまずは法改正からでしょうね。

日本のシーレーン防衛にインド・東南アジア諸国を味方につけ、日米側の集団安全保障の枠組みを作り、中国を包囲する形にできたのは大いに評価できる点ですよね。
日米はアジア周辺各国と連携して中国を封じ込める戦略です。今の所この戦略はうまく機能しているようですが失敗した時は何らかの覚悟は必要ですね。(専守防衛見直し・攻撃型兵器の保有)

お礼日時:2019/02/01 17:48

まず第一は原油に頼らなくなることが一番でしょう、現在の火力発電の勢いは異常なくらいです。


このまま行けば大東亜戦争前の時代に戻りますよ、日本には資源が少ないのです。
原子力発電を捨てられない訳が有るのです、それ以上のものを発明しない限り残さなければいけないものだと思います。
同じ危険が有るのなら再稼働するべきだし、休止していても同じだけのリスクが有るという事を再確認するべきです。
それなら再稼働して雇用と化石燃料の輸入を考えるべきでしょう、どれだけ経済的に変わるのかハッキリするべきでしょう。

中国のアジアでの覇権争いは尋常ではありません、中国絡みで融資を受けた国は港を抑えられる悲劇に会っています。
そのうち植民地となり言いなりになって働けど生活は楽にならない、そんな時代が来てしまいそうです。
アジアの各国が周りをけん制する制度の成っていないからでしょう、金銭とかで言いなりになってはいけないという事が分からないレベルだからです。
いい加減で強欲な中国の政策は長続きしません、何故ならすぐにばれる嘘だからです。
欲ばかりの公共心の無い国が世界を動かす事は出来ないのです、自業自得であともう少しで自分の国内で革命でも起こるでしょう。
それを待つ前に外交で回りの各国の心を掴む事でしょうね、武器をもとばかりではなくソフトの段階で相手を封じ込める事と自国の中身をコントロールすることが大切でしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

現状の火力発電はかなりのものですよね。
取り敢えず、安全審査通った原発は稼働させて再生可能エネルギーの研究ですね。

はい、彼等はかなりえげつない手を使って地域一帯を支配しようとしています。(ラウンドパワー国がシーパワーを持とうとする目的など支配しか有り得ない)日本や東南アジア諸国としては連携して封じ込める戦略をとり、先進国と比較的先進国に近い発展途上国の日米印豪は質の良いインフラを提供することで中国に対抗しようといています。

徐々に中国の締出しが進んでいけば彼等の覇権の野望を砕けるはずです。しかし、失敗したことも考えて保有を検討するのもいいのでは?

お礼日時:2019/01/31 20:10

>原子力潜水艦保有するのが最も有効的であ


 日本の現状では無理です。南シナ海問題は、米国と同調すれば良く、日本は飽く迄対潜能力の向上を行うべきです。リムパックで米原潜を撃沈できる能力を持つ海自潜水艦は、静粛性世界最高です。

>南シナ海をとられた後の経済的損失に比べれば安いものです。
 商船の航行に大きな支障が起こるとは思えません。代替案でも経済的損失は、日本の国家を危機に陥れる程とは考えられません。

>どの様な海上戦力か
 AI搭載の水中グライダーの開発をすべきです。殆ど動力を必要としない、沈降力と浮力を利用する無音の水中グライダーは、海軍の戦術と戦略に革命を齎します。

>制空権は中国側にあることを考えても空母打撃群は容易に接近できません。
 ミサイルとミサイル防衛システムの整備により、制空権は最早過去の物です。ステルス機も実はレーダーに捕捉されにくいだけで、赤外線には補足されます。

>空母打撃群は飽和攻撃に脆弱であ
 日本が船舶を撃沈されて大負けに負けた過去を忘れています。サンゴ礁の防御は、補給が有って初めて成り立ちます。空からの補給だけで基地を維持できません。衛星の監視で、対策は打てます。

>中国三隻目の空母(以降、003型)には電磁カ
 中国と似た空母キラーを開発すれば、事足ります。

 全面戦争の戦力整備は、最も不経済です。今後は局地戦が想定されるので、局地戦対策を行います。全面戦争なら、中國は日本に躊躇わず核を使うでしょう。それに対抗する為、米国が核の応酬をするとは考えられません。従って原潜より核であり、攻撃原潜ではなく先にミサイル原潜です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

現状では無理というのは重々承知しています。将来的に保有を検討するにしてもハードルが高すぎるのも理解しているつもりです。それでも原潜は戦術核兵器・ミサイル海中基地としては一番良い。

日本転覆まで行くとは私も思いません。しかし、日中関が冷え込んだ時、南シナ海を迂回させることは中国側のカードとしてあることになります。(難癖つけてわざと止めることもあり得る)
また、殆どの船舶が迂回ルートを通るとなると経済的損失はかなり大きいはずです。

無人グライダーですか成程、それはいいかもしれませんね。

中国の空母打撃群は恐らく、海南島から南シナ海の周辺からでることは無いでしょう。南シナ海から海南島周辺は米軍相手とはいえ流石に制空出来るでしょう。

空母キラーとなると弾道ミサイルですか?

はい、ミサイル原潜についてはその通りですね。ただ、それは日本が戦術核兵器を保有してから有効的な手段だと思うので最初は攻撃原潜でいいのでは?

お礼日時:2019/01/31 00:00

中国の海洋進出に対して、海上戦力を強化すべきか?


 ↑
勿論ですが、強化すべきです。
理由は御指摘の通りです。



また、それはどの様な海上戦力か?
 ↑
これも御指摘の通りで、原潜が最も
効果的だと思われます。

日本海に原潜を三隻沈めておけば、
中国やロシアの海からの侵略は防げる、と言われて
います。

南シナ海に、数隻の原潜を配備すれば
中国の海洋進出にも効果があると思われます。




(なのにどうして一帯一路に協力したんだよ、意味がわからない)
   ↑
これが外交というものです。
右手で握手しながら、左手で剣を
備える。

米国がだめだった場合、中国に乗り換える
必要も出てくるかもしれません。

一本調子の外交では行き詰まります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>一本調子の外交では行き詰まります。
まあ、そうですよね。不信感からついつい悪い方に考えてしまいます。悪い癖です。

お礼日時:2019/01/30 23:20

>空母打撃群は飽和攻撃に脆弱であり


はい、
これをそのまま適用すれば宜しいかと

高価で整備に時間を要し、人員の増員も必要な潜水艦よりも

中国の空母艦隊を飽和攻撃出来るだけの、対艦巡航ミサイルなどを増備すれば宜しいのでは?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。中国の空母打撃群だけに絞ればそれでもいいと思います。

お礼日時:2019/01/30 23:17

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